おもちゃって子どものもの。
それは大前提そう。
だけど、親である自分にとってのお気に入りってあるよね。
そりゃ親の目だって肥えますよ。
だって、我が家の子どもの年齢は5歳と3歳ですよ。
幼児のなかでもそこそこ中堅レベルなわけで、同年代を対象にしたおもちゃは一通りリーチしてきたはずですもん。
そして親は購入の最終意思決定権者だしw
じゃあ、ぼくのお気に入りのおもちゃは何か。
ずばり・・・
どうぶつパズルとどうぶつしょうぎですよ。
どうぶつパズルとどうぶつしょうぎ、なにそれ
どうぶつパズルとどうぶつ将棋、似ているようでまったく違うこの2つ。
なんというか、名前のとおりでしかないんだけど、こんな見た目の知育玩具です。
どうぶつパズル
どうぶつしょうぎ
※↑これは正規版。どうぶつしょうぎは我が家はおでかけ版のコンパクトサイズです
出版社である幻冬舎が発売している
例えば、設立間もない出版社のころに、熱意溢れる口説きで大物作家の心を何人も動かして幻冬舎から作品を出したり。当時、他に例のない新聞一面広告を打ったり。
とにかく先鋭的なんですよねぇ。
だからでしょう、おもちゃにおいても先鋭的で攻めてます!
彼らの商品開発思想はこんな感じ(会社概要から拝借)。
いやぁ、熱いよねぇ、火傷しちゃいそう。
こんな気持ちでおもちゃを作ったらそりゃいいもの出来るんだろうなあ。
幻冬舎は文芸作品中心の出版社です。
衰退がいわれて久しい文芸本のジャンルにあえて切り込んでいくのには、それなりの覚悟があります。私たちは文芸が衰退しているのではなく、文芸を編集する側が衰退しているのだと考えています。
すなわち、大手寡占状態の中で、出版社は作者と読者の両方の胸の鼓動や息遣いに耳を澄ますことなく本を送り出しているのではないか?血を流し、葛藤し、渇えている作者と読者のひとりびとりに対してあまりにもヌクヌクと生活しているのではないか?大手出版社というブランドに守られて、ひりつくような痛みとははるか遠い所でいつも安全な本作りをしている自分の姿を思い浮かべる度に、吐き気をもよおしていたことは事実でした。
では、続いてこれら2つのおもちゃ、どういうポイントがぼくの琴線に触れたのか、いくつか書いておきましょう。
どうぶつパズルとどうぶつしょうぎの凄いトコロ1:シンプル
まずはシンプル。
どうぶつパズルなんて、もう当てはめてくだけですからね。
そして、意外と上手くいきそうでいかない、もどかしい感じからいつの間にか子どもではない自分がリピートしてたりします。
実際の姿をイメージするにはAmazonのレビューが役立つでしょう。
4歳の子どもに買いました。ピースを裏返しにしたり、方向を変えたりして、試行錯誤しながらやっています。付属の問題集は、一緒にやりますが、残りのピースをはめて完成させるだけでなく、決められたピースを見本通りに置くこともやらせてみると、なかなか面白いです。
一方、どうぶつしょうぎ。
これは実はFacebookの先輩経由で知ったんですよね。
よくよく調べてみるとシリーズ累計50万個突破というバケモノ商品!
どういうふうに遊ぶかというと、4個しかない動物の駒(ライオン、キリン、ゾウ、ひよこ)を、その駒それぞれの移動可能なところに指すというボードゲーム。
ぼくは将棋やったことないんですけど、リアル将棋っぽい感じ。
駒が少ないうえに動物で表現されてるんで、普通の将棋よりも敷居低いのがいいんですよ。
Amazonにはこんなコメントが。
盤面のマス目が12マス、手駒が4個だけ。これで本当に遊べるの?と思っていたが、なかなか侮れない面白さ。かなり奥が深く、意外と長考してしまう。子供向けな作りだが、大人のゲームとしても十分通用する。ただ大人同士(男性)が遊ぶには、ちょっと可愛すぎて恥ずかしいかな。
どうぶつパズルとどうぶつしょうぎの凄いトコロ2:ポータブル
続いては簡単な話で、どっちも持ち運びが楽チンなんです。
どうぶつ将棋はいろんなシリーズが出てるんですけど、ぼくらが買ったのはポータブル版。
遠くに宿泊付きで遊びにいくときとか重宝します。
例えば、年末年始に帰省するときとかね。
どうぶつパズルとどうぶつしょうぎの凄いトコロ3:親子で出来る
これまた、親である僕がそのおもちゃを好きになるのに必要な条件、親子で遊べるということ。
まあ、正確にいえば、親同士で遊んだり、あるいは一人で遊んだりもするわけだけど笑
どうぶつしょうぎなんて将棋が好きな旦那さんがいる家庭にはいいんじゃないですか?
どうぶつパズルとどうぶつしょうぎの凄いトコロ4:プレゼント出来る
そう、これらの商品、プレゼントに適してるんですよ。
自分の子どもはもちろん、パパ友、ママ友にも喜ばれそう。
少し前にTVで放映されて知ってる人は知ってるんだろうけど、知らない人には響くこと間違いない。
Amazon見るとよく在庫切れにもなっているみたいだし、貰う側は喜ぶでしょうね。
Amazonでもこんなユーザーからのレビューが載ってます。
<どうぶつパズル>
2歳の孫のクリスマスプレゼントに購入しました。動物の絵が描いてあるので、動物の名前を言いながら並べていました。まだ考えてという段階ではないようであれこれ試行錯誤しながらもできあがったのをほめてやると喜んでやっています。
<どうぶつしょうぎ>
車も電車も大して興味のない息子。今までどんなおもちゃを与えても長続きしません。が、4歳になったと同時に、夫の将棋好きもあり、急に子供将棋を与えるには・・・と思い、軽い気持ちで与えてみました。これが大ヒット。毎日勝負をねだっています。各駒が進める方向が小さな○で示されているので矢印よりも分かりやすいのか、飲み込みが早いです。今ではちょっとした戦略も考えるようになり、この年齢でもここまで思考できるのだと驚きです。かわいいイラストからは想像できないほど奥が深く、ヘタな知育玩具より、値段の割りに価値がありますよ!
まとめ:幻冬舎エデュケーション局に注目!
さて、この2つのおもちゃの発売元、幻冬舎エデュケーション局ですが、ほんといい玩具出してます。
僕に言わせれば、どうぶつパズルとどうぶつ将棋は、「シンプル、ポータブル、親子で出来て、プレゼントも可」ってなわけでいずれもおもちゃ界の四冠王ですよ。
ちなみにちなみに。
どうぶつしょうぎだって未来の将棋の担い手を増やしてるって業界では革命家、救世主のような扱いですよ。
これからも注目やで!
ほんだらのー!