「被爆者の約8割がオバマ大統領に謝罪を求めていない」英BBCの記事に対する海外の反応は?

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Flickr_Dai Fujihara

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オバマ大統領が広島訪問時に「謝罪はしない」と述べ、内外で波紋を広げている。そんな中、英BBCが掲載した「広島の人々は謝罪を求めているのか?」というタイトルの記事が、波紋を呼んでいる。

慰霊碑に刻まれた「過ち」の意味

その記事は冒頭で、広島平和記念公園の慰霊碑に刻まれた「安らかに眠って下さい。過ちは繰返しませぬから」という言葉を紹介。

筆者は、この文を原爆につながる戦争の「過ち」を二度と繰り返さないという意味で理解したと伝えている。

また広島市も、「この『過ち』は原爆を落としたアメリカだけではなく、人類の属性によってなされたものという立場をとっている」と説明した。

約8割が謝罪を求めていない

そして今回、オバマ大統領が広島を訪問するにあたり、広島や長崎で被爆した人々の多くも大統領に謝罪を求めているわけではないことを示唆。

共同通信の世論調査においても被爆した人の78.3%が、謝罪を求めることで訪問が妨げられるのであればその必要はない、と答えた事実を明らかにした。

BBCの記事に海外の人々がコメント

これに対し海外の人々からは、「オバマが謝罪する必要はない」なぜなら、「日本が戦争を始めたから」「日本も市民に対し残虐行為を働いたから」「原爆が日本の降伏と、戦争の終結を早めた」とのコメントが。

しかし一方で、

  • 被爆者でさえ謝罪を求めていない。彼らはオバマ大統領が広島を訪れることを大変喜んでおり、大統領が核廃絶の働きかけを続けることを望んでいるんだ
  • 原爆はもはや国の問題ではなく人道の問題。(原爆が)大規模な大量殺戮だ。もしヒトラーが戦争に勝っていたら、ユダヤ人の大量虐殺も正当化できることになってしまう。謝罪は役に立たないけど、アメリカは自らの戦争犯罪の責任(核廃絶)を取るべきだ
  • 日本人の大多数は、彼らが70年前に経験した原爆の恐怖を広めたいだけだ
  • 私たちは悲しい過去から学んだ。前へ進もう

という意見も寄せられている。

核保有国の多くのリーダーが実態を知らずに核ミサイルのボタンを握っている今、オバマ大統領の訪問によって、人類最悪の兵器を2度と使ってはならないと願う広島・長崎の叫びが世界中に届くことを願う。

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