さよなら「増毛ノロッコ号」
JR留萌線を走るJR北海道の観光列車「増毛ノロッコ号」が7日、満員の乗客を乗せ同線を含む旭川−増毛間を往復した。留萌線の留萌−増毛間は12月4日の最終運行後に廃止となる予定で、今月8日が最後の運行となる見込みだ。
2001年からゴールデンウイークの臨時列車として登場し、かつては連結した車内でバーベキューを楽しめる「バーベキューカー」などで人気を集めた。この日は各駅や沿線に多くの人が詰めかけ、ゆっくりと春の日本海沿岸を走る列車を見送った。
終点の増毛駅で乗車を待っていた舩田正紀さん(44)は「しょうがないとはいえ鉄路が無くなるのは残念です」と廃止を惜しんだ。【武市公孝】