どうも、ほう太パパ(@houta30)です。
我が家には5歳の息子と2歳の娘がいますが、本当によく体調を崩す子どもたちでした(過去形にしていいか迷う)特に息子は入院することが多くて、紅白歌合戦を病室で見たこともあります。保育園に通わせるとすぐに体調を崩すので、怖くて預けられないほどでした。
そんな環境にいましたので、小児科には(それ以外の病院にも)大変お世話になりました。どのくらい通ったかと言うと、このままでは休暇を使い切るのではと思うくらい。
それだけ通っていたので、小児科にまつわるいろんな発見がありました。それらは、子どもを連れて行き始めたばかりのころはまったく知らなかったことで、もっと早く知っていればなーと今になって思います。
ということで今回は、小児科を利用しはじめたばかりの人に役立つかもしれない情報をシェアしたいと思います。通い慣れた人には当然の知識も多いかと思いますが、え!? そうなの? という情報をひとつでも提供できればいいな。
なお、ここで紹介している内容はどこの小児科でも適用できる保証はありませんので、その点ご了承ください(参考程度にしてね)だけど小児科だけでなく、例えば耳鼻科や皮膚科なんかでも使えるテクニックだったりしますので、それなりに応用が利くかとも思います。
ではさっそく。
自分も一緒に診察してもらう。
子どもから風邪をうつされることはよくあることです。そんなときはもちろん、あなた自身も病院を受診したほうがいいです。子どもからもらった風邪だからといって症状が軽いわけではありませんからね。
でも、小児科とは別にわざわざ内科を受診する時間なんてないよー。
なーんて思っているかた、実は子どもと一緒に小児科で診てもらえるのを知っていますか?
小児科って名前から、大人は無理っしょと思いがちですよね。でも診察してくれるところもあるようです。(少なくとも私が行っているところはOK)だけど、あまりに症状がひどいときは、ちゃんと内科を受診したほうがよいですよ。
先生と相談してみてくださいね。
小児科でインフルエンザの予防接種を受ける。
インフルエンザ、こわいですね〜。
家族の誰かが感染してごらんなさい。あっという間に家族全滅ですよ。病人が病人の面倒を見る事態です。保育園も仕事もお休み。ああ、想像しただけで身震いします。
これは「自分も一緒に診察してもらう」と似ていますが、インフルエンザの予防接種を小児科で受けることが可能です。わざわざ別の病院に予防接種を受けに行くのは面倒ですよね。ちゃちゃっと子どもと一緒に受けちゃいましょう。
余談ですが、子どもが予防接種を嫌がるときも「今日はパパ(ママ)も注射なんだよ〜」と一緒に怖がっていると、子どもの恐怖心がやわらいで、時には応援してくれたりします。おもしろいですね〜。
インフルエンザの検査は小児科以外でも受けられる。
もしインフルエンザにかかっていると思われるとき、実は耳鼻科でもインフルエンザの検査は可能です。これは人それぞれだと思いますが、私のかかりつけの小児科と耳鼻科を比較したとき、小児科のほうが待ち時間が長いです。なので待ち時間の短い耳鼻科でインフルエンザの検査ができるのは大変ありがたいのです。
ちなみに主旨からそれますが、かつて私は、子どもが体調を崩したとき小児科と耳鼻科のどちらに連れて行けばいいか分かりませんでした。あくまで参考程度に聞いていただきたいのですが、私の判断基準は次の通りです。
胸がぜえぜえいう咳が出ているときは小児科。耳鼻科で聴診器をあてるようなことはしないので(たぶん)。耳を痛がるときは耳鼻科。ひどい中耳炎であれば切開が必要で、それは小児科ではできませんから(たぶん)。でも、私はよく、小児科も耳鼻科も両方とも同じ日に受診してました・・・。
薬の量(日数)を増やしてもらう
診察を終えると薬を処方してもらうことになりますが、おそらくそのときに「X日分出しておきますね」と言われると思います。
このときに、様々な理由でもっと長い日数分の薬が欲しいことがあるかと思います。そういうときは遠慮せずに「もっと長い日数分の薬を処方してもらうことができますか?」と相談してみましょう。
抗生剤など長い日数分を処方できない薬もありますが、例えばアレルギー症状を抑える薬だったり、お腹の薬だったり、塗り薬だったり、多めにもらうことのできる薬もあります。
抗生剤であっても、1日2日であれば長めにもらうことができることもあります。仕事の都合で、抗生剤が切れるタイミングで再診できないときなど、事情を説明すると長めにもらえるのではないかと思います。
ですが、症状によっては長い期間を空けずに再診する必要があったりしますので、先生に相談した結果「長く薬を出せない」と言われた場合は、素直に先生の意見に従いましょう。(間違っても文句を言っちゃダメ)
小児科受診ノート
小児科受診ノートというのがあるのを知っていますか?
これは子どもが体調を崩したときに、体温の変化や嘔吐・下痢の有無などを記録するためのノートです。
小児科で診察を受けるとき、先生に伝えることが多すぎて大事なことを言いそびれた、なんて経験はありませんか?
そういう人はぜひ使ってみてください。大事なことはぜーんぶこのノートに書いて、受診のときはノートを渡すだけでいいんです。他にも、例えば家で看護するのはお母さん、小児科に連れて行くのはお父さん、というふうに看護する人が変わるときにも正確に情報を引き継げて便利ですよ。
要するに、だれもが使うべきノートです。小児科でもらえます。
おむつが借りられる(もらえる)
まだ、おむつがとれていないような小さい子どもを小児科に連れて行くとき、下痢がひどかったりして予想以上におむつを消耗することがあります。あとは単純におむつを忘れたりとか。
そういうとき、あわてておむつを取りに帰ったり、近くのお店に買いに走ったりせずに、まずは看護師さんに相談してみましょう。おそらく、快く貸していただけるはずです。ちなみに私のかかりつけの病院では、後日返却する必要もありません。
病院内でOS-1 を購入できる。
子どもが体調を崩したとき、いろんなことに気をつけるべきですが、そのなかでも脱水には要注意です。大人が想定している以上に子どもの脱水は早く進みます。できるだけたくさん飲ませてあげてください。しかし飲ませようにも、飲み物を持っていなかった。そんなときは看護師さんに相談してみてください。
これはどこの小児科でもそうなのか分かりませんが、うちの小児科では病院内でOS1を購入することができます。ただ、商品が陳列されているわけではないんですね。相談したら奥から出てくるみたいな感じです。ちなみにこれは有料ですのでご注意ください。
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いかがでしたか?
少しでもみなさんのお役に立てば幸いです。
子どもというのは、本当に体調を崩しやすいものです。大人の感覚で接しているとすぐに悪化します。早め早めの受診を心がけてください。
最後に、小児科、耳鼻科、皮膚科、どんな病院であっても、自分に合う合わないというものがあります。それは病院自体の善し悪しとは別で、ある人には合う病院であっても、別の人には合わなかったりします。
上でご紹介した内容のほとんどに共通することですが、先生や看護師さんとのコミュニケーションはとても大切です。自分が相談しやすい病院を見つけることが、なによりも大事なのではないかと思います。
私自身、いくつもの病院を受診してようやく自分に合う病院を見つけることができました。みなさんにも、なんでも相談できる病院が見つかることを祈っています。
twitterやってます。
ベッキーの復帰よりも、大雨の朝にいかにスムーズに子どもたちを保育園に預けるかが、まあ、重要なわけですよ。我々にとっては。
— ほう太パパ (@houta30) 2016年5月15日