熊本地震 住宅補修作業中に転落 病院搬送17件

熊本地震 住宅補修作業中に転落 病院搬送17件
一連の地震により熊本県内で住宅への被害が相次ぐなか、壊れた屋根にブルーシートをかける作業中に転落したなどとして搬送されるケースがこれまでに17件に上っていることが、熊本赤十字病院のまとめで分かりました。熊本市消防局は「どうしても作業が必要な場合は命綱やヘルメットを着けるなど安全に十分に注意してほしい」と呼びかけています。
熊本県内では、27日午前9時現在で合わせて1万858棟の住宅で被害が確認され、ほかにも1万5000棟以上が被害を受けているおそれがあり、調査が進められています。
こうしたなか、住宅の補修作業中に屋根から転落したなどとして搬送されるケースが相次ぎ、熊本赤十字病院のまとめで、27日までに17件に上っていることが分かりました。具体的には、雨に備えて屋根にブルーシートを張ろうとして転落したり、ハシゴが倒れて3メートルほどの高さから転落したりするケースで、骨折など重傷の人も8人いるということです。
熊本県内では28日にかけてさらに雨が降ると予想されていることから、熊本市消防局は、無理をして高いところに上がらず、業者に頼んでほしいとしたうえで、「どうしても屋根に上がらなければならない場合は、足場を確認したうえで、命綱やヘルメットを着用するなど、安全には十分に注意してほしい」と話しています。