「浴室の混合栓」の交換で難しいのは取り付けではなくて取り外しだった!

浴室の蛇口(混合栓)を交換するのは簡単なので、DIYで自分でやる人もいると思う。僕も自分で交換したのだが、大失敗をやらかしたのでシェアしておきたい。

混合栓

これが混合栓(交換後)である。

我が家の混合栓が10数年使ったこともあってか、水漏れを起こしてしまった。

ホームセンターでは温度調整機能付きの混合栓が、約10,000円〜約30,000円程度で販売されている。

自宅に近いホームセンターでは、取り付けサービスが8,000円だったので自分で交換することにした。

Webで交換方法を調べたら、とても簡単なので心配していなかった。

株式会社カクダイ/シングルレバー混合水栓の取替え(交換)

混合栓交換 – YouTube

ところが、注意しないといけないのは取り付けではなく、古い混合栓の取り外しだったのだ。

2013 04 07 11 17 31

これが交換前の混合栓。右のハンドルがないのは、水漏れの原因を調べるために外したから。

この混合栓の本体を外すと下ようになる。(この作業は簡単)

2013 04 07 11 18 45

本体を外すと、混合栓と水道管をつなぐパイプが残る。

実はこのパイプを反時計回りに回して外すのだが、その外す作業に注意が必要なのでる。

手で簡単に回せれば問題ないのだが、うちのヤツは固くなっていてなかなか外れなかった。

そして力ずくで外そうとしたら、壁の中で水道管が破損してしまったのだ。

2013 04 07 16 24 48

このように破損すると交換しないといけない。この部品を交換する作業に、壁に穴を開けたり縁の下を這いずりまわったりと大変だった。

調べてもみると、古くて硬くなった部分を外すには、「ウォーターポンププライヤー」という専用の工具を使うといいらしい。

ウォーターポンププライヤー

これで壁から出ているパイプの根っこを、ゆっくりと回して外すのが正しい方法。

ウォーターポンププライヤーは安いものだと1,000円程度で販売しているので、取り外しが固い場合は絶対に使ってほしい。

この工具を使っても固い場合は、バーナーで炙るといいらしいが一般家庭にバーナーはないよね。

おわりに

1時間程度で交換するつもりだったのに、結果的には1日仕事になってしまった。

これから交換する人は、くれぐれも力任せでやらないように注意してください。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加