神田昌典さん、若山陽一さんの本を買って読んでいます。
まだ読み始めたばかりですが、これがなかなかおもしろい!
ロボットやAI(人工知能)についても書かれています!
囲碁AIについてはなんとなく知っていた
http://road-to-raoh.com/20150331/
耳にしたことはあったんです!
本を読んだのをきっかけにわざわざニュースをググりましたが。
ちゃんと読んだのは初めてですが、簡単に言うと
「囲碁AIと韓国のプロ棋士が5戦対局したら4勝1敗で囲碁AIの圧勝だったぜ」
「けど問題点のようなものもあった」
って感じだ!
囲碁AIってすげーのな!
囲碁AIがプロに追いつくのは十数年後って言われてたらしいけど、あっさり追い抜かれちったってことだ!
ディープラーニング(深層学習)って技術で過去の棋譜も学習するし、囲碁AI同士で3000万局もこなして鍛えるんだってな!
コンピューターも大量の情報やデータを使って学習する時代だ!!
ひえー!
ただ、そこで露呈した2つの弱み(課題)というのもある。
① 第4局で悪手を繰り返したが、原因がわからない。(ちなみにこの対局は唯一囲碁AIが負けた一局)
② 第2局で囲碁AIは勝ったが、人間には理解できない奇妙な手があった。
ということらしい。
これを自動運動車にあてはめると、
この点は、AIと人間が共存する環境、あるいはAIの判断が人間の生死に関わるような用途では、大きな問題となる。例えば、自動運転車のAIが、周囲の人間には理解しがたい運転を繰り返すようでは、人間の運転ミスを誘発しかねない。
というふうに記事では書いてある。
ごもっともだと思う!
AIの実用化は、まだまだ危険を孕んでる?!
タクシーって無人になるのか?
自動運転車の実用化は2020年を目標に進められているという!
最近の自動車メーカーのCMでもよく目にするね、自動運転車!
やっちゃえ日産!
これがさらに進んでいくとタクシーは無人となるらしい!
んで、AIが地域や時間や渋滞状況なんかを総合的に判断して、臨機応変に走行ルートを変えながら運転してくれるんだとか!
めちゃすげー!(けど、タクシー運転手は廃れていくのかも)
もっと言えば、経営上の意志判断もAIになっていくかもしれないらしい!
たとえば、利用状況をもとに、「いつまでに、どの地域にタクシーを何台投入すれば、採算があい、事業目標を達成できるか」というようなシミュレーションを行ない、「この地域には車を二台増やしたほうがいい」などと最適な車の台数を弾き出し、「新たに五台車を発注する」といった結論を導き出す。自動的に発注をかけ、自ら稼いでプールしておいた資金で支払いをすませる・・・・・・。
勝手に最適な判断をして、勝手に稼いでくれるって!!!!
めっちゃすげえな!
AI導入する費用もきっちりペイできちゃうんかな!?
ほんとに、もう経営してるのも人間なのかコンピューターなのかよく分からない状況だ!
それほどまでに人工知能の技術発展は加速しているってことですね!
ビジネスは「人」? それとも・・・
「ビジネスは人材(人財)が命」なんてよく聞いてきたけど、それすらも覆されるような未来もありうる感じがしますね。
人間よりもコンピューターのほうが優秀になってきてるんですもんね。
AIは今や文学まで創作してしまうらしい。
すごくね?!
人間の特権だった「クリエイティブさ」も侵されつつあるんだろうか!?(汗
すると、何が人間の武器として残るんだろう?
ぼくらの子供が成人を迎えるころには、世界はまったく別のものになってるかもしれませんね。
(子供いないけど)
(むしろ独身だけど)
超余談ですが、「囲碁AIが人間には理解しがたい奇妙な手を打ちながらも勝った」ってのを知って真っ先に思い浮かんだのは
http://www10.atwiki.jp/ikezawa-kurogane/pages/51.html
やっぱり「ヒカル」のことです(笑)
読み進めていって、また気が向いたら読書記事を書きます。
おわり!