こんにちは!原宿にある会社でひとり情シスをしている食レポ担当のナカムラ (@sys_nakamura) です。このブログ、最近は本当に食べ物のことばかり書いてしまっているので、たまにはというよりも今回は本来の目的である「ひとり情シス」として日々の業務の中で培った Web ・システムに関する情報を書きたいと思います。
というわけで今回は仕事で構築している WordPress のプラグイン紹介です。 (はてなブログで書いてすいません)
現在、仕事の関係で構築している WordPress の記事下にどういった記事が反響を得られるのか計測できる機能を実装してみました。たまにみかける「この投稿は役に立ちましたか? 」というやつです。 Wordpress ならプラグインを追加するだけですぐに記事下へアンケートを実装することができるので、今回はそのプラグインと使い方を簡単に紹介したいと思います。
Anyway Feedback
この機能は Anyway Feedback というプラグインを追加することで実装することができます。
追加するとこんな風に表示される
プラグインを追加すると以下のスクリーンショットのように、自動で記事下にこのようなアンケートボタンが設置されるようになります。
ボタンを押すとこうなります。
新たに記事を見た人にはこう見えます。
プラグインの追加
WordPress のダッシュボードにログインをして「プラグイン」→「新規追加」→「プラグインの検索」で Anyway Feedback を検索して追加するか、 Anyway Feedback のプラグインページからダウンロードした zip ファイルを WordPress にアップロードします。
プラグインを追加するとダッシュボードの「設定」から Anyway Feedback の設定を変更することができるようになります。
プラグインの設定
基本的には特別な設定をすることなくプラグインの追加をしてしまえばすぐに使えるようになっていますが、念のため私がプラグインに対して行った設定をスクリーンショットとして貼っておきます。
- スタイリングは「自動読み込み」にして既定のものを読み込ませています。
- 投稿タイプ設定は「投稿」のみにして固定ページには表示させていません。
- コメント設定はよくわからないので「表示しない」にしています
- カスタムマークアップも既定のもので問題なかったのでそのままです。
- Google Analytics トラッキングは「トラックする」にして連動させています。
投票結果の確認
実際に投票してもらった結果についてもダッシュボードの「設定」から Anyway Feedback の設定内で確認することができます。
統計結果はこのように表示されます。
まとめ
実際にどのくらい教えてもらえるかはともかくとして、読み手側のフィードバックを受け取れる仕組みを実装しておけば記事の質や傾向にも意見を反映することができます。プラグインの追加だけで実装できる機能ですし、特にビジネスで運営しているメディアにとってはユーザーの声というのは貴重な情報になるので実装しておいて損はないのかなと思います。
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