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AKIRAの文学を愛する日記

愛読書の紹介・文章表現・アフィリエイトなどを日記に書いています!

堀江貴文「本音で生きる」の書評

愛読書(小説)

「本音で生きる」は、自分の人生に不満があるけど失敗するのが怖くて行動を起せない人達のバイブルとなる本です。


本音で生きる 一秒も後悔しない強い生き方 (SB新書)

 「お金がない」は言い訳!

 お金がないから◯◯できないというのは、言い訳に過ぎないというのは良く分かりますね。堀江貴文のように思い立ったら、即実行!・・・という方には、不満があっても、行動に移せない人間はもどかしいのでしょう。

確かに転職したくても、お金がなくて転職しない方がいます。どれほどの貯金があれば転職できるのか?堀江貴文は理解できないようですね。確かに転職するのに、どれほどの貯金があれば安全などという補償はありませんから、難しい所です。やはり何かをしたい場合には当然リスクを覚悟しなければ、いけない訳ですから、お金がないというのは言い訳という事なのでしょう。

「時間がない」は現状維持?

時間がないから◯◯できないというのも、言い訳になるようです。人間というのは不平等な世界に生まれてくる事を宿命づけられています。お金持ちの家に生まれてくる方もいれば、貧しい家に生まれてくる方もいます。整った顔立ちのような美人に生まれてくる方もいれば、そうではない方もいます。

世の中不公平・不平等に出来ています。そのなかで、唯一平等に分けられているのが時間です。時間がないと言うなら、何か無駄な時間を過ごしている事をやめれば、自由な時間が出来るはずです。その自由な時間を有効活用すれば、問題は解決します。つまり、時間がないというのは現状維持という事になってしまうでしょう。

「才能がない」は現実逃避!?

多くの方が「才能がない」と言うのは、失敗を恐れているから出来ない言葉。確かにスポーツに向いている方もいれば、技術者に向いている方もいます。つまり、努力をして行動を起さなければ、自分がどの分野に向いているのか分からないのです。

そのため、何度失敗しても努力を続けて、自分に合う分野を見つける必要があります。何もしないで才能がないというのは現実逃避になってしまいます。

堀江貴文の投げかける疑問は、多くの方が「それは、分かっているけど」というものが多かったです。しかし、それを言い訳にして何か良い事があるのか?という言葉はズッシリと心に響くものがあります。時短の方法や、言い訳をするデメリットを書かれていたのも、なかなか面白かったですね。