過去1世紀で最大…原石競売、予想価格75億円
「過去1世紀の間に見つかった最大のダイヤモンド」とされるテニスボール大のダイヤの原石(1109カラット)が、6月29日にロンドンで競売に掛けられることになった。競売大手サザビーズが5日までに発表した。落札価格は7000万ドル(約75億円)以上と予想される。
原石はアフリカ南部のボツワナで昨年11月に見つかり、現地の言葉で「私たちの光」を意味する「レセディ・ラ・ロナ」と名付けられた。サザビーズによると、1905年に現在の南アフリカで見つかった3000カラット超のダイヤに次ぐ史上2番目の大きさになる。(共同)