熊本城で国の重文「東十八間櫓」が完全に倒壊
k10010483501_201604161419_201604161423.mp4
熊本城を管理する熊本城総合事務所によりますと、16日午前6時半からおよそ10人の職員で城の被害状況を調べたところ、これまでに、国の重要文化財に指定されている城内のやぐらの1つ、『東十八間櫓』が完全に倒壊したということです。崩れた木材などの一部が隣接する熊本大神宮の屋根に落ち、熊本大神宮にも被害が出ているということです。また、城の南側にある5階建てのやぐら『飯田丸五階櫓』の土台となる石垣も崩壊しているということです。