相次ぐ地震 多くの工場で週明けの操業めど立たたず
熊本県や福岡県などにある自動車や電機関連の工場では、地震が相次いでいることなどを受けて週明けの操業についても見通しが立たない工場が多く、影響が広がっています。
このうち自動車メーカーの「ホンダ」は、熊本県大津町にあるオートバイの生産工場について、一部の設備を補修し週明けからの操業再開を目指していましたが、16日も地震が相次いでいることなどから週明けの18日も操業を停止することを決めました。
また、部品の調達が滞っていることなどから、トヨタ自動車の子会社「トヨタ自動車九州」の福岡県苅田町にある乗用車の組み立て工場など福岡県内の3つの工場が操業を停止しているほか、福岡県苅田町にある「日産自動車九州」の乗用車の組み立て工場も操業を見合わせていますが、いずれも週明け18日以降については、操業できるかどうか決まっていないとしています。
また、16日は休日で操業していなかった大分県中津市にある「ダイハツ九州」の軽自動車などの工場も、18日以降については操業するかどうか決まっていないということです。
一方、大手自動車部品メーカーの「アイシン精機」の熊本市南区にある子会社と関連会社の工場は、自動車メーカー各社に車のドアやエンジンの部品を供給していますが、14日の地震で建物のガラスが割れたり壁が剥がれたりする被害があり、操業を停止しています。その後も相次ぐ地震で工場の安全確認が進まないことなどから、再開のめどは立っていないということです。
また、大手電機メーカーでは、「ソニー」の熊本県菊陽町にあるスマートフォン向けの画像センサーを作る工場、「三菱電機」の熊本県菊池市の液晶パネル部品の工場と、熊本県合志市の自動車向けなどの半導体の工場、それに半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」の熊本市南区にある自動車向けの半導体の工場は、いずれも週明け18日以降に操業が再開できるかどうか確認作業を進めているということです。
食品メーカー関連では、「山崎製パン」が16日未明の地震を受けて、熊本県宇城市の工場の操業を停止していますが、17日から生産を再開する方針だということです。
また、飲料大手「サントリー」は、熊本県嘉島町にある飲料水やビールなどを生産する工場の操業を停止していて、再開のめどは立っていないということです。
また、部品の調達が滞っていることなどから、トヨタ自動車の子会社「トヨタ自動車九州」の福岡県苅田町にある乗用車の組み立て工場など福岡県内の3つの工場が操業を停止しているほか、福岡県苅田町にある「日産自動車九州」の乗用車の組み立て工場も操業を見合わせていますが、いずれも週明け18日以降については、操業できるかどうか決まっていないとしています。
また、16日は休日で操業していなかった大分県中津市にある「ダイハツ九州」の軽自動車などの工場も、18日以降については操業するかどうか決まっていないということです。
一方、大手自動車部品メーカーの「アイシン精機」の熊本市南区にある子会社と関連会社の工場は、自動車メーカー各社に車のドアやエンジンの部品を供給していますが、14日の地震で建物のガラスが割れたり壁が剥がれたりする被害があり、操業を停止しています。その後も相次ぐ地震で工場の安全確認が進まないことなどから、再開のめどは立っていないということです。
また、大手電機メーカーでは、「ソニー」の熊本県菊陽町にあるスマートフォン向けの画像センサーを作る工場、「三菱電機」の熊本県菊池市の液晶パネル部品の工場と、熊本県合志市の自動車向けなどの半導体の工場、それに半導体大手「ルネサスエレクトロニクス」の熊本市南区にある自動車向けの半導体の工場は、いずれも週明け18日以降に操業が再開できるかどうか確認作業を進めているということです。
食品メーカー関連では、「山崎製パン」が16日未明の地震を受けて、熊本県宇城市の工場の操業を停止していますが、17日から生産を再開する方針だということです。
また、飲料大手「サントリー」は、熊本県嘉島町にある飲料水やビールなどを生産する工場の操業を停止していて、再開のめどは立っていないということです。