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自分の才能の見つけ方

個人のための経営学

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どうも、Toshiroです。いつもお読みいただきありがとうございます。今回は「自分の才能の見つけ方」というテーマで書いていきます。自分の才能がわかるなら苦労はしませんが、実は案外簡単にわかってしまいます。

 自分の才能の見つけ方

自分の才能がわからない、又はない、という悩みを持っている方は多いと思うのですが、割と簡単に見つけることが出来ます。

一言で終わってしまうのですが、それは「人に聞く」ということです。ちょっと恥ずかしいかもしれないので聞きにくいというのはわかりますが、方法としてはすごく単純で、誰でもすぐに出来るようなことです。

私と生活してて、何か、何となく羨ましいなぁって思うところとか、良いなぁって思うところってない?

と聞いてみましょう。1つでも何かを教えてもらえたら、それは間違いなくあなたの才能です。自信を持っていいです。

終わりです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

Toshiroでした。それでは、また。

と、ここで終わらせてもいいのですが、まだ400文字なのでもう少し書いていきます。

才能の使い方

多くの人は自分の才能に気づきません。なぜかというと、野球のイチロー選手や、将棋の羽生名人、フィギュアスケートの浅田真央選手というように、とてつもない能力を持っていて、且つそれで成功を成し遂げた人を想像するからです。このような成功のことを職人型成功と言います。

職人型成功の一番の特徴は自分のことを相手に「すごい!」と思わせることです。多くの人は才能による成功とはこのような、人から自分のことをすごいといってもらえるようなものだと考えます。

しかしもう一つあります。それが商人型成功です。別に人からすごいと言われる必要はありません。単に人の欲求を満たすことが出来れば、わざわざ異常なまでの能力を発揮する必要はないのです。

例えば、パソコン教室というのがありますが、あそこではお年寄り相手にパソコンの電源の入れ方、マウスの使い方、エンターキーの役割などを教えています。パソコン教室を運営していらっしゃる方には申し訳ないですが、誰から見てもそんな大したことを教えているとは思えません。

それでも儲かるわけです。つまり相手の求めているものを満たせばそれでいいのです。めちゃくちゃ映像が綺麗な4Kテレビはあまり人気がありませんが、多くの人は別にそんな綺麗な映像を求めていないのです。すごい能力があるからといって売れるわけではありません。

人よりも多少優れていることがあれば、それでお金を稼ぐことは可能です。家族や友達などに自分のいいところを聞いてみて、1つでも教えてもらうことが出来れば、成功することは出来るのです。

職人型は上を見ます。しかし商人型は下を見ます。日本の金融システムを司る全銀システムの中枢を構築するようなパソコンのスペシャリストになるよりも、エンターキーの使い方を知らない人に懇切丁寧に教える方が遥かに簡単です。

才能の見方を変えると少しは楽になれるかもしれません。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

Toshiroでした。それでは、また。