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 三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、スズキでも、自動車の燃費試験データを、国の規定とは異なる方法で測定していたことがわかった。鈴木修会長が18日午後、国土交通省に報告する。燃費の測定方法をめぐる問題は、業界に広がる可能性が出てきた。

 三菱自の問題を受け、国交省は自動車メーカー各社に不正の有無について、18日までに報告するよう求めていた。スズキ関係者らによると、同社の社内調査で、燃費試験に使われるデータ測定が、国の定める方法通りに行われていなかったという。

 三菱自では1991年以降、道路運送車両法に基づいて国が定める「惰行法」でない「高速惰行法」という方法で、燃費算出の元データとなる「走行抵抗値」を算出していた。三菱自はカタログの燃費値との間に大きな違いはないとしているが、国交省が調査を進めている。

 スズキは軽自動車大手で、三菱自などとの間で激しい燃費性能競争を繰り広げていた。

 国内メーカーでは、トヨタ自動車と日産自動車は「不正はなかった」と国交省に報告している。(山本知弘、伊藤嘉孝)

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