まるで炎…先端一部欠け鋭角に 余市
日本海に面する北海道余市町の観光名所・奇岩「ローソク岩」の先端が一部欠け、ほぼ平らだった先端が鋭角になったことが分かった。今月中旬〜下旬の晴れた日の早朝は、岩の先端部分に太陽が重なってロウソクに火をともしたような姿が見られることから、町商工観光課は「より本物のロウソクのようになる。幻想的な景色を楽しんでほしい」とPRしている。
ローソク岩は高さ約46メートル。積丹半島沿岸部の同町豊浜町の沖合約500メートルに位置している。火山岩(ハイアロクラスタイト)でできており、岩の性質はもろい。昭和初期はもっと太かったが、1940年代の地震でほぼ半分が崩れ落ち、現在の太さになったという。同課は「冬の間に欠けたのだと思う。自然の産物なので様子を見守りたい」と話した。【三沢邦彦】