こんにちは!ラーメン記事が連投になっていますが本来はラーメンブログではありません! (一応) 然しながら、ネタストックがラーメンのことしかないので今日もラーメンについて書かせていただく "自称" 家系ラーメンエバンジェリストまたの名をラメンジェリストこと闘将!!拉麺男ナカムラ (@sys_nakamura) です。
一応、このブログではというか私の中でコダワリがあって基本的にラーメンデータベース記事として書くのは「家系ラーメンオンリー」と心に決めていたのですが、私の食レポレベルだと本来は「素晴らしい!最高の味だ!」とか「味わい深い!」とか一言で終わらせるのがやっとの中で、いつも家系ラーメンの大体似たような味を食べてニュアンスを変えながら記事を書くのが苦しくなってきています(笑)
最近の私の口癖は「たまには家系ラーメン以外のラーメン記事を書きてぃ」です。
というわけで、たまには番外編として私が食べた私の中で少しマニアックな家系ラーメン以外の記事も書きたいと思います。今日はほうれん草と海苔 3 枚の写真を見ないで済むと思うとなんだか清々しています(笑)うぃーセイセイ!
末廣ラーメン本舗 高田馬場分店
さて、本日紹介するのは家系ラーメンとは左と右くらい違う (濃さという部分では似てるかも) 日本のラーメン古典教科書に出てきそうな中華そばの老舗「末廣ラーメン本舗 高田馬場分店」さんです。
この日も本当は家系ラーメンを食べに行こうと思ったんですけどね。いい感じでまだ食べに行ったことがない家系ラーメンのお店が見つからず、ちょうど早稲田通り沿いを歩いていた時に見つけたお店なのです。ちなみに私は高田馬場に 1 年くらい住んでいたのですが、住んでいた当時はラーメンに興味がなかったせいか、こういうお店があることを知りませんでした。場所は早稲田通り沿いでほぼ明治通り沿いに近いところにあります。お店の外観は由緒正しき歴史を感じさせる佇まいです。
なんだかくぐるのれんを意識するのって久しぶりです。のれんにはそのお店の歴史が反映されていますよね。最近ラーメン屋さん以外のジャンルでもそうですが、小粋にのれんをくぐってサクッという感じのお店って減ってきてますよね~。本当にこの「昭和十三年創業」っていうのれんに書いてある言葉が重いです。時代の流れを感じさせるのれんっていいな~。
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店内は綺麗だけどレトロな感じで歴史を感じさせる
いかにも店内は濃い目の醤油ラーメンが出てきそうな店内です。昔ながらという言葉が本当によく似合います。
ラーメンは食券機で券を購入してオーダーするスタイルです。
こちらのお店、本店は秋田にあるようですがその源流は京都の「新福菜館」というお店だそうです。
中華そば (並) 700 円
今回は様子見ということもあり最もオーソドックスな中華そばの並 700 円を頂きます。ちなみに私は家系ラーメン以外ではラーメンライスはほとんどすることがありません。私にとって家系ラーメンはご飯のおかずと捉えていますが、他のラーメンは純粋にラーメンとして食べることができます(笑)
テーブルのトッピングはこんな感じ
家系ラーメンではないのでもちろん家系三種の神器とも言える「ショウガ」「ニンニク」「トウバンジャン」はありませんが、私の好きな胡椒がものすごく自己主張をしてきます。きっと私は後でガッツリ胡椒を入れるんだろうなとこの時点で考えていました。辛いくらいに胡椒を入れて味を濃くするのが好きなのです。舌がやばいので。。
丼いっぱいのネギがやってきた
ラーメンの提供を wktk 待っていると、まず最初に出てきたのは丼いっぱいに盛られた刻み長ネギです。これをラーメンにのせて食べられるんですね!私はけっこうオプションでネギ増ししてまで長ネギを食べるので、これはとても嬉しい!!
そしていよいよ出てきた古典的な中華そば!
ネギ丼がテーブルにのせられてから程なくしてラーメンの古典教科書に出てきそうな昔ながらの中華そばが出てきました。これは食べる前から醤油ベースの味濃いめということがわかるラーメンです。うぃーー濃そうだなー!
では早速スープから頂いてみます。うん、やっぱり濃いですね!でも全くオイリーな感じはなく、純粋に醤油ベースの濃厚なしょっぱさなので私はこういうの大好きですよ!しょっぱいもの LOVE です♪ちなみに私は最高血圧が 200 近くあります。。。
続いて麺を頂きます。家系ラーメンではなく古典的な中華そばなので細麺です。普段わたしは麺は太ければ太いほどいいタイプですが、こういった昔ながらの醤油ベースの中華そばにはやっぱり細麺が会います。湯切りもしっかりできていて余計な味が混ざっていないので麺自体もとても美味しいです。
もちろん事前に置かれた丼のネギはたっっっぷりとラーメンに投入します。ついでに胡椒もたっぷり投入しました。やっぱり私には薄味を感知できる繊細な舌先はゼロのようです。濃いのが大好きすぎます!うぃー!
そしてこのラーメンの中に入っているチャーシューっぽくないお肉の感じもまたいいです。濃いスープの中でさっぱりとした味わいを保つ稀有な存在です。 (といってもなかなか濃厚な味わいでしたが)
前日はお酒を飲んでいたせいもありますが、まさかの家系ラーメンでまさかの完まくができないという事態に陥ったので今回は完まくすることにこだわりました。とはいっても、今回は苦戦することもなく楽々完まくできる美味しさと食べやすさでした♪
まとめ
今回もお酒を飲んでいたので締めとして食べたラーメンでしたが、逆にお酒を飲んだ後だからこそ食べやすい・食べたくなる濃厚なしょっぱさを堪能することができるラーメンだったと思います。逆にこれはシラフでは少ししょっぱさが強めすぎるかも。。でも、高田馬場ではわりと飲む機会が多いですし、こちらは深夜 3 時まで営業しているようなので今後も馬場飲みの後の締めとして重宝させていただく予感がしています。家系ラーメンのドロドロした濃厚豚骨醤油スープもジャンク感たっぷりで大好きですが、たまにはこういうシンプルな濃さを堪能できる中華そばもいいですね(^^)
美味しかったです!ごちそうさまでした!
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今回紹介した「末廣ラーメン本舗 高田馬場分店」さんの近くにある家系ラーメンのお店です。ほぼ明治通り沿いにあります。高田馬場は学生さんも多いですし早稲田の方向に行けば行くほどラーメン屋さんが多いですね。まさに激戦区です。
私がよく行く高田馬場の家系ラーメンといえばこちらの「麺達うま家」さんです。こちらのお店は高田馬場駅から近くさかえ通りという商店街の中にあります。よくお酒を飲んだ後の締めとして頂いてます。お酒を飲んだ締めにあたる時間は混んでいることが多く終電ギリギリの時間でも店前で人が並んでいたりすることもあります。