・違法賭博 2選手への助成金 返還請求を検討へ | NHKニュース
へー、検討段階とはいえ、これが「返還請求」が確定したら、田児選手は更に借金が増えるのか(大汗)
違法カジノ店で賭博をしていたバドミントンの桃田賢斗選手と田児賢一選手について、JSC=日本スポーツ振興センターは、2人に交付した助成金について返還の請求を検討することになりました。
JSCによりますと、違法カジノ店で賭博をしていた桃田選手と田児選手に対して、スポーツ振興くじを財源とする助成金が、桃田選手には平成25年度から昨年度までの3年間で合わせて180万円、田児選手には平成22年度から26年度までの5年間で720万円、交付されたということです。
この助成金は「選手が競技活動に専念して競技水準の向上を図る」などの目的で選手個人に交付されるもので、くじを運営するJSCは、2人が助成金を受けながら違法カジノ店で賭博をしていたことから、助成金の返還請求を検討することになりました。
具体的には、日本バドミントン協会から2人が賭博をしていた期間や金額などについて詳細な報告を受けたあと、検討を始めたいとしています。
また、協会に対する国費からの選手強化費についても、返還を求める必要があるか検討するということです。
ま、これは仕方ないよなあ。血税から出てるわけだから。ただまあ田児選手、「返金」を求めたら原資はどこから出るんだろうな…ただでさえ周辺から借金してまで違法カジノとかにハマってたらしいじゃないすか。どう返すんだろうな。720万円+金利かあ。
てか、本当にギャンブル依存症な人がギャンブルやめられるのかね?
むしろ気になるのはこっち。
私の知り合いにパチンコのギャンブル依存症の人がいて、今でこそ仕事が忙しくてそれどころではなく逆に幸いにもギャンブルから距離を置けているそうなんですが、その人が以前、心療内科に行って相談したところ、間髪入れずに「あー、それはもうダルクみたいな施設に入るしかないですよ。今の仕事辞めて、生活保護受けて、ダルクのような施設に入って徹底的に依存症を克服しないと、このままずるずる行きますよ」と言われたらしいんですよね。
ま、本人は仕事を辞めて生活保護を…という決断まではできなかったそうで、今は昼夜問わない外回りの仕事をされていて移動は電動付自転車を中古で安く買ってそれで移動したり、できるだけ仕事を入れてもらってお金のかからないように工夫をしているそうなんですが…でも大変らしいですしね。もはや自分の意思ではないらしいんですね。まさに多少の現金を持っててパチンコ屋の前を通過する際に、ひどい時には「目の前が真っ白になってしまい、気づいたらパチンコをしてた」みたいな衝動に襲われるんだそうで…。それで勝てればいいんですけど、大概は「…」ということで。
若手の桃田選手はひとまず処分は無期限の出場停止でやりようによっては(その道は険しく本人が挫折する可能性は否めないけども)一筋の光があるのに対し、田児選手は所属先の会社も解雇され、日本国内でのプレーも絶たれて(ごく一部の国外の試合には出る選択肢はあるそうなんですが)、さてこの後どうしよう…という状態で克服できるんかね?本人が招いた悔やんでも悔やみきれない話とはいえ。
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