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UCLAで発砲 学生が教授撃ち自殺

UCLAの構内を捜索する警察官ら=米ロサンゼルスで2016年6月1日、AP

 【ロサンゼルス長野宏美】ロサンゼルス市警によると、1日午前10時(日本時間2日午前2時)ごろ、カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で発砲事件があり、男性2人が死亡した。現場で銃と遺書のようなメモが見つかり、市警は容疑者が男性を撃った後、自殺したと発表した。ロサンゼルス・タイムズ紙は捜査当局の情報として、学生が教授を撃った後に自殺したとみられると報じている。

 市警によると、事件は工学部のある棟で起きた。警察は当初、容疑者が逃走した可能性もあるとみて構内を封鎖。大学当局も学生らに一斉メールで警戒を呼びかけるなど緊迫したが、約2時間後に解除された。

 警察は死者の身元や動機を調べている。在ロサンゼルス総領事館によると、日本人が巻き込まれたという情報は確認していない。

 同じ棟にいた韓国人留学生のアンディ・リーさん(34)は「別の建物に逃げ、100人くらいで待機していたが怖かった」と話した。

 同校は約4万3000人の学生を抱える州立の大規模校。ノーベル賞受賞者を輩出している名門で、日本人にも人気がある。

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