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散るろぐ

まだ見ぬ才能と、世界の架け橋に

「KeySmart」が欲しいけど高いから自分で作ってみた


Profile チルド -|- 貯蓄家
id:cild

こんちは。チルドです。

先日、読んでいるブログを巡回していたら、こんな記事があった。



鍵をまとめる「KeySmart」が想像以上にスマート!

ほ、欲しい!




…と、思ったけんだけど、3,480円はちょっと高すぎないかな。

「力こそパワー」というか、Amazonのパワーが炸裂していそうな、うぃるさんにとっては、3,480円なんて、はした金なのかもしれない。

だけど、僕にとっては、ちょっとお高い。いくらオシャレな便利グッズでも、僕にはそこまで払えるほど余裕がないんだ。

そこで、自分で作ってみることにした。

材料をホームセンターで調達

「KeySmart」を、じっくり見てみると、使ってあるパーツは3種類だけなんだよ。

  • カギをはさむ板
  • ボルトナット
  • ワッシャー

そこで、ホームセンターへおもむき、以下の4点を購入してきた。


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ボルトとナットのセット、ワッシャー、それから黒いのは、家具を繋げて固定する部品かな。ボルトナットは、ひとつの袋に2本セットで入っていた。(バラ売りもしてる)

値段は、1袋180円くらい。お会計は、ぜんぶで714円だった。

まとめたいカギは5本

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カギがいっぱいあるけど、まとめたいのは5本。長いのが3本と、短いシャッターのカギが2本だよ。

長い3本を交互に、短い2本は向かい合わせに出来るから、4列の幅にピッタリ納まる計算なんだ。

ボルトが太くて穴に通らない

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ここで、ちょっとした計算違いが発生してしまった。カギの穴が小さくて、ボルトが通らなかったんだよ。もっと細いボルトにしなきゃならなかった。

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シャッターのカギと、長いカギに、ボルトが通らなかった。自作では、サイズ選びが重要になるぞ。

出来たー

ともかく、細いボルトは、後日買ってくるとして、穴に通った2本のカギをまとめてみた。


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あいだに入れたワッシャーが効いているので、少々出し入れしてもボルトはゆるまない。


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想像より上手く納まって驚いている。


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ワッシャーは3個づつで丁度いい幅になった。カギの厚みに合わせて調整できそう。

締め

僕は、部品の知識がないから、適当な感じになってしまったけど、それなりにうまく出来たと思う。(工作に慣れてる人ならもっと上手くできると思う)

でも、本音を言うと、やっぱり本物のキースマートが欲しい。こういう手作りは、夏休みの工作には合うかも知れないけれど。


原価厨なんて言葉があるけど、「KeySmart」自体の原価は、それほどかかっていないと思う。しかし、そのアイデアをカタチにして、オシャレなデザインにすることに価値があるんだよね。

現代の部品(パーツ)は、大きさや重さの制約から、限りなく自由になっている。100均やホームセンターに行けば、ありとあらゆるパーツが簡単に手に入る。

その中で、売れる商品を作っていくのは、アイデアとデザインなんだろうなぁ、とか、しみじみと思う僕なのであった。


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おしまい