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外務次官に杉山審議官 国立大出身以外は戦後初

 政府は外務省の斎木昭隆事務次官(63)を退任させ、後任に杉山晋輔外務審議官(63)を充てる人事を固めた。近く発令する。杉山氏は早大中退で、戦後の外務省事務次官で国立大出身者以外が就任するのは初めてとなる。

 杉山氏は1977年に入省。条約課長、在韓国大使館公使、地球規模課題審議官、アジア大洋州局長を経て、2013年6月から政務担当外務審議官を務めている。主要7カ国(G7)首脳会議(伊勢志摩サミット)で政治・外交分野の事務責任者として各国との調整を進め、4月のG7外相会合では核軍縮・不拡散に関する独立文書「広島宣言」の取りまとめに貢献した。

 杉山氏の後任には秋葉剛男総合外交政策局長(57)の昇格が有力視されている。【田所柳子】

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