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着回しで悩んだときに使う色と、色に表れる気持ちの話

ファッション

数日ブログから離れてみると、久しぶりに何を書こう??と迷いました。なので私の好きなファッションのこと、色について書くことにしました。

少ない洋服を着まわしていると使いやすい色と使いにくい色があります。1番使いやすくて便利に感じる色は、ベーシックカラーの場合が多いです。

 

使えるベーシックカラー

昔アパレルで働いたとき(バイトで)、お客様に服の組み合わせを聞かれて色で悩んだら「白・黒・紺・グレー・茶・ベージュ、デニムか同系色」「歳を重ねた人にはグレー・ベージュ・紺」が使える色と教えてもらいました。

この色の中から相手を見て選べば、大きく外すことはありませんでした。
 
「このトップスはデニムにも合うし、白や黒のボトムにも合いますよ♪」と言う販売員の言葉は結構適当(?)だけど真実で、ベーシックカラーは合わない色を探すほうが難しいです。
 
少ない服の着まわしではある程度ベーシックカラーを揃えておけば、組み合わせは簡単。
でもベーシックカラーだけの組み合わせは単調な印象になるし、同じ色でも肌に合うトーンと合わないトーンもあるので注意は必要なようです。
 

歳を重ねると色に負ける

自分が30代後半になって「歳を重ねた人には優しい色を」という言葉が少し理解できるようにもなりました。
 
真っ黒の服は色の強さに負けて顔色が悪く見えてしまうので、最近は黒いトップスの殆どが紺に入れ替わったし、黒いストールも出番が減ったので手放そうかと考えています。 

tiisakukurasou.hatenablog.com

 色に悩み始めるのは少し年齢を重ねてからが多いので、歳を重ねるほど似合う色と似合わない色の差が大きくなるのかも知れません。

 

 

感情が色に表れやすい

少し前に愛知県美術館で開催されていた「ピカソ、天才の秘密」では、ピカソの若い頃「青の時代」や「バラ色の時代」の絵をみることができました。(↓なかなか更新できていないお出かけブログ)
それぞれの「色」の印象と同じように、「青の時代」は友人の自殺をきっかけに不幸な人に目を向けた薄暗く陰鬱とした絵が多くて、「バラ色の時代」は明るい色調の絵を楽しめました。
 
私は気持ちが色に表れやすいほうで、落ち込んでいるときには暗い色の服を選びがち、元気なときには明るい色の服を自然と手に取ることが多いです。
ここ数日は意識して「明るい色」の服を選んで、少しでも気持ちが明るくなるように気を付けています。