ここ数年、健康ブームも相まって自転車人気が非常に高まってきています。
私もロードバイクが大好きで、学生の頃はレースにもよく出ていたほどです。
本日は、そんな私が万人にオススメできる自転車漫画を紹介させていただきます。
自転車知識が全く無い人から、フレームから1台組めちゃうくらいの人まで、誰にでも楽しめる作品を主に紹介させていただきますので、自転車に詳しくない人もご安心ください。
弱虫ペダル
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2016/03/08
- メディア: コミック
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週刊少年チャンピオンで大人気連載中の作品です。
アニメ化で一気に人気になり、もはや自転車漫画の代名詞とも言えるようになりました。
アニメのクオリティも非常に高かったですね。
正直、作者の自転車知識はそれほど高くありません。
なので「ん?」となる展開も多いですね。
「カーボンディスクホイールや!」からの「読者にわかりやすいように…」の流れはもはや伝説として語り継がれています。
ちょっとディスってしまった感はありますが「熱さ」を伝えるのは上手いです。
1話1話の展開が全然進まない時期もありましたが、コミックスで一気見すると気にせず楽しめます。
個人的なオススメは17巻ですね。
- 作者: 渡辺航
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- 発売日: 2011/05/06
- メディア: コミック
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総力戦という感じが伝わってきて非常に熱いです。
Over Drive(オーバードライブ)
- 作者: 安田剛士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: Kindle版
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実はこちらもアニメ化されている自転車漫画です。
週刊少年マガジンに連載されていたので知っている人は結構いるかもしれないですね。
ちなみに今はサッカー漫画描かれてます。
- 作者: 安田剛士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2014/01/17
- メディア: Kindle版
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かなり画力は高く、スプロケット(ホイールの歯車)周りも非常に丁寧に描いている印象を受けました。
展開の熱さは弱虫ペダルにも負けず劣らずと言っても良いでしょう。
正直、主人公以外の戦いの方が面白いです。
私のオススメは10〜11巻ですね。
Over Drive(10) (週刊少年マガジンコミックス)
- 作者: 安田剛士
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/04/15
- メディア: Kindle版
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あと忘れちゃいけないのが、女の子が可愛いことです。(※重要)
ツール!
- 作者: 大谷アキラ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/02/04
- メディア: Kindle版
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こちらは週刊少年サンデーで連載された後、クラブサンデーへ左遷移籍して掲載されていた漫画ですね。
正直、クラブサンデー左遷前は展開も遅くクソつまらなかった退屈しがちでしたが移籍後、単行本で言う5巻からは文句無しに面白いです。
初心者が読んでも楽しめますが、ある程度ロードレースの知識を持っていると、より楽しめる漫画かなと私は感じました。
ちなみに描いていたのは少年サンデー版デスノートLOST+BRAINの作画をしていた大谷 アキラ氏です。
- 作者: 藪野続久,大谷アキラ
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/05/16
- メディア: コミック
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こっちのデスノート、Amazonの評価低いな…(私はこちらもコミックスを持っています。)
かもめ☆チャンス
かもめ★チャンス コミック 全20巻完結セット (ビッグコミックス)
- 作者: 玉井雪雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2013/09/30
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これまでに紹介してきた作品は主人公が少年でしたが、こちらは社会人がロードレースに染まっていく過程を描いた作品です。
作者の自転車熱の高さも相まって、レース展開等もよく練られています。
決して天才などではない主人公、会社員であり父親であることのしがらみなどなど、リアル志向の強い自転車漫画です。
じこまん
- 作者: 玉井雪雄
- メディア: Kindle版
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かもめ☆チャンスの著者・玉井雪雄氏が描くもう一つの自転車漫画です。
こちらは玉井氏の自転車遍歴や経験、考え方について描かれた所謂「エッセイ漫画」ですね。
交通事故などについても詳しく開設されているため、自転車ビギナーにはぜひとも読んでもらいたい漫画です。
のりりん
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/05
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鬱漫画を描くことで有名な鬼頭 莫宏氏による自転車漫画です。
非UCIフレームなどの非常にマニアックなパーツも数多く出てくるので、自転車好きならニヤッとしてしまうこと間違いなしです。
連載中は「そろそろ誰かの首ハネられた?」と常に心配の声が挙がっていましたが、安心してください。鬱展開はありませんよ。
個人的なオススメは5巻ですね。
- 作者: 鬼頭莫宏
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2012/11/05
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ちなみに私はこの巻を読んで「自転車自分で組もう熱」が高まり、結局1台組んでしまいました。
その時に組んだのがこの子ですね。
いわゆる「美少女系」は…?
「ろんぐらいだぁす!」や「南鎌倉高校女子自転車部」などの「美少女系自転車漫画」も人気ですね。
- 作者: 三宅大志,LONGRIDERS
- 出版社/メーカー: 一迅社
- 発売日: 2013/11/22
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- 作者: 松本規之
- 出版社/メーカー: マッグガーデン
- 発売日: 2014/06/24
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私の感想ですが「漫画としては面白くない」というのが正直な感想です。
いや、美少女×趣味モノって組み合わせは大好きですよ。
どちらも同人誌の頃から買ってますし。
ただ、漫画となるとストーリー展開が関わってきます。
それが面白くないとなると、ちょっと漫画としてはオススメできないですね…
ろんぐらいだぁす!に関しては2016年秋からアニメになりますし、これから面白くなっていってもらいたいですね。
とりあえず単行本は買い続けます。
エクストリームラブプラスどうでしょう
自転車関係の同人誌の話題になったのでこの本を紹介させてください。
当時大ブームだった「ラブプラス」とともに自転車で日本中を走った、もみじ真魚氏の描かれたフルカラー同人誌です。
グルメポタリングが好きな人にはぜひ読んでいただきたい作品ですね。
レースのようなガツガツした感じはなく、純粋に「自転車で走る楽しさ」を伝えてくれる作品だと私は思います。
今でもこの本を読む度にロングライドをしたくなります。
最後に
いかがだったでしょうか。
実際に読んで楽しんでいただきたいため、なるべくあらすじには触れないように紹介してきました。
もしも気になる作品がございましたらTwitterのリプライ等で聞いていただければ細かい紹介もさせていただきますのでお気軽にどうぞ。
今回は絵柄やストーリーも含めて、万人にオススメできる作品をピックアップしてきました。
紹介した作品以外にも、実写映画にもなった「シャカリキ!」、長期連載の「アオバ自転車店シリーズ」などなど、面白い自転車漫画は数多く存在します。
シャカリキ! 全18巻完結 [マーケットプレイス コミックセット]
- 作者: 曽田正人
- 出版社/メーカー: 秋田書店
- メディア: コミック
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アオバ自転車店へようこそ! 13巻 (コミック(ヤングキングコミックス))
- 作者: 宮尾岳
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2015/11/30
- メディア: コミック
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自転車をこれから始めようという人も、既に自転車にどっぷりハマっている人も、まだ読んだことのない作品があればぜひチェックしてみてください。
それではまた。