韓国環境省が日産自動車のディーゼル車「キャシュカイ」の排出ガス低減装置に不正が見つかったと指摘している問題をめぐり、韓国の購入者ら8人が5月31日、カルロス・ゴーン社長や輸入販売した韓国日産の社長らを相手取り、購入代金の返還などを求める訴訟をソウル中央地裁に起こした。原告側の代理人が明らかにした。日産側は不正を否定している。
訴状によると、環境省が調べたところ、キャシュカイに搭載されている窒素酸化物(NOx)の排出量を減らす装置は、エンジンが一定の温度を超えると停止する設定になっていた。原告側は、日産側がこうした事実を隠したまま販売したことから、売買契約は無効で、代金を返還する義務があるとしている。
環境省は、韓国日産にリコール(回収・無償修理)命令を出す方針を示している。同省によると日産側から26日に聴取し、その内容を検討しているという。(ソウル=東岡徹)
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朝日新聞国際報道部
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