昭和の人気キャラクター「モンチッチ」を外国人観光客が“爆買い”

 1974年にセキグチから発売されたキャラクター、モンチッチ。愛らしい表情が印象的なこの商品に、猛烈なインバウンド需要の波が押し寄せていることを知っているだろうか。

「お店に来られるや否や、この棚のモンチッチ全部ちょうだい、なんていう中国のお客さんもいらっしゃいました」

 そう話すのは1885年に浅草仲見世に創業、2003年にはモンチッチ商品を専門に販売する2号店を開業した、トイステラオの寺尾まゆみ氏。モンチッチ商品の人気は、中国人向け個人観光ビザが発給されるようになった2009年以降、より顕著になったと話す。

「モンチッチ」トイス テラオ2号店

仲見世からほど近いトイス テラオ2号店。和服のモン チッチが、外国人には人気

「あちらでは猿が縁起物というのもありますが、放っておけない、かわいがってあげなきゃと思わせるような、愛おしい表情が魅力なんだと思います。」

「モンチッチは本当にかわいい。数え切れないほど持っている」(27歳・女性・香港から来日)とその可愛らしさが支持されているようだ。

「セキグチさんが海外展開に積極的だったので、ドイツ、フランスなどヨーロッパのお客さんも多いです。上目遣いにおしゃぶりを吸う、モンチッチのかわいさ。すでに多くの国の人を虜にしているんですよ」(寺尾氏)。昭和の人気キャラクターが、いつの間にか世界を席巻していたのだ。

 週刊SPA!5月17日号「[昭和回帰ブーム]の意外な理由」では、このような意外な方面から昭和のグッズが見直されている現象のみならず、40代がノスタルジーに駆られて熱を挙げていたり、若者が「逆にいいよね!」と昭和のアナログさを評価するなどの理由で人気を集めている「昭和」について迫っている。 <取材・文/週刊SPA!編集部>

週刊SPA!5/17号(5/10発売)

表紙の人/ 筧美和子

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