野球賭博問題 高木元投手を任意で事情聴取

野球賭博問題 高木元投手を任意で事情聴取
プロ野球・巨人の野球賭博問題で、警視庁が高木京介元投手から任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かりました。賭博への関与を認める説明をしているということで、警視庁は賭博罪に当たるかどうか詳しく調べています。
巨人の選手の野球賭博を巡り、先月8日、高木京介元投手も賭博を行っていたことが明らかになりました。
警視庁はすでに笠原将生元投手ら3人の元投手から任意で事情を聴いていますが、事実関係を確認するため、新たに高木元投手からも任意で事情を聴いたことが関係者への取材で分かりました。高木元投手は賭博への関与を認める説明をしているということです。
これまでの調べで、4人の元投手と一緒に賭博を行っていたのは、野球協約における「野球賭博常習者」とされる飲食店の経営者や、不動産会社の元社員とみられています。
巨人によりますと、高木元投手は笠原元投手から飲食店経営者を紹介され、8試合から9試合、賭博を行ったということで、警視庁は賭博罪に当たるかどうか詳しく調べています。また、今後、飲食店の経営者や不動産会社の元社員から事情を聴くなどして調べるものとみられます。