サッカーW杯アジア最終予選 組み合わせ決まる

2018年のサッカーワールドカップロシア大会の出場権をかけたアジア最終予選の組み合わせが決まり、6大会連続の出場を目指す日本は、去年のアジアカップ優勝のオーストラリアのほか、サウジアラビア、UAE=アラブ首長国連邦、イラク、タイと同じグループBに入りました。
ワールドカップアジア最終予選の組み合わせ抽せんは、12日、マレーシアで行われ、アジア2次予選を突破した日本を含む12チームを6チームずつ、2つのグループに分けました。抽せんは、最新の世界ランキング順に上位2チームずつが別のグループになるよう事前に振り分けられ、世界ランキングが57位でアジア勢で4番目の日本は、3番目の韓国とは別のグループとなるよう抽せんが行われました。
その結果、6大会連続のワールドカップ出場を目指す日本は、去年のアジアカップ優勝で世界ランキング50位のオーストラリアのほか、60位のサウジアラビア、68位のUAE、105位のイラク、119位のタイと同じグループBに入りました。
アジア最終予選は、ことし9月からおよそ1年間にわたってホームアンドアウェー方式で各チームが10試合ずつを戦い、各グループの上位2チームがワールドカップの出場権を獲得します。また、各グループの3位のチームどうしの勝者が、北中米カリブ海の4位との大陸間プレーオフで出場権を争います。
日本のアジア最終予選は、ことし9月1日、ホームでUAEとの対戦で始まります。