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島しょ部の7割、2050年までに渇水…琉球も

読売新聞 4月12日(火)7時43分配信

 地球温暖化の影響で、地球の赤道から中緯度にかけての島嶼(とうしょ)部の約4分の3が、2050年までに渇水に陥るという試算を、米コロラド大などのチームがまとめた。

 沖縄県の琉球諸島や小笠原諸島も含まれている。12日付の英科学誌ネイチャー・クライメート・チェンジ電子版に発表する。

 研究チームは、温暖化が進んで気温が上昇すると、陸上の植物から水が空気中に出る「蒸散」が活発になったり、地上に降った雨水の蒸発量が増えたりすることに注目した。将来、約2~4度の気温上昇が見込まれている、熱帯や亜熱帯を中心とする世界約80の諸島について、諸島ごとに降水量と蒸散や蒸発の量を比べたところ、73%の諸島で、蒸発や蒸散の量が降水量を上回ると推計した。

最終更新:4月12日(火)10時38分

読売新聞

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