早くも来春のランドセル売り場 大阪のデパート

早くも来春のランドセル売り場 大阪のデパート
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大阪・梅田のデパートでは、来年の春に小学校に入る子ども向けのランドセルの販売が早くも始まりました。
このデパートでは毎年6月にランドセル売り場を設けていましたが、ことしは、関西に帰省した親子が祖父母と一緒にデパートを訪れる機会が増える大型連休を商機と捉えて、27日から専用の売り場を設けました。
売り場には色とりどりのランドセルが80種類ほど並んでいます。売れ筋は6万円台で、A4サイズのファイルが入る大きめのものが増えているということです。女の子向けは花柄の刺しゅうや大きなリボンがあしらわれたものが人気で、色はピンクや茶色が主流だということです。一方、男の子向けは、表面に傷がつきにくい特殊な加工が施されたものや、通気性がよいものの人気が高いということです。

兵庫県西宮市から訪れた40代の女性は「種類が多くて悩みます。購入代を出してくれる両親の意見も聞いて、早めに買いたいと思います」と話していました。大丸梅田店のランドセル売り場担当の木戸口和美さんは「お客様が売り場に来る時期も年々早まっています。6年間使うものなので、じっくり選んでいただければと思います」と話していました。