HEY!そこの兄さん姉さん!俺に一分だけ時間をくれよ!一分だけでいいんだ。
今から下にある動画を見てみてくれ!何も感じなかったらそっとページを閉じていいからさ。Ready?
AWA Music 「ANARCHY & DJ IZOH 篇」60秒
どうだった?ビンビン来たって奴はこの先も読み続けてくれよな!動画に出てきた『ANARCHY』ってラッパーについてガッツリ語るからさ!
CHECK!!メーン!!
『ANARCHY』とは?
京都向島出身のラッパーです。デビューは相当昔ですが、当時話題を一気にかっさらっていたのを憶えています。
今日はキャリアのあるラッパーなので時系列を辿って説明していこうと思います。
1984年、京都の市営団地に転居。
ラッパーANARCHYの全てがここから始まったと言っても過言ではないとおもいます。京都向島の市営住宅は観光マップにも載せてもらえないほど、当時荒れていたようです。そんな環境で育った少年がどうなったか?
1998年、暴走族のリーダーになる。ケンカや悪さを繰り返し、決闘罪などに問われ、1年間を少年院で過ごす。このとき、ZEEBRAが出演する音楽番組を目にしたことにより本格的にラッパーを志すようになる。
一言で暴走族のリーダーで片付けるにはもったいないほどのエピソードが眠っています。(詳しくは後述) そして少年院の中で腹を決めるわけです。ラッパーになると。ZEEBRAが出ていた番組は恐らく「HEYHEYEY」でしょうね。
2000年、JC、NAUGHTY、BISHOP(現:YOUNG BERY)、DJ AKIOと共にRUFF NECKを結成した。
地元の仲間達とラップグループを結成。このグループもコレまたかっこいい。
個人的には「DJ 4SIDE」のアルバムに入ってた曲がツボだったんですが、見つけれませんでした。
2005年12月21日、自身の1stシングル『Ghetto King』が発売。
デビュー・シングルといっても、その前から色んな所でFEATされていましたから「どんな曲を1stシングルでドロップしてくるんだろう?」感の方が強かったです。もう噂のルーキーでしたからね。
1stシングルの『Ghetto King』はYOUTUBEも消されてしまっているようですので、自身の生い立ちをラップした2ndシングル『Growth』をどうぞ。
Anarchy - Growth [R-Rated Records©2006]
「生まれた時は同じ0からだ。どれだけ出来るかな?死ぬまでだ」
ヤバすぎます。
2006年12月13日、1stアルバム『ROB THE WORLD』を発売。『ミュージック・マガジン』、『Riddim』誌などで“年間ベスト・アルバム”に選出される。また、ヒップホップ誌 『blast』最終号企画“The Future 10 Of Japanese HipHop”において、将来を期待できる5人に選出され、表紙を飾った。さらに、カルチャー誌『Quick Japan』70号記念総力特集では“ゼロ年代日本次の100人”に選出されたり、『実話ナックルズ』および、カルチャー誌『High&Out』や『HARDEST MAGAZINE』などの表紙を飾った。
大ヒットデビュー・アルバムです。最初に見てもらった動画の中で聞けるラップはほとんどこのアルバムできくことができます。(トラックは違います。)
アメリカでは市営住宅(プロジェクト)出身を売りにしているラッパーは腐るほどいましたが、日本でここまで市営住宅出身をレペゼンしたラッパーはANARCHYが初めてでした。今話題の「Kohh」なんかも結構売りにしているとこはありましたが、日本においてはANARCHYが最初ですね。
そして肝心の内容なんですが、「HIPHOPド真ん中のドストレート」って感じです。聞いてみればHIOPHOPとは何かを体感できると思います。
2008年2月15日、初の自叙伝『痛みの作文』を発売。
アナーキーは「かなりのイリーガルエリート」という噂が先行していたラッパーでした。その真実がこの本の中には書いてあります。勿論書けないことのほうが多いだろうというのは簡単に想像できますが、十分楽しめる内容になってます。
アナーキーの生い立ちから、ラッパーになりたての頃までの話である。内容は物凄い濃い。熱い友情や、親子の絆。家族や仲間を大事にしている彼らしい作品だ。そして、数々の武勇伝を残している歴史も具間見れる。この作品を一言で表すならば、これがHIP HOP。
痛みの作文 : アナーキー : 本 : Amazon.co.jpより引用
2013年11月13日、4thアルバム「DGKA (DIRTY GHETTO KING ANARCHY)」をフリー・ダウンロードにて公開。米国の大手配信サイト「Datpiff」「audiomack」のチャートで一位を獲得。
これには本当にびっくりしました。日本のラップアルバムの中では初ではないでしょうか?アルバム丸ごとフリー・ダウンロードという形式で発表しました。今でもダウンロードできるのか確認したら無くなってましたね。
「DGKA」は当初、US最大手のミックス・テープ配信サイト:http://www.datpiff.comにて配信されていたが、アクセス殺到(!?)のため、現在datpiff上からはダウンロードできなくなっている模様。Amebreakスタッフは何度も同サイトを利用したことがあるが、初めての現象……恐るべし、「DGKA」!
らしいです。残念。
2014年7月5日、自身の生い立ちを追ったドキュメンタリー映画「DANCHI NO YUME」が渋谷UPLINKで公開される。
コレ見たかったんですがね。東京だけってひどすぎます…。いつかDVD発売されることを願ってます。
DANCHI NO YUME -Dreams Of The Project- TRAILER
客演
日本人ラッパーは沢山いますが、客演でことごとく光るラッパーというのは僅かで、ANARCHYはその僅かに入っているラッパーです。
Ski Beatz, Anarchy, Rino Latina II, 漢 & Maccho - 24 Bars To Kill
BCDMG - COMPLETE feat. ANARCHY, JAZEE MINOR 【Official Video】
Zeebra feat ANARCHY - Fighters Anthem
そして現在
現在は、avexの「CLOUD 9 CLIQUE」というレーベルに在籍して、東京を拠点に活動しています。一番最近の音源はコレですかね?
Understand me - Daboyway x Anarchy
最後にアルバム出して丸2年が立ちそうなんでいい加減次のアルバムが聞きたいとこですね。笑
最後に
彼の人生は濃すぎるのでこんなブログの1ページで語ることは不可能であります。(元も子もない。笑)
でもせっかく最後まで読んでくれたのに、それでは流石に申し訳ないので、最後に僕が個人的に聞いたエピソードを1つ。
彼は故TOKONA-Xを心からリスペクトしていました。
TOKONAが亡くなってしばらくした頃、彼がバーカウンターで休憩していた時に隣でTOKONAの悪口を言ってる奴がいたそうです。
TOKONAの悪口がANARCHYの耳に入った瞬間、そいつが床に転がったとか転がらなかったとか…
信じるか信じないかはアナタ次第です…。
では。