(CNN) ブラジル南部サンタカタリーナ州の銀行に12日までに、全身をアルミホイルで覆った2人組が侵入した。警報装置のセンサーをかわすためのカムフラージュだったようだが、防犯カメラにはその姿がはっきりと映っていた。
同州の軍警察によると、2人組は9日深夜、ブラジル銀行の支店に侵入した。アルミホイルでセンサーをかわせると考え、壁を壊して中へ入ったが、防犯カメラの存在には気付かなかったようだ。
店内の中央金庫付近で地面をはう2人組の姿は中央管制室の画面に映し出され、スタッフがただちに警察へ通報した。
警察の報道官はCNNに「現場から電気ドリルなどの道具が見つかった。犯人は金庫破りをたくらんでいたが、手ぶらで逃げたようだ」と語った。
2人組にはさらに1~2人の共犯者がいて見張り役を務め、パトカーが来ることを伝えたとみられる。
この事件に関連して、10日までに少なくとも1人の男が近くの林で見つかり、拘束された。男には強盗の前歴があるという。
リオデジャネイロでは過去に、体温を感知されないようアルミで体を覆ったグループが、数カ所の現金自動出入機(ATM)から現金を盗み出す事件が起きていた。
TEDカンファレンスのプレゼンテーション動画
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