地質学会が「県の石」認定
141種の岩、鉱物、化石
2016/5/10 13:58
京都府の鉱物に認定された亀岡市の桜石(貴治康夫氏提供) 日本地質学会は10日、47都道府県で産出する特徴的な岩石、鉱物、化石を一つずつ選び、計141種類を「県の石」(都道府県の石)として認定したと発表した。各都道府県のシンボルとなる花や木などは既にあるが、石の選定は初めて。新潟は佐渡の金、鳥取は砂丘の砂などが選ばれた。
岩石部門では、福岡は筑豊炭田の石炭、鹿児島は姶良カルデラから噴出したシラスと呼ばれる火砕流堆積物を認定。熊本は4月の地震で大きな被害が出た益城町周辺の地層からも見つかる溶結凝灰岩を選んだ。火砕流の重みで火山灰や軽石が固まってできる岩石で、橋の石材などに用いられるという。