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2歳児のトイレトレーニングの進め方!嫌がる場合はどう対処する?おすすめのグッズは?
2歳にもなるとトイレトレーニングを始める人も多いでしょう。でも、いざやってみたものの上手くいかない、上手くいったと思ったら後戻り……など、スムーズにはいかないことばかり。今回は、2歳児におすすめのトイレトレーニングの進め方をご紹介します。
・ トイレトレーニングを始めるための3つの条件
・ おむつはずしに最適な時期・季節
・ おむつはずしの方法
・ トイレトレーニングの進め方
・ おすすめトイトレグッズ4選
・ トイレトレーニングのコツ
・ うまくいかなくても焦らない!子どものペースに合わせて
・ まとめ
トイレトレーニングはいつから始める?開始の時期の目安
最近のトイレトレーニングの傾向としては、1歳半~2歳ごろから始めて、2~3歳で完了するというパターンが多いようです。
かつて、布おむつだった時代には、1歳になるとすぐにおむつはずしをしていたそうです。このため、50代以上の世代の人からは「2歳にもなって、まだおむつしているの?」と驚かれることもあるでしょう。今は紙おむつが進化していることもあって、ゆっくり進めるのが主流となっています。
トイレトレーニングに適した時期としては、「2歳の夏」がよく言われます。2歳はおむつをはずせる準備が整う子が多いうえ、夏はお漏らししても洗濯物が早く乾くし、薄着のためズボンの脱ぎおろしがしやすくなります。それでも、子どもの心と体の準備が整っていない場合は上手くいかないので、あまり季節にこだわり過ぎず、子どもの様子を見ながら始めていきましょう。
トイレトレーニングを始めるための3つの条件
トイレトレーニングを始めるためには、下記の3つの条件が整うことが必要といわれています。
1.歩けるようになっている
トイレ(おまる)に自分の足で向かうことが大事です。しっかり歩けるようになるまでは待ちましょう。
2.言葉のやり取りがある程度できる
子どもがおしっこやうんちの意思を示したり、親の指示を理解できなければトレーニングは進みません。おしゃべりは上手じゃなくても、大人の言っていることがわかっていれば大丈夫。「チー」「うんうん」くらいを意思表示できればOKです。
3.おしっこの感覚が2時間程度空いている
「おしっこを我慢する・意識して出す」ためには、体(膀胱)の成長が不可欠です。そのため、おしっこを2時間貯められる程度になるまでは待った方が良いとされています。
おむつはずしに最適な時期・季節
トイレトレーニングは、いわゆるパンツのデビューでもあります。始めるのなら、良い季節にスタートしたいものですね。時期としてはやはり、春から夏の暖かい季節がおすすめです。
おむつを外すと、子どもは驚くほどお漏らしします。一日10枚以上のパンツを濡らしてはき替えなければならないことも。そうなるとパンツや雑巾などの洗濯物も多くなるので、乾きやすい夏なら洗濯するパパママの負担も軽くなり、必要な枚数も減らせます。また頻繁に着替えたり、体を拭いたりシャワーをすることにもなるので、体が冷えにくい春夏が適しています。
加えて、2歳は先に述べた3つの条件を満たす子が多くなることから、トイレトレーニングを始めるのは「2歳の夏が良い」といわれるのです。
おむつはずしの方法
トイレトレーニングは、おむつの代わりに以下のパンツを履かせて行います。
1.トレーニングパンツ(トレパン)を履かせる
トレーニングパンツは、吸収力の高い布製のパンツです。紙おむつのような高い吸収力はないので、全部を吸収できるとは限りませんが、失敗してもおしっこが外に漏れにくいので、普通のパンツよりも後始末や掃除が楽になります。ただし、厚手なので洗濯しても乾きにくく、枚数が必要になります。
○新幹線トレーニングパンツ3枚組/chuckle(チャックル)
吸水布が縫い付けられた中股4層タイプ。洗い替えにうれしい3枚組。
■素材・材質:表:スムース、裏:ポリエステル防水
■仕様:適応月齢/80cm:12~18ヵ月、90cm:24ヵ月、95cm:36ヵ月
■価格:1,334円(90cm)
2.普通のパンツ(布パン)を履かせる
吸収力がないので、失敗すれば全部床に漏れてしまい、処理は大変になりますが、洗濯しても乾きやすく、トイレトレーニングが終わってもそのまま使えるというメリットがあります。
3.何も履かせない(ノーパン作戦)
暖かい時期なら、家では何も履かせず下半身は裸で過ごす方法もあります。洗濯物が増えないし、トイレしたいと思った時に脱ぐのに手間取ることなくすぐに便座に座れ、子どもが排泄の感覚を掴みやすいというメリットがあります。
ただし、おしっこやうんちで床が汚れたり、自宅でしかできない、パンツを履かせると失敗してしまう場合もあるというデメリットもあります。
トイレトレーニングの進め方
STEP1:トイレについて理解する
おむつではなく、トイレでおしっこやうんちを出すことについて教えます。お人形でトイレ遊びをしたり、パパママの実際のトイレの様子を見せるのもおすすめです。以下で紹介するような絵本やDVDを使ってもいいでしょう。
STEP2:トイレやおまるに座らせてみる
最初は服を着たままでかまいません。ちょっとでも座れたら大げさに褒めて自信を付けさせます。慣れたら、おむつを取って座らせます。大人の便座では大きすぎるので、おまるか補助便座、踏み台が必要です。それぞれメリット、デメリットがあるので、ママが使いやすいものを選んでください。
■おまる
メリット:部屋に置けるのですぐに座れる、親の補助がなくても一人で座れる、足がつくので踏ん張りやすい
デメリット:後処理が面倒、部屋が狭いと邪魔、トイレへの移行で戸惑うことがある
■補助便座
メリット:後処理が楽、体が小さくても安定する
デメリット:使わない時に補助便座を収納するスペースが必要、隙間が汚れやすい、踏ん張りにくい
■踏み台のみ
メリット:後処理が楽、トイレトレーニングが終わっても使える、自宅以外のトイレでも戸惑わない
デメリット:体が大きくなるまでは親の支えが必要、両足が付く高さでないと踏ん張りにくい
下記でおまる・補助便座・踏み台のそれぞれのおすすめ商品を紹介します。お子様の状況に合わせた最適なものを選んでくださいね。
STEP3:トイレで排泄してみる
起きてすぐなど、排泄しやすいタイミングでトイレに座らせて、出るのを待ちます。待つのは長くても2分。成功したら目一杯褒めましょう! 出なくても座ったことを褒めてあげます。嫌がった時は無理強いはせず、次のタイミングを待ちます。
STEP4:時間を決めて誘ってみる
何度か成功したら、時間を決めてトイレに誘いましょう。2時間間隔が一般的ですが、遊びに夢中になっているときは声を掛けないこと。頻繁な声掛けは「トイレ=面倒なもの」という悪いイメージにつながります。一日に数回成功するようになれば、次のステップへ。
STEP5:おむつをはずす
いよいよパンツデビュー!トレパンでも布パンでもノーパンでもOK。基本はSTEP4と同じですが、今度は失敗するとお漏らしすることになります。そうなると親としては頻繁に誘ったり、遊びを中断させてトイレに連れていきたくなりますが、ここは我慢!お漏らししても「次はトイレに行けると良いね」くらいで済ませてください。
STEP6:自分でおしっこやうんちに気付き、トイレで排泄する
親がタイミングを見て誘っている段階から、自分で事前に気付く段階に進むと完了間近です。ただし体と心の成長が伴っていなければ、親や本人がどんなに頑張っても成功しません。なかなか事前報告できないようなら、一旦中断して数ヶ月待ちましょう。
おすすめトイトレグッズ4選
○ぽぽちゃん お道具 おしゃべりトイレ トイレデコセットつき/ピープル
遊びながら「ぽぽちゃんもおトイレできたから、次は○○ちゃんもだね!」とトイレトレーニングを促します。
■価格:1,918円
○ベビーレーベル おまるでステップ/コンビ
おまる、取っ手付き補助便座+ステップ、取っ手なし補助便座+ステップと、トイレトレーニングができる多機能おまる。
■価格:3,072円
○ポッティス 補助便座R/リッチェル
またがず座るだけのイス型。足を閉じて座る姿勢で、大人用トイレに早く慣れることができます。
■価格:2,254円
■カラー:イエロー、オレンジ、グリーン、ピンク
○洋式トイレ用足置き台(トイレ踏み台)/Squatty Potty(スクワティポティー)
大人の方(特に便秘でお悩みの方へ)の日常用としてだけでなく、子どもの練習用としても使えます。
■価格:4,980円
■サイズ:高さ18cm
トイレトレーニングのコツ
トイレトレーニングをスムーズに進めるには、以下の3つのコツを覚えておきましょう。
1.失敗しても叱らない
失敗は本人も分かっています。その上パパママに叱られたら「トイレ嫌!」と感じてしまうことも。「トイレでできると嬉しいな」と言って後片付けしましょう。
2.比べない
他の子どもとの比較はもちろんですが、過去のお子さんとの比較にも注意です。何度も成功したのに、しばらくして失敗が続くことは珍しくありません。「前はできたのに、どうして?」と責めたくなる気持ちはごもっとも。ですが、子どもは大きな変化を迎えた時、後戻りしたり甘えが強くなったりするものです。「失敗することもあるよね」と受け止めてあげてください。
3.やる気をアップさせる
好きなキャラクターのパンツやご褒美シールで、「やりたい」気持ちを引き出します。トイレにステッカーを貼って「行きたい場所」にするのも効果的。やる気が続くよう、褒めることも忘れずに!
うまくいかなくても焦らない!子どものペースに合わせて
もう完了するかも、と思うところまで進んだのに、後戻りすることは珍しくありません。寒くなるとトイレが近くなるというのは大人にもありますが、季節が変わることでタイミングが取りにくくなったり、トイレへの関心が薄れて面倒に感じたりしてお漏らしが続いてしまうこともあるものです。
まだまだ2歳。体も心も成長途中です。ママが疲れてしまったり、子どもがストレスを感じているようならば、おむつに戻してもOK。焦らず進めましょう。
まとめ
おむつはいつか必ず取れるものです。2歳で取れなければ、3歳でも4歳でもいいのです。ママだけが頑張っても、本人に「その時」が来なければトイレトレーニングは完了しません。トイレが原因で親子関係が悪化したり、お互いにストレスになっているなら思い切って中断する勇気も必要です。
子どもはいろいろなことをわかっています。トイレに行って欲しいママの気持ちもわかってくれています。あまり焦らず、ゆったり見守ってあげましょうね。
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