台湾の高校生が「秩父銘仙」の色づけの技を体験
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修学旅行で埼玉県を訪れている台湾の高校生が、秩父地方に伝わる伝統の織物「秩父銘仙」の色づけの技法を体験しました。
伝統の技法を体験したのは台湾・彰化市の高校生およそ50人です。秩父地方の一般の家庭に宿泊した生徒たちは1日、秩父市の施設で、地元に伝わる織物「秩父銘仙」の色づけの技法を体験しました。
秩父銘仙では型紙を使って生地に色をつける「型染め」と呼ばれる技法を取り入れています。生徒たちは職人の手ほどきを受けながら、花や昆虫などをかたどった紙を使って、顔料をつけたはけで生地に色付けしていました。
高校生の1人は「秩父は自然が豊かで、きょうの体験も楽しかったです」と話していました。
埼玉県は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催にあわせて外国人観光客を年間100万人誘致する目標を掲げ、その一環として海外からの修学旅行の誘致にも力を入れています。
埼玉県観光課の江後真澄主査は「海外の若者にも積極的に埼玉をPRし、将来、再び訪れてもらえる道筋をつけていきたい」と話していました。
秩父銘仙では型紙を使って生地に色をつける「型染め」と呼ばれる技法を取り入れています。生徒たちは職人の手ほどきを受けながら、花や昆虫などをかたどった紙を使って、顔料をつけたはけで生地に色付けしていました。
高校生の1人は「秩父は自然が豊かで、きょうの体験も楽しかったです」と話していました。
埼玉県は、4年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催にあわせて外国人観光客を年間100万人誘致する目標を掲げ、その一環として海外からの修学旅行の誘致にも力を入れています。
埼玉県観光課の江後真澄主査は「海外の若者にも積極的に埼玉をPRし、将来、再び訪れてもらえる道筋をつけていきたい」と話していました。