大きな病気をすると、多くのお金が必要になります。
ですが、薬や外科的処置で状態が大きく改善する病気だけでなく、長期にわたって付きあっていかなければならない病気もたくさんあります。
そんな方にとって、お金の問題はとても大きな課題となります。
そんな中、疾患を抱える人、そしてこれから抱える可能性のあるすべての人に向けてある医師がTwitterで呼びかけを行い、大きな注目を受けています。
障害年金についてもっと知って欲しい
がんの患者さんが障害年金をもらえることは、いまだにほとんど知られていない。障害年金は、簡単に言うと、重病になり、老齢年金をもらえない可能性のある患者さんが、前払いとして、年金を受給できるという制度と言ってよい。進行がん患者さんは皆受給する権利があると思います。もっと知ってほしい。
— 勝俣範之 (@Katsumata_Nori) 2016年4月7日
がんの障害年金について、続き。④厚生年金加入者は、日本年金機構で審査されるために、認定までに約半年位かかるが、国民年金加入者は、年金事務所で審査されるので、申請から3ヶ月後くらいから支給される。⑥老齢年金を一度でも受けていた場合は、受給が困難である。
— 勝俣範之 (@Katsumata_Nori) 2016年4月7日
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