日本独特の食べ物である納豆は皆さんは好きですか??
独特の臭いとネバネバで苦手な人もいる納豆ですが、このネバりこそが納豆の美味しさの秘訣なのです‼︎
納豆好きな人はこの納豆を炊きたてのご飯にのせて食べることを想像するだけでお腹が減ってしまいそうですよね☆
でも意外と納豆は奥が深いもので、かき混ぜる回数やタレを入れるタイミングや量によって美味しさが変わると言われています。
そこで今回は納豆の美味しさを一番引き出す作り方を検証してみました‼︎
かき混ぜる回数
かき混ぜた回数によって旨味がどの程度変化をするのかを調査する為に味覚センターレオを使用しました。
まずは1回もかき混ぜていない状態の旨味がこちらです‼︎
20回くらいかき混ぜると旨味が増えてきます。
さらにかき混ぜる回数を100回、200回と増やしていくと旨味が増して行きます‼︎
かき混ぜるほど旨味がどんどん上がってきています‼︎
このままかき混ぜ続ければ旨味が増え続けるのかと思いきや400回目で頭打ちとなりました……
1000回混ぜたとしても400回混ぜた納豆の旨味と変わらないのです‼︎むしろ豆の形が崩れてしまうので400回の方が食感はいいようです。
この実験から判明したベストのかき混ぜ回数は『400回』となりました‼︎
タレを入れるタイミング
次に調査をしたのが一番美味しくなるタレを入れるタイミングです。
1回もかき混ぜる前にタレを入れる場合と、100回混ぜるごとにタレを入れる2パターンでそれぞれ400回混ぜた納豆の旨味を比較してみました‼︎
その結果がこちらです。
100回ごとにタレを入れて混ぜた場合の方が旨味が上昇して塩味も上昇していることから、旨味が上がれば塩味も上がる現象が確認できました。
この表からもベストのタレの入れ方は、複数回に分けて少しずつ入れることでより美味しい納豆に仕上がりました☆
まとめ
これらの事から納豆の美味しさを一番引き出す混ぜ方というのは……
『ある程度かき混ぜてからタレを少しずつ加えることを繰り返しながら400回かき混ぜる』
でした‼︎
いつもよりも手間がかかるかき混ぜ方ですが美味しい納豆を求めるのであれば挑戦をしてみてください☆
画像出典元;http://citrus-net.jp/