腰・膝に不安がある人のための運動に水泳をお勧めする理由

みなさんは膝や腰に不安がありますか?

僕は、サッカーで半月板を損傷していたことがあるので、走ったりしているとたまに痛みますね。

これからダイエットしよう。と決めても、肥満からくる膝の痛みで運動できない…そんな人もいると思います。

そんな方にオススメの運動を今日はご紹介したいと思います。

関節に負荷をかけないオススメの運動方法は、水泳!

水泳はダイエットに良い!とよく聞きますが、どれくらい効果があるのでしょうか。

1時間のウォーキングで大体120kcal消費するのに対し、
1時間の平泳ぎでは、およそ600kcalも消費できます。

水泳はカロリー消費の効率が良い
より高負荷をかけるクロールでは1,000kcalの消費になります。ウォーキングより5倍も効率が良いんですね。

確かに、プールの後ってお腹が空きますよね。(懐かしい小学生時代)

水泳は、浮力がある中で運動をするため関節への負荷がありません。

肥満でや怪我で、関節が痛い人にはオススメの運動方法と言えます。

なぜ水泳は、効果的なのか。

カロリー消費の効率が良いのはもちろんですが、他にも水泳のメリットは沢山あります。

水圧による負荷がかかる

水中にいると地上に比べて、水圧がかかります。水中では約1.3トンの水圧がかかると言われています。この水圧の負荷により、代謝や血行が良くなります。そして、陸上では使わない筋肉への刺激にもなります。

水の抵抗がある

水中では、地上で同じ動きをするのに比べて、10倍の力が必要になります。

10倍の力が必要だから、カロリー消費が多いのも納得ですね。

体温よりも冷たい

温水プールでも、体温よりは冷たいです。

水に体温が奪われそうになると、体は、体温を維持しようとエネルギーを消費します。

水中にいるだけでも、地上よりは必然的に消費エネルギーが多くなるんですね。

具体的にはどのようなトレーニングをすればいいか

水泳トレーニングをしてみたいけど、泳げない!!という人もいるかと思います。実際、僕も泳げませんし。

水泳が苦手な方は水中ウォーキングをオススメします。

水の中を歩くだけです。簡単ですね。市のスポーツセンターなどに行くと、年配の方が良くやっていたりしますよね。

水泳得意だぜ!という方はバリバリ泳いじゃってください。

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けど、無理はしすぎないで下さい。一番大事なのは継続です。

水中に入る前には、しっかりストレッチをしてから入りましょう。そうすることで、体が温まり、効果アップが期待できるのと、怪我の予防にもなります。

一番大事なのは、継続

継続させるためのコツは、やりすぎないことです。

挫折する人にありがちなのは、いきなり10km走ったりすることです。

今まであまり運動していないのに、いきなり10kmはツラいですよね。運動 = しんどい と思ってしまうと、なかなか継続できません。

昨日より一歩前に進めればいいんです。

水泳をやるにしても、まずは、水着を着る。次の日は、プールに入ってみる。次の日は5分間歩いてみる。

といったように小さな積み重ねが継続のコツですよ。あまり高い目標設定をしすぎないことが重要です。

 

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