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【ビジネス解読】
米ネバダ州に謎の巨大工場…中国のEVベンチャーが怪気炎「クルマなんてタイヤ除けばモバイルと同じ」
中国の電気自動車(EV)ベンチャーの勢いがものすごいことになっている。米カリフォルニア州に設立されたばかりで、自動車づくりの経験が全くない“謎の中国ベンチャー”、ファラデー・フューチャーが4月、いきなり1000億円を投じ、米ネバダ州の荒涼とした大地で、EVを生産する巨大工場の建設に着手。同社を含め、複数の中国企業が、欧米の大手自動車業界やIT業界から次々と幹部を引き抜くなどしてEVの開発を加速している。中国勢が束になって、なりふりかまわず次世代自動車開発を推し進め、世界の先頭を走るトヨタ自動車を射程の先にとらえようという構図だ。
「アップルは時代遅れ」と豪語するCEO
「車は4つのタイヤがあることを除けばモバイル端末と同じだ。本質的にはスマートフォンやタブレットと同じだよ。われわれは(EVで先行する)米テスラを追い抜き、新時代に向けて業界をリードしていきたい」
「小さなIT企業が独BMWやテスラに匹敵する車を開発する取り組みを疑い、笑う人もいる。それは簡単なことではないが、もうここまで来てるよ」
ロイター通信のインタビュー(4月25日掲載)にそう豪語するのが、ファラデー・フューチャーのジア・ユエティンCEOだ。
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