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米軍の支援活動終了へ 米報道部長

 【ワシントン西田進一郎】米国防総省のデービス報道部長は21日、熊本地震の被災者支援のため在日米軍が18日から行っている救援物資輸送について、「米軍機への出動要請の数は減っており、米軍の支援活動は数日で終了すると予想している」と語った。同省内で記者団に語った。

     デービス氏によると、支援活動は岩国基地(山口県岩国市)を拠点に、在沖縄米海兵隊の第31海兵遠征部隊(31MEU)を中心にこれまで約130人の要員が携わった。豪雨のため輸送が中止になった日もあったが、垂直離着陸輸送機MV22オスプレイやC130輸送機、UC35輸送機で、被災地に30トンを超える食料や水、衛生用品などを運んだという。

     日本国内の災害派遣でオスプレイが使われたのは初めてで、デービス氏は「日本政府の要求に基づいて投入した」と説明した。

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