最終更新日:2016年4月16日
初心者の為の車一括査定について
本ページでは、車一括査定の知識が全くない初心者の方でも、車一括査定のサービスを理解して注意点や各サイトの特徴を知った上で、最終的には「車を高く売れる」までを順序立てて説明しています。
各ページの説明を見て頂ければ、納得したうえで車一括査定を利用することが出来ますので、必ずあなたの車売却の満足度を上げられます。有効に活用いただけると幸いです。
本ページの読み方について
下記ページに関しては、車一括査定についてより詳細に解説しているページとなります。初心者やよく分からない方は、「車一括査定の概要とランキング」を見てください。
1.車一括査定のサービスを理解しよう
先ずは車一括査定のサービスについて理解をしましょう。今では車の売る方法の一つとして車一括査定が使われるようになってきました。
1-1.車一括査定とは?車一括査定はどれぐらい普及しているの?
1-2.車一括査定が高く売れる理由を解説【疑問がある方はチェック】
1-3.車一括査定は無料の理由を徹底調査【車一括査定の裏側を暴露】
1-4.車一括査定のデメリットとメリット【知らずに申込みは危険】
1-5.車一括査定の口コミや評判は?利用者の満足度はどれぐらい?
1-6.車一括査定のおすすめ【業界歴25年の本当のおすすめと見解】
2.車一括査定で注意点を知っておこう
車一括査定を申し込む前に車一括査定で注意する事やよくあるトラブルを理解しておきましょう。車一括査定は便利なサービスであることは間違いありませんが、注意点を知らずに申し込むと想定しなかったことが起きる可能性があり、結果何か不満点が残ってしまう可能性があります。
2-1.車一括査定の注意点と3つのポイント【知らないと損する】
2-2.車一括査定のトラブルと対処法について【知らないと危険】
2-3.車一括査定は電話が多い【電話を防ぐ方法/上手な断り方】
3.車一括査定をもっと知ろう
基本的に1,2が理解できていれば問題ありませんが、ここでは車一括査定についてもっと深く知りたい方や気になる疑問などについてまとめております。
3-1.車一括査定は申込みも査定も自宅で出来る!しかも無料!
3-2.車一括査定のキャンペーン状況を徹底解説【2016年最新版】
3-3.車一括査定を複数利用する場合のメリット/デメリットを解説
3-4.車一括査定の営業電話時間を指定する方法
3-5.車一括査定をメールのみで行う方法
4.主要な車一括査定サイトの特徴や評判を知ろう
車一括査定サイトは、現在数十と存在します。その中でも主要な車一括査定サイトに絞って、1サイト毎に特徴や評判をまとめております。
4-1.ズバット車買取比較の評判・口コミと特徴
4-2.かんたん車査定ガイドの評判・口コミと特徴
4-3.カービューの評判・口コミと特徴
4-4.カーセンサー簡単ネット車査定の評判・口コミと特徴
4-5.楽天オートの評判・口コミと特徴
4-6.くるぷらの特徴と評判について
車一括査定のおすすめランキングを紹介する前に
インターネット上で車が高く売れる方法としてよく紹介されている「車一括査定サイト(サービス)」。車一括査定サイトとは、簡単に言うと「中古車の一括査定」「車買取の一括査定」が出来るサイトのことです。但し、車一括査定サイトを利用したいけど、似たようなサイトが存在していて、違いもよく分からずどれを選んでいいのか迷っているのではないでしょうか?
多くの人は、インターネット上の評判や口コミを調べて、「よく○○○のサイトが紹介されているから」とか「よく○○○が比較サイトで上位になっているから」といった情報を鵜呑みにして車一括査定を申し込む人がいます。そこで考えてみてください。
何が情報源か分からないインターネット上の評判を信じて、本当に車の様な高価品を手放しますか?私としては、自分の中で車一括査定サイトを選ぶ基準を持つことをおすすめします。とは言っても、車一括査定サイトがそこまで流行っているわけでもないので、現実的なところ、周りの信頼できる人に聞ける可能性は低く、なかなか自分で判断基準を持つのは難しいと思います。
車一括査定サイトは複数存在しますが、正直なところそこまで差はありません。私自身が買取歴25年という経験もあり、矢野経済研究所が発行している「2015年版中古車流通総覧」を購入して熟読しています。今回は、その本を参考に車一括査定サイトの客観的なおすすめランキングを紹介、またサイト毎の特徴も紹介しておりますので、車一括査定サイトでどこを選んでいいのかの悩みを解消できます。ちなみに、私はここ3年以内に数百人の人たちへアドバイスをしており、皆さんとても満足頂いております。
車一括査定サイト(サービス)のおすすめランキング
車が高く売れると評判で利用者が急増している車一括査定サイトのおすすめランキングです。最終的に売らなくても大丈夫。愛車の相場を知るだけでもOKです。
※おすすめ順は、2015年度の申込み実績+依頼できる買取業者数より判断。実績は矢野経済研究所が発行している「2015年版中古車流通総覧」を参考にしています。
特徴@:運営会社がマザーズ上場で安心
特徴A:申し込む前に査定業者を選択が可能
2015年利用者数:18万人
入力時間:約1分
最大査定依頼数:10社
提携買取業者数:約186社
対応エリア:全国
利用料:無料
特徴@:申込みと同時に概算価格が分る
特徴A:現在の年間利用者数がNo.1
特徴B:JADRIの審査に通過した優良業者
2015年利用者数:35万人
入力時間:約1分
最大査定依頼数:10社
提携買取業者数:約55社
対応エリア:全国
利用料:無料
特徴@:累計利用者数No.1の390万人以上
特徴A:車一括査定では唯一T-UPと提携
特徴B:申し込む前に査定業者を選択が可能
2015年利用者数:15万人
入力時間:約1分
最大査定依頼数:10社
提携買取業者数:約212社
対応エリア:全国
利用料:無料
特徴@:買取業者の電話時間指定が可能
特徴A:提携業者数がNo.1の300社以上
特徴B:申し込む前に査定業者を選択が可能
2015年利用者数:12万人
入力時間:約3分
最大査定依頼数:10社
提携買取業者数:約300社
対応エリア:全国
利用料:無料
特徴@:一括査定の申込みで楽天5ポイント
特徴A:成約すると楽天1,500ポイント
特徴B:申し込む前に査定業者を選択が可能
2015年利用者数:5万人
入力時間:約3分
最大査定依頼数:10社
提携買取業者数:約70社
対応エリア:全国
利用料:無料
車一括査定サイトにそもそも申し込んでも大丈夫?
結論、大丈夫です。本サイトで紹介している車一括査定サイト(サービス)は、上場している運営会社もしくはグループ会社のみです。当たり前ですが、上場するためには厳しい審査もありますし、もし仮にサービスの顧客満足度が低ければ、そもそも運営会社も売上/利益が経たないため、運営することが厳しくなります。また、株主からも批判も受けることになりますので、サービスがずっと続けられません。一番の老舗のカービューは、2000年〜運営開始していますので、16年もずっと運営していることになります。
・かんたん車査定ガイド 2007年〜
株式会社エイチームライフスタイル (東証一部上場のグループ会社が運営)
・ズバット車買取 2003年〜
株式会社ウェブクルー (マザーズ上場会社)
・カービュー 2000年〜
株式会社カービュー (ヤフーの子会社)
・カーセンサー 2008年〜
株式会社リクルートカーセンサー (東証一部上場のグループ会社が運営)
・楽天オート 2008年〜
楽天株式会社 (東証一部上場)
どれもこれだけ長く運営し続けていられるのも、顧客満足度が高く実際に車一括査定を使って車を高く売れたと思っている方が多い証拠だと思います。
車一括査定でよく利用されているサイトと特徴は?
車一括査定でよく利用されているサイトは、先ほど紹介したおすすめランキングで約90%占めています。
・かんたん車査定ガイド 35万人(38%)
・ズバット車買取 18万人(19.5%)
・カービュー 15万人(16.3%)
・カーセンサー 10万人(10.8%)
・楽天オート 5万人(5.4%)
・他一括査定 9万人(10%)
※参考元:2015年版中古車流通総覧+ガリバー社のヒアリングより
これらのサイトは、「一回の申込みで車の買取業者に一括で査定依頼をする」という大前提は同じですが、サイト毎に少しずつ特徴が異なります。そこで車一括査定サイトの特徴が一目で比較できるように一覧表にまとめてみました。赤字になっているところは、他サイトに比べて劣っている点、青字になっている点は他サイトに比べて優れている点です。
車一括査定サイトの特徴一覧表
ズバット車買取 |
カービュー |
カーセンサー |
かんたん車査定ガイド |
楽天オート |
|
---|---|---|---|---|---|
運営会社 | ウェブクルー | カービュー | リクルートマーケティングパートナーズ | エイチームライフスタイル | 楽天 |
サービス |
2003年 | 2000年 | 2008年 | 2007年 | 2008年 |
利用料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 |
提携業者数 | 約186社 | 約212社 | 約300社 | 約55社 | 約70社 |
最大査定依頼数 | 10社 | 10社 | 30社 | 10社 | 10社 |
対応地域 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 | 全国 |
査定依頼が |
可能 | 可能 | 可能 | 選択が 不可能 |
可能 |
必須入力 |
9項目 | 9項目 | 15項目 | 9項目 | 13項目 |
入力時間 | 1分 | 1分 | 3分 | 1分 | 3分 |
累計利用者数 |
100万人 | 390万人 | 不明 | 160万人 | 不明 |
2015年度 |
18万人 | 15万人 | 12万人 | 35万人 | 5万人 |
特徴 | 入力時間と提携業者数などでバランスが良い |
・トヨタの子会社T-UPと提携 |
・提携業者数No.1 |
・査定前にネットで相場が分る
・JADRI団体に加入した優良業者のみ |
・査定申込みで5ポイント |
オススメな人 | 無難重視な方 | 実績重視な方 | とにかく沢山の業者に見てもらいたい方 | 相場を直ぐに知りたい方 | 楽天で買い物をよくされる方 |
公式サイト |
※各サービスHPより
車一括査定サイトへの大手買取業者の参加状況
大手の買取業者が全ての車一括査定サイトに参加しているわけではありません。ここでは、大手の買取業者がどの車一括査定サイトに参加しているのか一目で分かるように比較表を作りました。
ポイントは車一括査定でシェアNo.1(2015年)のかんたん車査定ガイドは、大手のラビット、ユーポスと提携していません。また、累計利用者数No.1のカービューは、トヨタ自動車の子会社T-UPと提携しているのも特徴的です。
ズバット車買取 |
カービュー |
カーセンサー |
かんたん車査定ガイド |
楽天オート |
|
---|---|---|---|---|---|
ガリバー 22万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ラビット 12万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
T-UP 7.2万台 |
○ |
||||
アップル 6.5万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
カーチス 4.0万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ユーポス 4.0万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
|
カーセブン 3.0万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
ビッグモーター 12万台 |
○ |
○ |
○ |
○ |
○ |
※中古車流通総覧2015、ビッグモーターはHPより
※買取業者の下にあるxx万台は、2014年の買取台数
車一括査定はディーラー下取りや車買取とどれぐらい査定額が異なるの?
車一括査定は、実際にディーラーの下取りや車買取店1社の時と比べてどれぐらい差があるのか気になる方もいると思いますので調査してみました。
もちろん車種や走行距離によって、査定額は異なりますが、今回はガリバーに掲載されている車買取ランキング(売る人が多い車ランキング)のTOP5車種を調査してみました。
車下取り |
車買取 |
オークション 車一括査定 |
通常 車一括査定 |
査定額の差 |
|
---|---|---|---|---|---|
スズキ |
25万 |
30万 |
32万 |
43万 |
18万 |
ホンダ |
24万円 |
36万 |
38万 |
45万 |
21万 |
ダイハツ |
27万 |
31万 |
31万 |
40万 |
13万 |
トヨタ |
172万 |
175万 |
178万 |
200万 |
28万 |
日産 |
50万 |
50万 |
52万 |
80万 |
30万 |
※2015年11月時点で、あくまでも参考値
※車下取り参考元:トヨタの下取り参考価格より
※車買取と車一括査定の参考元:みんカラ下取り相場より
※買取額の差は、一番高い買取額と一番低い買取額の差
こちらを見て頂くと、ディーラーで下取りした場合の買取額が一番低いことが多く、車一括査定を利用するのが一番買取額が高いことが分かります。
車一括査定サイトの評判は?
気になるのが実際に車一括査定サイトを利用した人の評判だと思います。車一括査定サイトに対して評判は、概ね下記に集約されます。
良い評判:下取りに比べて数十万以上高く売れた、自分が想定していたよりもずっと高く売れた、申込みが簡単で直ぐに終わった
悪い評判:買取業者からの電話が沢山掛かってきて対応が大変だった、買取業者が予想以上にしつこかった
こちらの詳細は、「車一括査定のデメリットとメリットは?」にまとめておりますので、気になる方はご確認ください。
車一括査定サイト利用時に準備する6つのポイント
車一括査定サイトを申し込んみ前後で準備しておきたい6つのポイントについてまとめました。(※後に紹介するオークション形式の一括査定「査定バンク」と「OFFERS」は除きます。)
全体の大雑把な流れは、「車査定してから売るまでの流れ」にまとめておりますので、気になる方はご確認ください。
車一括査定を申し込むと、数分後には買取業者から電話が掛かってきます。電話の内容としては、出張査定の日時の問い合わせです。
「・実際に車を見せて頂きたいのですが、いつでしたら都合がよろしいでしょうか?」
ですので、予め都合の良い出張査定の日時を決めておくと良いでしょう。
買取業者が自宅に査定に来る前に、以下の事を頭に入れておきましょう。
買取業者は1台でも多く、しかも安く買い取りたくて仕方ありません。よく1社目の買取業者におされて、そのまま契約してしまう方がいますが、よほどの事が無い限り、最低でも3〜4社に査定してもらった方が高く売れる可能性はグッと上がります。
あなたは車を高く売りたいと思っているのに対して、車買取業者はあなたの車をなるべく安く買いたいと思っています。そこで交渉に臨む前に、下記3つのポイントを抑えておくようにしましょう。
@買取業者の営業マンに査定額を言わせるようにする(1社目)
A査定額より少し上乗せして言う(2社目以降)
Bプラス材料になるもの(純正品など)を積極的に伝える
詳細は「高く車買取をしてもらう交渉術は?覚えておきたい3つのポイント」をご確認ください。
車買取業者は、あなたの車をどう評価して査定額を出しているか分かりますか?多くの人は「車の価値分しかみていない」と考えがちですが、実はその車のオーナーの特徴や性格も見ていることがあります。つまりオーナーが車を大事に使っていたか否かを見ています。大事に使っていた車と大事に使っていなさそうな車、どちらが高く売れそうか分かりますよね?
買取業者に査定してもらう前に、洗車と車内を綺麗にして、「私、普段から綺麗に使っています!」をアピールできるようにしましょう。洗車等をしていると、小さな傷が気になってこれ直したほうがいいのでは?と思われるかもしれませんが、基本的には直さないでください。さらに、修理工場に頼むぐらいの傷や凹みの場合は、直すと修復費用が掛かるので、査定額と差し引きすると返ってマイナスになるケースが殆どです。
車内の匂いもチェックしておく
買取業者は、洗車や車内だけを直前に綺麗にしたかどうかを見極める為に、車内の匂いもチェックします。「車を査定してもらう前に車内の匂いをチェックしよう」で詳細をまとめておりますので、合わせて目を通しておいてください。
車の引き渡し日が決定して、いざ引き渡しとなった時にいくつか必要な書類があります。
2.納税証明書
3.自賠責保険証
4.実印
5.印鑑証明書
6.リサイクル券
予め書類が揃っているのか、役所に印鑑証明書等を取りに行く時間があるのか確認しておきましょう。
買取業者を最終的に1社に決めて、その買取業者と売買契約を締結することになりますが、売買契約にサインする前に必ず下記をチェックしてください。
・買取金額の振込事項(振込日や金額の内訳について)
・装備品が査定に含まれているのか
・その他、違う名目で手数料が掛かっていないか
・引き渡し日が問題ないか
車一括査定のよくある質問
私が車一括査定で相談を受けた際に、よくある質問と回答を紹介します。
▽一括査定を申し込むまで
@車一括査定サイトにアクセスします。下記がよく利用される車一括査定サイトです。
・ズバット車買取
・かんたん車査定ガイド
・カービュー
・カーセンサー
A車種情報と個人情報を入力します。(※入力項目は、サイトにより多少異なります。)
B査定依頼する買取業者を確認の上、申込みを行います。
▽買取業者との交渉・折衝
C確認した買取業者より、申し込んだ数分以内(大体5分以内)に買取業者より電話が掛かってきますので、買取業者毎に出張査定の日時を調整します。
D指定した日時に買取業者が自宅に来ますので、査定をしてもらい交渉し査定額を出してもらいます。
E満足した買取業者と売買契約を締結します。
▽売買契約締結後
F引き渡し日に買取業者に車を引き渡す OR 店舗に持っていく
G入金日に入金されているのかを確認する
・車一括査定に申し込んだ直後に営業電話が掛かってくることを認識しておいてください。
・実際に出張査定してもらった際に、1社目の営業に圧されて売ってしまう人が多いですが、それでは車一括査定の良さが消えてしまいます。比較して車を高く売るのが申し込んだ目的だと思いますので、3〜4社には査定してもらうことをオススメします。
・車の売却代金がしっかり入金されていることを確認してください。もし仮に入金が無い場合は、売却した会社に入金を催促してください。催促しても入金が無い場合は、地域の国民生活センターに相談ください。
売る必要はありません。車一括査定は、あくまでも車を一括査定してもらうサービスで、売る義務はありません。実際に、車の価値を知りたいが為に利用している人も数多くいます。但し、買取業者は買い取ることで利益を上げている為、一度査定を受けると営業がしつこくきます。しっかりと伝えて断るようにしてください。
買取業者により異なりますが、基本的には国から買取業者に対して指導が入っており、JPUCの加入業者であれば、基本的に深夜の21時〜早朝の8時の間は、電話を掛けることはNGとなっています。車一括査定サイト「かんたん車査定ガイド」であれば、提携している買取業者がJADRI加入の買取業者の為、厳しく指導されており21時〜8時までは電話が掛かってきません。
問題ありません。但し、車一括査定は複数の買取業者を比較することで、高く売れるメリットがありますので、メリットを活かせ難くなりますので、1社だけに絞るのはあまりオススメしません。
可能です。車一括査定サイトにより参加している買取業者も異なる為、本当に高く売りたいと考えている人は、複数利用する人もいます。詳しくは「車一括査定を複数利用しても大丈夫?」をご確認ください。
特に問題ありません。出張査定員にヒアリングしましたが、実際にバッティングすることが多く、お互い顔見知りの事が多いようです。談合等は滅多にありませんが、念のため査定額を提示してもらう場合は、一斉に査定額を名刺や白紙などの裏に書いてもらう等の工夫をすると良いと思います。詳しくは、「車買取業者に同時査定をしてもらい査定額をアップする方法とは」に説明してますので、ご確認ください。
買取業者により異なりますが、大体30分ぐらいです。査定額を上げてもらう交渉を行うと、出張査定員の権限では出来ないことが多く、本社への問い合わせが発生する事が殆どの為、30分以上掛かります。出張査定してもらう際の心得は、コチラをご確認ください。
査定時に見るポイントとしては下記7点になります。
@何年落ちの車なのか
A年間にどれぐらい走行しているのか
B外装に傷や汚れが無いのか
C内装に傷や汚れが無いのか
Dタバコ等を吸っていたかどうか
E修復歴や事故歴は無いのか
Fオーナーが丁寧に使っていたかどうか
今は車を売る意思がないことを強く伝えてください。それでも、どうしても帰ってくれない場合は、警察や国民生活センターに相談する旨を伝えてください。そうすると、大体は帰ってくれますが、それでも帰ってくれない場合は、最寄りの警察に一度電話で相談してください。
もちろん可能です。アメ車や輸入車の様なマイナーな車を高く売るコツとしては、それらを専門に取り扱っている買取業者を見つける事です。自分でも探しても良いですが、車一括査定サイトを使うと、アメ車や輸入車などのマイナー車種を取り扱っている会社が見つけやすくなりますので、車一括査定を利用することをオススメします。
事故車や故障車でも買取できることが殆どです。但し、事故車や故障車に強い買取業者を見つける必要があります。車一括査定を使うと事故車や故障車などに強い買取業者を見つけやすいので、車一括査定を利用することをオススメします。詳細はコチラをご確認ください。
古い車でも買取できることが殆どです。日本車は海外でも人気が高く、海外ルートを持った買取業者が見つかれば特に高値で売れる可能性があります。車一括査定を利用すると、海外ルートを持った買取業者が見つけやすいので、車一括査定を利用することをオススメします。詳細はコチラをご確認ください。
可能です。大手の買取店は、ローンを引き継ぐサービスなどを展開しており、面倒な手続きなしで行えます。詳細はコチラをご確認ください。
主に下記4点が理由となります。
@中古車販売が強い会社であれば、あなたの車を欲しいと思っている人を直ぐに見つけることが出来ます。オークションに流さずに直接中古車として販売できる可能性が高いため、オークションを通す中間マージンをカットでき、その分車を高く買い取ることが出来る
A買取業者により得意としている車種が異なる為(輸入車専門店、海外へのルート販売強いなど)
B車の価値だけではなく、オプションも価値として見てくれる買取業者がある為
C事故車や修復車であれば、パーツや金属としての価値を見てくれる買取業者がある為
車一括査定サイトにより異なります。ガリバーやビッグモーター、カーチス、カーセブン等の大手は、本サイトで紹介している車一括査定サイトに参加しています。その他中堅以下の買取業者の参加状況については、車一括査定サイトの公式HPをご確認ください。
買取業者との交渉により異なりますが、基本的に引き渡し日を指定できます。最初に査定してもらう際に、引き渡し日を伝えておきましょう。業者により、すぐにでも車を引き渡してほしいという場合がありますが、その際は代車等のサービスがあるのか確認しましょう。
一般社団法人自動車公正取引協議会に事例として挙がっています。結論から言うと、もしあなたが修復歴があることを知っていて、そのことを伝えていなかった場合は、売る側の責任=あなたの責任になります。もし、修復歴があることを知らなかった場合(例えば、購入した車が中古車で前のオーナーが乗っていた際に修復したなど)は、買取業者側の責任になります。こちらの詳細については、「車買取で減額請求された場合の返金措置はどうすればいいの?」をご確認ください。
基本的に、あなた都合の理由であれば、キャンセルは不可能です。日時があまり経っていない場合は、違約金無しでキャンセルできることもあります。但し、車を引き渡した後であれば、既にあなたが売却した車が他の顧客へ中古車として販売契約している可能性も高くなり、トラブルになることからより不可能と考えてください。こちらの詳細については、「車買取の際にクーリングオフは適用されるのか?」をご確認ください。
1つ上の質問の回答通り、車一括査定のサービス運営者は、車買取業者から車を売る見込み客の紹介料をもらって商売が成り立っています。なので、車を売る側の人には、原則無料で利用が出来る仕組みとなっています。詳細は「車一括査定は無料なの?知っておきたい車一括査定の裏側」をご確認ください。
矢野経済研究所が発行している「2015年版 中古車流通総覧」によると、車一括査定経由で車を売却した人が約15万〜20万人/年です。車一括査定利用者の全員が売るわけではなく、利用しても結局は下取りとかに流れる人も多く、車一括査定利用者の約20%が車一括査定経由で売却しているようです。そこから逆算すると【15万人〜20万人 ÷ 20% =75万人〜100万人/年】が車一括査定の利用者だと推測します。
矢野経済研究所が発行している「2015年版 中古車流通総覧」によると、車を売る人の100人に5人が利用しています。詳細は「車一括査定とは?車一括査定はどれぐらい普及しているの?」をご確認ください。
車一括査定のサービス運営者は、車を売りたい人の見込み客の情報を買取業者にお渡しすることで、紹介料としてお金を受け取り売り上げを立てています。私が査定会社にいた頃(2011年ごろ)は、紹介料として1,300円ほどお支払していました。詳細は「車一括査定は無料なの?知っておきたい車一括査定の裏側」をご確認ください。
車一括査定が不安だと思うあなたへ
車の売却方法は、車一括査定サイトを使うだけではありません。新車を購入するのであれば、最初にディーラーへの下取りが思い浮かぶのではないかと思います。ディーラーの下取りであれば、買取業者とは全く絡みませんので、当たり前ですが営業電話がしつこいといった様な事は避けられますし、何よりディーラーという安心感があります。
最終的に売却方法を選ぶのはあなた自身です。あなたが大事にしたいと思うものを軸に、どのサービスを使うのか考えてみてください。下記に各サービスの特徴をまとめてみました。
ディーラー |
車買取店 |
オークション 車一括査定 |
通常 車一括査定 |
|
---|---|---|---|---|
査定額 | × | △ | ○ | ◎ |
電話の多さ | ◎ | ○ | ○ | △ |
手軽さ | ◎ | ○ | △ | △ |
トラブル | ◎ | ○ | ○ | ○ |
アフターケア | ◎ | ○ | ○ | ○ |
査定する会社 | ディーラー1社 | 買取店1社 | 小規模の買取店に複数 | 小規模〜大規模の買取店に複数 |
ポイント | 査定額は他に比べて安くなりますが、とにかく安心を重視する方にオススメ | ディーラーの下取りよりも高く売りたい方にオススメ | ディーラーの下取り・車買取店よりも高く売りたい方にオススメ | とにかく車を高く売りたいという方にオススメ |
オススメ サービス |
新車ディーラー | ビッグモーター | OFFERS | ズバット車買取 |
車一括査定の歴史と考察
車の売却方法も時代とともに変わってきています。昔は、ディーラーへの下取りが殆どでした。それがいつの間にか、車買取専門店の発展により、ディーラー下取りよりも高く買い取れるという事で、段々車買取店で売る方も増えてきました。
時代が変わりインターネットが普及すると、一度に複数の車買取店に査定依頼が出来る車一括査定の利用者がどんどん増えてきました。
最近では、車一括査定は営業電話が沢山掛かり過ぎるということで、「OFFERS」や「査定バンク」の様な、オークション型の仕組みが出てきて、段々利用者が増えてきていますが、まだ提携している買取業者が少なく発展途上といった段階です。
今後の車買取市場がどうなっていくのか、元買取屋さんとしては注目しています。
- (2016/04/09)車下取りの査定額を高くするコツを徹底解説【下取りする前に】を更新しました
- (2016/04/08)車一括査定のキャンペーン状況を徹底解説【2016年最新版】を更新しました
- (2016/04/08)くるぷらの特徴と評判を更新しました
- (2016/03/30)車下取りの注意点について【下取りで決める前に必読情報】を更新しました
- (2016/03/30)車下取りの流れと必要書類【お得に購入する方法を解説】を更新しました