浴衣帯アレンジ!簡単可愛い!自分で出来る兵児帯結び方3選

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花火やお祭り…夏になると、
浴衣が似合うイベントが沢山ありますね♪


毎年、浴衣を買い変えるという方は
少ないかとおもいますが…


いつも、同じ浴衣で行くのも、
チョットつまらないですよね…


そんな時に!!


浴衣の帯をアレンジしてみませんか?


しかも!


お値段もお手頃な「兵児帯」
簡単に可愛くアレンジする方法を
紹介します!


お子さんの浴衣帯のアレンジに…
自分の浴衣を可愛くアレンジ…



是非、参考にして
いつもの浴衣を可愛く変身させて下さい♪


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「兵児帯」とはどんな帯?


兵児帯とは、絞り染めでできた、
柔らかい帯です。


子供の浴衣姿でよく見る
柔らかいふわふわとした帯
というと
分かりますよね。






柔らかくて幅も広いので、
帯を締めた時に苦しくなく、
とっても楽ですよ♪



アレンジのしやすさや扱いやすさから、
子供や男性が浴衣を着るときに
よく使われていますが、


最近では大人女子の間でも
結び方をアレンジするなど流行っていて
様々な兵児帯が出ています。







兵児帯は、普通の浴衣帯よりも簡単に
様々な結びのバリエーションができます♪


いつもの浴衣を可愛くアレンジしたい♪
浴衣でいろいろなオシャレを楽しみたい♪

でも、難しいことは出来ないし…


そんな方に「兵児帯」は
とってもおススメです!



是非、参考にしてみてください!!


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ほどけにくい!兵児帯の基本的な結び方

 
兵児帯は、身体への負担も少なく、
長時間でも楽に着用していられますが、
結び目がほどけやすいのが難点です。


そこで、ここでは誰でもカンタンに出来る
ほどけにくい兵児帯の基本的な結び方
を紹介します!


特に、
子供の浴衣にはピッタリです!


子供に浴衣を着せても、
沢山動きまわるから、
帯がほどけてしまう…


なんて困っている方は、
是非!活用してみてください♪




【ほどけにくい!基本的な結び方】

基本的なリボン結びの紹介です。

通常のリボン結びより
ほどけにくい結び方になっています。



自分で結ぶ場合で説明しています。

お母さんが結んであげる時は、
下にある動画で分かりやすく紹介していますので
参考にしてください。



1.帯の真ん中をお腹の辺りで合わせます。

2.左右から後ろに回して交差させます。
 この時に、少し強めに引きそこから前に戻します。

3.「2」を再度繰り返して、帯を前に戻します。

4.前に戻った帯を左右同じ長さになるよう調整します。

5.自分から見て右側の帯(A)を左の帯(B)の上へ重ねます。

6.(A)を腰に巻いた帯の下から上へ通すように縛ります。

7.結び目の下のほうで輪を作り、
 上から被せるようにしてリボン結びをします。

8.リボン結びができたら左右の輪を広げて、
 羽部分を整えます。

9.リボンが整ったら帯を後ろにまわします。

 この時、自分から見て
 左から右に回すように後ろに持って行きます。

 逆に回すと形が崩れたり、
 リボンが緩くなってしまうので注意が必要です。

10.前の帯をキレイに整えます。
 兵児帯のシワが均一になるように整えましょう。

11.最後に前板を入れて完成です。


子供は前板を入れなくても良いかと思いますが、
大人の場合は入れると帯周りがスッキリし、
上品な帯のイメージになりますよ。



こちらの動画で、子供の帯を
結んであげる場合で紹介しているので
参考にしてください。


以上が基本的な兵児帯の結び方になります。


とっても簡単ですよね♪


誰でも簡単に、
そしてほどけにくい結び方なので
子供の帯の結び方としてオススメです!



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超簡単!カワイイ♪リボンアレンジ

 

基本的な兵児帯の結び方が分かったら、
次は、可愛いくアレンジしてみませんか?


ほんの少し結び方をアレンジするだけで、
オシャレ度がぐんとアップしますよ。



とっても簡単なので、
是非!試してみてください♪



【簡単カワイイ♪リボンアレンジ】

リボン結びを2回するだけの
簡単なアレンジです。



簡単なアレンジには見えない位、
とってもボリュームが出て可愛いです。


リボン結びには見えず、
ふんわりとしたお花の様な仕上がりです♪



1.帯を縦に細くするように2つに折り、
 後ろから前へ帯を当てます。

2.前に出した右側の帯(A)を
 一旦、左肩にかけます。

3.左側の帯(B)のシワを伸ばしながら
 1周まわします。

4.(B)を更に2つに折り、
 肩に掛けていた(A)を下ろして2つに折ります。
 ≪動画参照≫

5.(A)を(B)の下から上へ通して結びます。
 ※結んだ後は(A)が左側、(B)が右側になります。

6.(A)を輪にして(B)を上から被せるように
 リボン結びをします。
 ※この時、リボンの輪は小さめにする。

7.輪ではない方の長めに残したリボンを
 「6」で作ったリボンの上側で、
 「6」と同じようにリボン結びをします。

8.全てのリボンの輪を広げ、
 長さも好みに調整します。

9.帯を後ろへ回し、前板を入れて完成です。


こちらの動画でも紹介していますので、
参考にしてください。


2つの帯で簡単!華やかアレンジ♪

 

先に紹介した帯の結び方よりは
ほんの少しだけ凝ったアレンジですが、
華やかでオシャレな雰囲気の結び方です♪


※このアレンジでは、
半幅帯と兵児帯を使用します。



半幅帯とは…



帯と言ったらコレ!という位の
浴衣や着物でよく見るスタンダードな帯です。

最近では浴衣アレンジに使える
お手頃な半幅帯も沢山出ています。



【2つの帯で華やかアレンジ♪】

兵児帯が
お花の様にふんわりボリューム感を出し、
その上で半幅帯がリボンとなります。



仕上がりは可愛さ満点です♪


1.兵児帯を縦に細くするように
 2つに折ります。

2.「1」の2つに折った帯で
 袋帯を挟むように入れます。

3.折り目を下側にして、
 後ろから前へ当てます。

4.右側の帯(A)を左肩へ掛けます。

5.左側の帯(B)を1周させます。

6.(B)を縦に2つに折ります。

7.肩に掛けていた(A)を下し、
 これも2つに折ります。

8.(A)を(B)の下から上へ通して結びます。
 (結んだ後は(A)が左側、(B)が右側になります)

9.左側(A)で挟んでいた袋帯を
 兵児帯から出して2つに分けます。

10.兵児帯を腰に巻いている帯の左側に差します。

11.「9」袋帯を2つに折り、左肩に掛けます。

12.右側(B)も「9」と同様に分けます。

13.「12」の袋帯を前で3つに畳みます。
  ≪動画参照≫

14.畳んだ袋帯をリボンの形になるように
 真ん中を手で絞ります。≪動画参照≫

15.肩に掛けた帯を下して
 「14」の絞った所へ上から被せるように
 2回まわします。

16.「15」で回した後の残った帯を、
 腰に巻いている帯の上から下へ通します。

17.「16」で下から出た帯を
 クルクルと巻いて腰の帯へ入れます。

18.「10」の兵児帯を腰から外します。

19.右側の兵児帯を左側の兵児帯へ
 下から上へまわして結びます。

20.左側を輪にしてリボン結びをします。
 この時リボンの輪は小さ目にします。

21.輪ではない方のリボンで右側を輪にして
 左側リボンを下から通して結びます。

22.兵児帯で作ったリボンの輪を全て広げ、
 長さも好みに調整します。

23.結んだ帯を後ろへ回して出来あがりです。


こちらの動画で分かりやすく紹介していますので、
参考にしてください。


まとめ


兵児帯の基本的な結び方から、
簡単で可愛いアレンジを紹介しましたが、
いかがでしたか?


兵児帯のアレンジは他にも沢山あります。


基本的な結び方をマスターできれば、
他のアレンジも難しくはありません。



兵児帯は男性や子供でも使えますので、
お子様や旦那様、彼氏など
お揃いで楽しむのも良いですね。


浴衣をお揃いにするのは難しいかもしれませんが、
兵児帯のお揃いなら、
さりげなくてオシャレです。



是非、色々なアレンジで浴衣を楽しんでください♪





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