検索流入を意識して書いているブログは強いです。当ブログは『くだらないこと』を書いているので、検索流入がほとんどありません。
ブログ開設から約半年くらいになったんですけど「このままだとやべー!」っつって、ちょっと焦ってみたりして。
そして1ヶ月程前、検索流入を増やすために過去記事を大幅にリライトしました。
結果ですか?はっきり言いますと、大して変わりませんでした。今回は、過去記事をリライトしてわかったことについて書きます。
※初心者ブロガー向けの記事です。
検索される記事
例えば『話題の新商品のレビュー記事』なんかを書いて、タイトルに商品名を入れたりすれば、恐らく検索自体はされると思います。
ただし、その商品がメジャーなものであればあるほど、競合する相手も多くなりますから、検索で引っかかるためには『なんかしらの工夫』をしなければなりません。
上記記事は大人気マンガの『ハチミツとクローバー』についての紹介記事を書いたものですが、当初は「『ハチミツとクローバー』と愛しさと切なさと心強さと」というタイトルでした。
それを「面白いマンガ『ハチミツとクローバー』のレビュー」に変更しています。
当初のタイトルであれば「ハチミツとクローバー 愛しさ」の検索でトップから4つ目でした。
ちなみにトップの人は『私達に切なさや優しさや元気や愛しさを与えてくれたハチミツとクローバー・・・』みたいな書き出し(タイトルでは無い)で、たぶん『てんこ盛り作戦』みたいなことをした可能性が高いです。
実はこの方法、がむしゃらなようで実は合理的かもしれません。
自分ならどうするか
例えば『ハチミツとクローバー』と入れて検索する人は、何を知りたくて検索するかということを考えます。
『面白いかどうかを知りたい人』や『大まかなあらすじが知りたい人』など、色んな可能性が考えられると思いますけど、ここで上手にワードを選定できれば非常に強くなれるはずです。
正直、多くのサイトでレビューを紹介する際に感想/評価/レビューというワードを使用していたので、レビューというワードは総じて競合相手が多いように思えました。
プラスワン
そこに何かしらの要素を1つ加えます。『ハチミツとクローバー』と『レビュー』の他に、今回は『面白いマンガ』というワードを加えてみました。
これでどうなるかはやってみないとわかりませんが、これで競合相手に勝てるのであれば、色んなやり方が見えてきます。
勝てない場合は、ハチクロの代名詞である『片想い』や『切ない』などのワードを織り込んだりしてみようかと。
当ブログで講じた対策
新しく『ことわざ・故事成語』のカテゴリーを作って、例えば『猫に小判』とか検索する人を拾いたいというスケベ心を出しました。
結果、少しずつではありますが流入があります。(記事数を増やせばそれなりに見込めるかもしれません)
ただし、よくよく考えたときに「『猫に小判』で検索するような人が、当ブログの記事のような『くだらないこと』を求めてくるだろうか?」という話なんですよね。
当ブログで書く『猫に小判』っつったら『猫似ゴパン』という変なダジャレでもってオチをつける駄文ですから。
『猫に小判 面白エピソード』とかで辿り着くようでもなければ、速攻でブラウザバックされる可能性が高いです。(そして、結果的にGoogleの評価も下がるかも)
検索流入を意識しよう
その場限りの記事にしたくなければ、長期的に読んでもらえるような工夫が必要です。
ちなみに本記事の当初のタイトルは『安西先生、検索流入がほしいです。』でした。
検索流入なんてワードでググる人なんて十中八九ブロガーだと思います。そのうえ、数少ないブロガーの中で『検索流入 安西先生』と入れて検索する人は、まずいません。←少し学習しました。
なので『検索流入を意識して過去記事をリライトした結果とアクセスアップの対策。』というタイトルにして、過去記事やらリライトやらアクセスアップやらのワードも拾おうというスケベ心を出したというわけです。
そしてリライト
導入の文章に強いワードを持ってきたり、タイトルを変えたり・・・。「その結果、どうだったのか」を踏まえてのリライトです。
冒頭で大して変わらなかったと書きましたが、恐らくやり方が悪いだけだと思います。現に、検索上位になった記事はいくつかありました。
今までのタイトルの選定の仕方がひどすぎたのもあって、今までマイナスだったものがゼロになった程度だから大して変わらなかったんだと思います。
最後に
検索されるためには、それなりの工夫が必要です。検索されてクリックしてもらうには上位表示が有利です。
上位表示してもらうためには・・・って考えたら、自ずと答えが出るんじゃないかなぁと思います。
当ブログのような『くだらないこと』でも1ページ目に表示されるワードは幾つか存在します。ただ、それが検索されにくいワード選定なだけで・・・。
競合相手に戦えるブログセンスや強いドメインでなくても、やり方次第(ワード選定などの工夫)で、煮詰めれば誰にでもそれなりの成果が出せるように思います。
以上、かきくこブロガーの沙悟浄まろでした。
※けなしブロガー。