違法カジノ賭博の2選手 違法スロット店でも賭け

違法カジノ賭博の2選手 違法スロット店でも賭け
違法カジノ店で賭博をしていたとして処分を受けたバドミントンの田児賢一選手や桃田賢斗選手が、違法スロット店でも賭けをしていたことが分かりました。
バドミントンのロンドンオリンピック代表の田児選手と世界ランキング2位の桃田選手は、違法カジノ店で賭博をしていたことが明らかになり、所属するNTT東日本は11日付けで、田児選手を解雇、桃田選手を出勤停止30日などとする処分を決めました。
NTT東日本によりますと、2人は、違法賭博をしていたのと同じ時期の一昨年から去年にかけて東京・墨田区の違法スロット店も訪れ、田児選手が20回程度でおよそ50万円負け、桃田選手も5回程度で十数万円負けていたということです。
また、違法カジノ店で賭博をして処分を受けたほかの部員ら6人のうち5人も、違法スロット店で賭けをしていたということです。
NTT東日本は、桃田選手と田児選手の記者会見を今月8日に行いましたが、違法スロット店に通っていたことはその時点では分かっておらず、その後の調査で判明したということです。
NTT東日本は「社内処分は、違法スロット店に通っていたことも含めて、調査結果に基づき行った」とコメントしています。