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空想考察

いろなことをふわふわと考えてます

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発音は何のために学習したほうがいいの?

『あんこのおうち留学勉強法 』

第二章 音声


 1.発音についてのところ


(1)発音は何のために学習したほうがいいのか


よく、通じるために発音は練習した方がいいとききます。


ですが、発音の学習のメリットはそれだけでしょうか。


私は、発音は通じるためにというよりも、聞き取るために必要だと感じます。


といいますのも、自分で発音できる音は聞き取れるのですが、発音できない音は聞き取れないからです。


会話は相手の話を聞き、それに答えるという形が基本です。


ですから、英語を話せるようになるためには、まず相手の言っていることがわからなければ、会話が成り立ちません。


ある程度の発音の学習は、英語の学習をする上でやった方がいいのだと思います。


というよりも、発音の学習をした方が確実に学習効率が上がるように感じます。


英語の音の種類を知るだけでもずいぶんと聞き取りが楽になると思います。


しかし、発音ばかり気にして話せなくなるのは本末転倒です。


自分が話すときは相手が誤解しない程度に発音できていればいいのではないかと思います。


ただ、聞き取るために発音を知って、一応自分でも音が出せるようにはなっていたらいいのではないでしょういか。


実際に英語を話せるようになってきますと、話に集中してきたくなるとどうしても発音の隅々にまで気が回せなくなってきます。


ネイティブのようにパーフェクトな英語が話したいと思っているのなら、常に発音を頭で考えていかなければいけないでしょう。


しかし、私の場合は『話の中身>発音』なのではないかなあと感じるようになりましたので、このような結論にいたりました。


話の内容が興味深いものならば、相手は聞いてみたいと思うはずです。


ネイティブの発音が聞き取れるくらいの発音練習ができたら、今度は内容を磨き上げていく必要が出てくると思います。


通じる発音に到達したら、今度は自分が情報を発信していけるようにいろんな話題を英語で仕入れていくと、よりコミュニケーションをとるうえで効果的なのではないでしょうか。


もし、英語の学習が伸び悩んでいるなと感じる時があったら、ぜひ英語の発音の学習を取り入れてみてください。


そうして、英語のすべての音を知って、声に出してみて、その先の音声についての学習までしてみると、自分の英語力がグッとあがることがきっと感じられると思います。


聞き取りができるようになると、英語のインプットの量が格段にあがってきます。


ぜひ『聞き取るための発音』を意識してやってみてください。
効果があるはずです。