みんなのごはん編集部の二郎系担当です。
昨年、二郎系のタレ+ひき肉をライスにぶっかけた衝撃メニュー「マシライス」で、東京のラーメンシーンを震撼させた「立川マシマシ」が、また新たなメニューを開発したとの情報をききつけました(昨年リリースした「マシライス」の記事はこちらからご覧ください)。
Twitterでの情報によると、新メニューはどうやらお重に入ったご飯ものメニューのようです。
新メニュー開発をにおわせる謎のツイートが!
【お知らせ】
— 立川マシマシ (@TachikawaMashi2) 2016年4月30日
5月7日より
立川総本店&御茶ノ水5号店
新兵器配備予定でございマシ。 pic.twitter.com/6GRZOGfwRo
きっかけは立川マシマシ公式アカウントによるツイートでした。
GW前にこれがツイートされたのですが、この時私は確信しました。またヤバいモノを出すのだろうと。そこで、詳細を確かめるべく、さっそく取材に行ってきました(今回は神田店ではなく御茶ノ水5号店に伺いました。くれぐれも注意してほしいのですが、神田店に行っても置いていませんのでその点ご留意ください)。
ワクワクが止まらない新メニューの正体とは?
店の販売機にこのような商品名が書かれておりました。
「新発売
・カリカリ肉麺重
・立川マシマシの焼肉重」
どちらも950円ですが、果たしてどんな味なのか。この舌とこの腹で確認するしかない!
炭水化物×炭水化物の塊「カリカリ肉麵重」が遂に登場
それでは1品目。カリカリ肉麺重(コードネーム:殿様御殿)
見た限りでは、ご飯の上にカリカリの麺、そしてマシライスの上に乗っているマシソース(肉そぼろ)が乗せられているように見えます。しかし、実際はもっと奥の深い食べ物でした。
石塚店長にいったいどんな食べ物なのかを伺ったところ、「作り方をお見せしましょうか?」と一言。ぜひお願いしますということで、特別に作っているところをバッチリ撮影させてもらいました。
まずはライスの上に乗せる麺(焼きそば)を作ります。
焼きそばをカリカリにするため、フライパンにマシラードを敷き、しばらく炒めます。
焼きそばを炒めている間、お重にご飯を敷きます。
ご飯の上に豚を2枚敷き、マシソースを敷きます。
その上にさらにご飯を敷きます。
その上に、最初に作ったカリカリに焼いた焼きそばを敷きます。
最後にマシソースを敷きます。
はい。出来上がり。あとは好きなようにマヨネーズとにんにくをぶっかけて召し上がりください。
ご覧のとおり、ライスの上に麺とマシソースを載せただけではなく、下のライスの間にもマシソースとチャーシューが挟まっているのです!つまり、肉、麺、ライスが五層に折り重なっているわけなのです。
石塚店長いわく、「一回食べてしばらくすると、また食べたくなる。まさに中毒性のある食べ物」との言葉に間違いはないでしょう。
ちなみに美味しい食べ方補足情報としましてはご飯をマシでご注文頂き、蓋に一旦カリカリ麺を移して食べるのが通みたいです。
DXマシライスを超えた「立川マシマシの焼肉重」
続けてもう一品、「立川マシマシの焼肉重」もご紹介します。
これまた見るからにヤバい一品。ライスの上に焼肉と卵黄が乗った焼肉重です。
石塚店長によると、「DXマシライスよりもシンプルですが豚ばら肉をカリカリにしたものと普通に炒めたものの2種類があいまった食べ物です。タレが魚沼産コシヒカリに絶妙に合うと思います」とのこと。
ちなみにマシライスはこんな感じの食べ物です。
こちらも十分ヤバいですねw
新メニューを2つ並べてみました。
新メニューを実食!
まずは「カリカリ肉麵重」から。
お好みで添えたニンニクとマヨネーズの香りが、マシソースの香りと混ざり合い、食欲を暴発させています。
まずはお箸でマシソースと焼きそばが絡みあった部分をつかみ、口に運びます。
すると…
旨い!旨すぎる!
肉そぼろ風のマシソースは辛めの味が付いていて、焼きそばにはラードの風味が染みこんだマイルドな味が染み込んでいるのですが、両者の味が口の中で混ざり、爆発的な旨味を演出しています。
さらに、ニンニクやマヨネーズを混ぜつつ、ライスも一緒に口の中へ運ぶたびに中毒性が高まっていき、箸が止まりません!危険な脳内物質が溢れ出ていることがハッキリと自覚できます。
食べている途中に撮影した「カリカリ肉麵重」の断面図です。ライスの中ほどにチャーシューが見えているのがわかりますね? このチャーシューがマシソースと絡み合い、アクセントとなり、飽きることなく食べ進められます。
続いて、「立川マシマシの焼肉重」を食べてみます。
卵黄の上にニンニクを乗せ、マヨネーズも添えます。
卵黄をお箸で崩すと、肉の間に黄身が雪崩れ込みますので、そこを一気に口へと流し込みます。
旨すぎワロタw
辛めの味付けだった「カリカリ肉麵重」よりは、甘い味付け。豚バラ肉+卵黄+ニンニクの組み合わせは、これまた中毒性が高く、ライスがあっという間になくなっていきます。
とろっとろにとけだした卵黄の上にニンニクをさらに追加w もうダメだ、止まらない。
2つの新メニューをあっという間に完食してしまいました。
本当にご馳走様でした。
今回紹介したメニュー まとめ
・カリカリ肉麺重(コードネーム:殿様御殿) 950円(税込)
取扱店:立川総本店と御茶ノ水5号店
・立川マシマシの焼肉重 950円(税込)
取扱店:秘密工場、ロイヤルスープ、御茶ノ水5号店
ちなみにカリカリ肉麵重(コードネーム:殿様御殿)は1日10食限定のようです。
※オススメは、豚マシマシ、ごはんマシマシです!!!
・追加情報
御茶ノ水店にはマシライスボニータやDXマシライスもありますので、こちらも是非ともお試しください!
・耳より情報
リピーターになりたい人は、ひと声かけて頂くと!スタンプカードを贈呈しているそうです。
神田店が人気ですが御茶ノ水5号店の方もメニューバリエーションが豊富なので
まだの人は是非御茶ノ水店も試してみてください!それから、現在6号店目(足利店)がオープン準備中とのこと。乞うご期待!
今回取材したお店
立川マシマシ 5号店(お茶の水店)
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-4-10
電話番号 03-5280-2708
営業時間 11:00~15:00/17:00~23:00
定休日 日曜