僕はマクドナルドにはあまり行かないのだが、行った際に必ず注文するの物と言えば、「てりやきバーガー」と「ビッグマック」だ。もちろん他のレギュラーメニューや期間限定メニューも試したことはあるが、結局の所、行きつく先はこの二つ。僕は学生の時から社会人になった今でもこの二つがマクドナルドでは1番2番のままだ。
しかし、2007年に僕は衝撃を受ける。
そう「マックポーク」の販売だ。
マックポークは2007年7月から2012年9月まで販売していた商品で、現在は販売していない。
ポークパティにガーリックとブラックペッパーの利いたソースがマッチしており非常に美味しかった。
しかも何と言っても最大の魅力は「100円」だという事。値段が高くて美味しい物など巷に溢れている。このマックポークは100円で、この美味しさ。コストパフォーマンスが高い。もちろん、てりやきやビッグマックも美味しいし好きなのだが、値段と味、両方を考えた時マックポークが一番だと言わざるを得ない。
僕はマックポークに出会ってからというもの、狂ったようにマックポークを食べまくっていた。
1週間で100個以上のマックポークを食べていた。
それほどまでに僕はマックポークを愛していたのだ。
マックポークが販売終了と聞いて、僕は悲しかった。悲しさのあまり食欲が失せ、ハンバーガーが20個しか喉を通らないほどだった。
僕はハンバーガーを頬張りながら、マックポークが無くなった事への悲しみ、販売終了という決断をしたマクドナルドへの怒りや憎しみ、様々な思いが交錯する中、僕はふと思ったのだ。
今夜はしゃぶしゃぶにしよう・・・と。