私がはてなブログに記事をアップする際は、まずテキストエディタに記事を下書きして、それをはてなブログにコピペするやり方をとっています。
そのため、実際にはてなブログの投稿画面に移してみないと、その記事の文字数がどれだけあるのか分からないんですね。
(テキストエディタ内にはさまざまなメモとかが残っているので、該当の記事の文字数だけを抽出するのは難しい)
それで前回のウィザードリィに関する記事をいざはてなに移してみたら、6000文字オーバーになっていることが分かって驚いたのですよ。
私がマスター業務で納品する普段のシナリオ文字数をあっさりと超えています。
仕事で書く分以上の熱量を、趣味でやっているブログの1記事にぶつけることになったわけです。
本当はもっと書きたかった
あれでもかなりの文章をはしょったんですよね。
本当は「やっぱりプリーステスは最高だな」みたいなことも書くつもりだったんですよ。
プリーステスとは地下4階に出てくる敵で、いわゆる女僧侶なのですが、ファミコンのドットのグラフィックだけで美人なのがイメージできるクオリティなんですよね。
他にも「ドラゴン達はどいつもこいつもブレスを吐いてくるのに、見た目が竜っぽいワイバーンはなぜブレスを吐かないのか」という疑問を初めて持ったのはウィズ1がきっかけだったな、とか。
定番であるクリーピングコインについても書くべきかな、とか。
こっちの首をはねるウサギと初めて出会った時の凄惨な思い出を詳細に語ろうかな、とか。
みんなウサギのことばっかり話題にするけど、実は同じ階層にいるハイウェイマンも首をはねてくるんだぞ、とか。
それこそ語りたいことは無数にあったわけです。
たださすがにちょっと脇道にそれ過ぎかなと思って、かなりコンパクトにまとめたんですよ。
ダンジョンマスターに関してももっと語るつもりだった
さらにダンジョンマスターのことについても、もっと詳しく書きたかったんですよね。
ワームは肉もくれるし、肉を投げて歩くことで忍者レベルもあがるし、ほどほどに強くてファイアーボールだけでは死なずに肉弾戦も楽しませてくれる好敵手、みたいなことも書くつもりだったんですよ。
でもさすがにダンマスのことまで語りだすと、記事があまりに長くなることがわかって泣く泣くやめたんですよね。
ダンマスはまたいつか別の機会に改めて書くかもしれませんが。
好きなことを書くのが大事
やっぱり、自分が好きなことや思い入れがあることは、自然と筆が動くんですよ。
はてなブログを巡回していると、時々以下のような悩みを持っているという内容の記事を見かけることがあります。
・どんな記事を書けばいいのか分からない……
・いつも500文字くらいしか書けない……
このような悩みを持っている方は、「万人受けする記事を書かなきゃいけない」とか、「役に立つ記事に仕上げないといけない」とか、そんな考えは一旦全て捨てましょう。
そして、自分が好きなことを思いのままぶつけてみれば良いのですよ。
そうすれば自分の書きたいことが、自然と心からあふれてくるはずです。