フィリピン武術FCS(Filipino Combat Systems)のインストラクター、Rich Verdejoが米海軍特殊部隊のSEALS隊員からの意見をもとに新しいタクティカル・アックスBabcockをデザインした。 Babcockの製造はJRosa Knivesが行っている。量産品ではないハンドメイドのカスタムアックスだ。 この鋭いヘッドの形状は、フィリピン北部(ルソン島)イゴロット諸族が用いた伝統的な戦闘用斧が基にある。 下は伝統的な形状を再現したレプリカ。 http://traditionalfilipinoweapons.com/shop/igorot-head-hunting-axe-1/ この斧はカリンガ族が使用したことがよく知られている。 カリンガ族が首狩り族として恐れられたため、この斧も首狩り斧と呼ばれる。
2016-05-01
■[Edged weapon] フィリピン伝統の斧を基にしたタクティカルアックス
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