私のスランプの治し方
ここのところ書けない状態に陥って困っておりました。
何かがおかしいなあと、感じるのですが、何がおかしいのかわからないまま、泥の底ならぬ、布団の底に埋もれておりました。
ドラマのビデオを見てみたり、漫画を読んでみたり、ただひたすら眠ってみたりしたんですけどね、全然だめで困っておりました。
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で、今日あっさり理由がわかりました。
ルーチンから外れて作業してたんです。
手順が一個抜けていたんです。
そう『音楽を聴きながら書く』という部分がすっぽり抜け落ちていたのです。
いつもは音楽のリズムに乗せて文を書いていたのですが、そのリズムに当たる部分がなくなり、文字が流れ出ない状態になっていたのです。
それから、雑念にが溢れてノイズがチラついて、書くことに集中できなかったのです。
私にとって音楽は、思考のノイズキャンセラー作用もあるわけです。
それも、同じ曲じゃないとダメなんです。
このテーマの時は、このプレイリストの曲じゃないとダメって決まりが自分の中にあるようです。
アーティストさんをコロコロ変えたらリズムが変わるからイヤなのだと思います。
だって、ずーっと同じ曲でいいので。
多分テンポとかそういうのも関係あるんでしょうね。
あと、歌詞の語感的なものなど。
比較的、早いテンポの曲が多いですね。
そのテンポに合わせてフリックしていく感じです。
ふと、英語を教えていた頃の事を思い出しました。
私いつもレッスン記録を書き留めていました。
すべてのレッスンの後に、やったことをすべて書いていたのです。
これやっていると、段々と過去のレッスンの巻き戻し再生ができるようになるのです。
過去3ヶ月くらいまでのレッスン分ならば、すべての生徒のミスした箇所や、自分の説明が足りていなかったところまで記録を見ずとも思い出せるようになりますので、とても役に立ちました。
だけど、一番役立ったのは、数年たった頃でした。
過去数ヶ月のレッスンならば、覚えていられるのですが、だんだんと、レッスンを重ねると、波が出てきます。
とあるクラスのすべての生徒が95点以上取れていたのに、ジワジワと90点くらいになってきたときに、何かがおかしいと思いました。
で、過去五年分のレッスン記録と点数の推移を比較していきましたら、原因が判明しました。
ルーチンが乱れて来ていたのでした。
で、元の通りに戻したところ、成績は元に戻りました。
そして、過去のレッスン記録から効果的であったと判断した、いい点を取り入れて軌道を修正しましたら、97点、98点、中には100点とってくる生徒さんも出てきました。
私の教えていた所はとにかく、生徒さんが幼稚園から高校生、さらには大学に入っても続けて通ってくださる所でしたので、生徒さんへの思い入れもまたひとしおなのです。
中には中学3年間全部100点だった生徒さんもいました。
でも、基本的には95点くらいが多かったです。
とても好きな仕事でした。
ただ、夜の仕事なので今はやっていません。
いけませんね、また話が違う方向に向きそうなので、元に戻します。
今回のスランプが長引いた最大の原因は、ルーチンが乱れるような行動を私がとったからです。
慣れない編集作業をしている間に、『音楽を聴くということ』を忘れていたのです。
不思議と私は編集作業は反対に音楽があるとできません。
だから、自分で環境を気をつけなければならなかったのです。
書くときは、『音楽を聴く』。
編集の時は、『音楽を消す』。
上手く自分を使いこなせていなかったようです。
これからブログ記録も書き留めていかないといけませんかね。
では、いつもお読みいただきありがとうございます。