2014年の鑑賞メーター
観たビデオの数:98本
観た鑑賞時間:10364分
■ヒトラー最終兵器 [DVD]
ソ連兵がナチスの人体実験施設に捕まってゾンビ化した最強ソルジャーも交えて脱出するアクション映画。B級ながら中々の迫力で、カッコイイシーンもある。主人公がまず無双だからね。話自体は長くてはっきりせずぶっちゃけつまらないが、細かな戦闘シーンはかなり良く出来ており何も考えずに楽しめた。
読了日:12月27日 監督:キアラン・パーカー
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■オンリー・ゴッド スペシャル・コレクターズ・エディション [Blu-ray]
レイプ殺人で報復された兄の仕返しを母から命じられるもゴッド刑事が立ちはだかるハードな映画。赤と青の陰影を強調した撮影、静かな雰囲気の中に流れる暴力、セリフのほとんどない展開と言い、独特のムードを放っている。主人公の母親の胎内への侵入と「ドレスを脱げ」は強烈なメッセージを含む。また、家族という形態への疑問や苛立ち、葛藤が大きなテーマとなっているように思う。カタルシスは少ないが、最終的に正義と悪への疑問も抱いてしまう脚本は見事。ただ退屈だと思う人もいるかもしれない。内容も悪く言えば難しすぎて娯楽性皆無だから。
読了日:12月26日 監督:ニコラス・ウィンディング・レフン
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■ハミングバード [Blu-ray]
軍法会議から逃げ続ける男が偶然侵入した家から人生を取り戻そうとするハードボイルド風なスタイリッシュアクション映画。ステイサムの映画にありがちなシーンが少なく、悪と正義の中間を歩きながら心の在り処を探す主人公は好感が持てる。シスターが美人。お金を配るのは視聴者の良心の慰めになるが客観的に見れば偽善。それをどう受け止めるべきなのか、中々深く考えても面白い。オチはもう少し捻れたかな。まあ全体的に演技重視のステイサムが見れて満足です。
読了日:12月25日 監督:スティーヴン・ナイト
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■ファイナル・デイ [DVD]
ロサンゼルスに隕石が降って来て、おまけに正体不明の感染病が蔓延するという状況から逃げ出すディザスターパニック映画。男ばっかりいきなり生き残って硬派な映画かと思いきやそんなこともなく至って凡庸な脚本のまま展開がなされる。市街地の描写、隕石で破壊された町の描写などがほぼ無いため臨場感がなく、肝心のゾンビもあまり出来は良くない。一番良かったのは最初のパーティーシーンだと思う。もう日常もの作ってくれ。
読了日:12月25日 監督:ターナー・クレイ
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■シャーク・ナイト [DVD]
タイトルまんまの、大学生が週末に遊びに行った塩水湖で意図的に放たれた鮫に襲われる話。一番面白いのはね、メインヒロインのサラを演じている役者がサラって名前だということかな。ていうかクリスマスイブに一人でこれを(しかも深夜3時に)見てる僕がね、シャークナイトですよ。癪に障る騎士ですよ。恋人がいないと、ですよ。ホントね。辛い。
読了日:12月25日 監督:デヴィッド・R・エリス
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■11:46 [DVD]
電車に乗ったらカルト教団と世界の終わりに遭遇した看護師のホラー映画。ツッコみ所もあるのだが、海外版きさらぎ駅の豪華版と考えると笑えない恐ろしさもある。名作ではないが、つまらない作品でもなく、中々味のある映画だ。
読了日:12月23日 監督:モーリス・デヴェロー
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■スリーデイズ・ボディ 彼女がゾンビになるまでの3日間 [DVD]
レズの主人公はついつい男と寝てしまい3日間でゾンビになるという、ゾンビになる恐怖と美女が腐っていく恐ろしさを表したゾンビ映画。ショッキングな映像と、枯れた花や割れた皿などの示唆的なオブジェがいい味となっている。主人公が本当にクソメンヘラ野郎で、周りを全て巻き込んで爆発するC4爆弾のようなやつなので、ラストまでそれなりに同情だけでなく、どこか「ざまぁ」と思って見る事も出来る。
読了日:12月23日 監督:エリック・イングランド
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■ゾンビ・ナイト [DVD]
ゾンビ発生から2つの家族の一夜を描くシリアスで真面目なゾンビ映画。人間ドラマの重視やモダンゾンビ(やや腕力はあるが)など、ロメロゾンビへのオマージュに溢れ、それを正面から捉えようと頑張っている。起伏はないが飽きさせないそれなりのストーリーラインでラストまで見ることができる。もちろん突っ込み所もあるけどね! ラストシーンのソードバトルはテンション上がった。
読了日:12月23日 監督:
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■ディア・ハンター [DVD]
ベトナム戦争と本国でのギャップや、戦争による狂気を描く戦争映画。戦場よりもその前後に視点が置かれ、人間関係や人物像を掘り下げる。全編にアメリカ政府への皮肉が散らばり、前半の空気も当時風で、後半との対比が物悲しい。役者の極限状態の名演も手伝い、凄まじい迫力を持った静かな傑作映画である。
読了日:12月23日 監督:マイケル・チミノ
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■ウォーム・ボディーズ [DVD]
ゾンビのRが人間との交流を通して変わっていくゾンビラブコメディ映画。まさに温かな心を取り戻す物語。我々人間こそ疑問もなく生きており、人生の中にある感動や興奮を当たり前の如く享受しているが、それはもっと大切なものなのだと示唆される。雨の日にその雫に濡れ、雨上がりの太陽を慈しむ気持ちを忘れた時、我々は生きながらにしてゾンビになってしまうのだ。本作はゾンビの視点を描くことで忙しない現代に生きるゾンビの我々に生きる喜びを問い直してくれる。
読了日:12月22日 監督:ジョナサン・レヴィン
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■ジャンゴ 繋がれざる者 [Blu-ray]
主演二人、特にクリストフ・ヴァルツが凄まじかった。映像もそうだが、他の登場人物の演技もとても良く、おまけにこの脚本! タランティーノ最高! アウフビーダーゼン!
読了日:12月22日 監督:クエンティン・タランティーノ
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■AAAH! ゾンビーズ!! (俺タチだって生きている) [DVD]
ゾンビと人間の共存、ゾンビ側からの視点が描かれる最近のゾンビ映画の中でも、世界全てがゾンビと人間では違って見えているという状態をうまく表現した映画。コメディとしても中々面白く見れた。自分が「普通」と信じ、見えるものを疑わない現代社会の我々を皮肉っているという意味でも素晴らしい作品と言えるだろう。僕も、もしかしたらゾンビなのかもしれない。
読了日:12月19日 監督:マシュー・コーネン
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■クロワッサンで朝食を [DVD]
母が死に、人生に疲れた女性が憧れのパリで偏屈で皮肉屋なマダムの世話係として働くことになり……というフランスのヒューマンドラマ。いかにもフランス映画らしい雰囲気が漂いつつ、役者の表情で魅せる演技が素晴らしかった。コートの話と、朝焼けのエッフェル塔が印象に残った。なんというか、普通にいい映画だった。
読了日:12月16日 監督:イルマル・ラーグ
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■オープン・グレイヴ-感染-[DVD]
目が覚めたら死体の穴の中、助け出された家には記憶喪失の6人、死体、森の中の家、狂気の囚われ人……謎の要素を散りばめた感染スリラー。世界観やラストの死体の谷的な映像は良かったが、ストーリー展開が地味でカタルシスや謎解きの要素も薄い。アイデアはそれなりに面白いので残念なところ。もっと感染者との争いや、キャラクターの内面まで描ければ良かったかな。何とも言えない出来の映画でした。
読了日:12月15日 監督:ゴンサーロ・ロペス=ガイェゴ
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■ローズマリーの赤ちゃん [DVD]
1965年から66年を舞台にした幸せな夫婦の……を描くホラー映画。1969年という公開時のアメリカ人の恐怖を内在しつつ、母親になっていく女性の心理にも迫る内容は素晴らしく、映像や舞台、音楽も傑作。とても良質の映画でした。
読了日:12月10日 監督:ロマン・ポランスキー
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■ザ・ベイ ブルーレイ&DVDセット(初回限定生産/2枚組) [Blu-ray]
国内有数の湾で発生した事件を追ったモキュメンタリー。映像の気持ち悪さとパニックよりもホラー寄りの雰囲気の作り方は最高だった。全体的に質が高く、ラストシーンまでカタルシスはあまりないが、モキュメンタリーなので問題ない。最高だった(大切なことなのでry)。
読了日:12月10日 監督:バリー・レヴィンソン
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■バトルフロント [DVD]
元麻薬捜査官が平和な生活を送ろうとしたところで何だかんだ銃撃戦になる話。ステイサムは相変わらずカッコイイ。何も考えず見るには最適。映像も好きだ。子供役の女の子も可愛くて良かったなぁ。脚本には色々言いたいこともあるけど、僕が楽しめる事が大事なので、そして僕は楽しめたので良かったです。
読了日:12月10日 監督:ゲイリー・フレダー
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■ハイテンション アンレイテッド・エディション [DVD]
レズ、百合好きにおすすめのスプラッター!!!!!!フレンチな空気感はホラーの絵の具のノリがよく、緊張感も凄まじい!!!!おまけになんだこの話、最高じゃないか!!!!ネタバレやストーリーを読まず、最初は前情報なしで見るのがおススメじゃ!!!!
読了日:12月09日 監督:アレクサンドル・アジャ
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■エクソシスト・キルズ [DVD]
死んだ父の跡を継いでエクソシストになってしまった青年の話なんだけど
、話題のダニー・トレホはほぼカメオ出演、内容は糞つまらない、いいところは見当たらない糞映画。最初の5分と最後の10分を見ればいいです。88分も人生を損することはないぞ!ただ、このインディペンデント映画みたいな糞感を味わいたいなら全部見るといいかもね!おススメはしないけど!Xアタック!
読了日:12月09日 監督:ジャスティン・ブライス
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■とらわれて夏 ブルーレイ+DVDセット(2枚組) [Blu-ray]
逃走した殺人犯に一夜の潜伏を許した母と子が、やがて彼の性格に触れ……という映画。素晴らしい演技と脚本、また切なさが胸を締め付けた。いい映画を見た。
読了日:12月08日 監督:ジェイソン・ライトマン
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■オン・ザ・ロード [DVD]
最高。
読了日:12月05日 監督:ウォルター・サレス
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■ブリングリング [DVD]
一言で言うと、「That is American teen’s desire.」って感じかな。エマとセックスしたい。
読了日:12月05日 監督:ソフィア・コッポラ
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■大統領の料理人 [DVD]
南極で働くニコラは大統領の専属料理人を務めていたが、どういうわけかこの地へやって来た。彼女はなぜ大統領の料理人を辞めたのか。全編にわたって美味しそうな料理と行ってみたくなる美しい風景が映される。肝心の厨房を辞めるか否かの展開に対する掘り下げが足りないのは残念だが、総合的に楽しめた。うまい飯が食いてぇ……。
読了日:12月04日 監督:クリスチャン・ヴァンサン
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■ゼロ・ダーク・サーティ コレクターズ・エディション(2枚組) [DVD]
比較的地味な内容で長い鑑賞時間に飽きが来てしまう。ある意味ではリアリティがあるのかもしれないが、映画としてはどうしようもない。また、政治的主張がアメリカ正義で一貫しており、プロパガンダ映画以外の何物でもないように感じる。
読了日:11月30日 監督:キャスリン・ビグロー
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■バンコック・デンジャラス デラックス版 [DVD]
引退を考える成功率100%の殺し屋がタイのバンコクで恋しちゃった!どうなる!という映画。映像や演技はさすがで普通に面白い。ニコラスケイジはどんな役でもしっかりこなすから安心感がありますね。でも最近は髪の毛のある彼を見るとなぜか笑ってしまうんですよね。
読了日:11月28日 監督:オキサイド&ダニー・パン
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■マイアミ・バイス [DVD]
麻薬捜査のため運び屋に化けて潜入するが、敵の幹部と接近し厄介な事になっていくアクション映画。映像の随所に生生しすぎず、かといって作り物すぎない、本当にこんな感じなのだろうと言うマイアミやキューバの町が映される。ラストシーンのハリケーン前のビーチ風景はとても印象に残った。しかし、役者はカッコイイが、ストーリーはありきたりだった。「まあ良かった。こんなものか」という感想が多いのは多分そう言う事だろう。映像が好みだったので僕的にはオッケーです。
読了日:11月26日 監督:マイケル・マン
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■大脱出 [DVD]
シュワちゃんが軽機関銃を乱射するシーンで涙が出て止まらなかった。ありがとう。最高だ。(他の内容は知らん)
読了日:11月25日 監督:ミカエル・ハフストローム
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3479979
■ビヨンド -デジタル・リマスター版- [DVD]
地獄の門が開いてゾンビがやってくるイタリアンゾンビの名作。サンゲリアのグロテスクさに魅かれこちらも鑑賞しましたが、いやぁ、最高でした。残虐でグロテスクな描写はサンゲリア以上。不気味な雰囲気も漂いつつ不安にさせる音楽と謎すぎる設定で視聴者を惑わします。超気に入りました。こいつは最高に勃起ものですよ!
読了日:11月25日 監督:ルチオ・フルチ
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■ネイビーシールズ コレクターズ・エディション [Blu-ray]
現役隊員が演じるネイビーシールズの対テロ戦闘を描く本作。FPS視点を取り入れたり、やけにリアルな死に方など、見ていて飽きることはない。内容は淡泊だが、戦闘描写の面白さと役者顔負けの演技(ある意味では素のままなのか)でいい仕上がりになっている。アメリカのプロパガンダ映画と言ってしまえばその通りだが、現実、このようなことが日常茶飯事な世界の事を考えた時、この映画の映画外の意味は大きいだろう。
読了日:11月24日 監督:マイク・"マウス"・マッコイ,スコット・ワウ
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■レバノン [DVD]
戦車の中だけで描く戦争の極限状態。監督は元戦車兵ということで描写にはリアリティがあり、ハリウッド映画などで描かれる綺麗な線層など微塵もありません。照準器と無線が閉塞感を破壊していると言いますが、映画として見るならあれはアリだと思います。むしろそれがないと切迫しすぎてつまらなくなると思う。そういう意味でもとても面白かった。特にラストシーンの情景は忘れられません。
読了日:11月24日 監督:サミュエル・マオス
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3476077
■ラストスタンド [DVD]
最新兵器と最新の車を駆使する悪者たちに田舎町の古警官が立ち向かう、シュワルツェネッガー復帰作。最新対オールドの対立が面白い。捨てたもんじゃねえぞ!と伝わってくる。テンポの良さと随所に溢れるユーモアで見る者を飽きさせない。シュワちゃんは演技力もあって、年を経て貫録も付いたので安心して見ていられる。ラストシーンのかっこよさは老いゆえに迫力がまして素晴らしい仕上がりとなっている。
読了日:11月23日 監督:キム・ジウン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3475833
■女子高生サバイバル・ドライブ [DVD]
女子高生ってタイトルにつられてみると意外や意外、ウンコ手づかみなげつけや、嘔吐物や、遺灰吸ってHIGH!なんて、アイデアの宝庫ではあった。つまりB級映画としてアイデアと、グロシーンを映さない手法は良かった。問題はドライブの臨場感が全く皆無な事、女が喚きすぎてイラつく事(ある意味成功か)、おっぱいがポロリしない事だ。あとパッケージ詐欺は定番かな。ラストシーンが無かったら最低の映画だが、あれがあるからまあまあ……うん。燃えてるの段ボールっぽかったし照明の人映り込んでたけど、うん。まあ。糞映画だね☆最高☆
読了日:11月21日 監督:グレッグ・スウィンソン,ライアン・ティーセン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3472188
■ハート・ロッカー [DVD]
爆発物処理部隊のあれこれをドキュメンタリー的手法で描く戦争ドラマ映画。作中に流れる緊張感は凄まじく、視聴者にも同様に緊張を迫る。気が付くと、我々は最前線で爆弾を処理しているのだ。内容としては解釈別れるが、ラストシーンの、スーパーなどの平和なシーンと、結局戦場に戻るシーンを通して監督の込めた主題を見ることができるのではないだろうか。カタルシスなどはあまりなく内容もそれなりに難しい。後半になるにつれて面白くなってきた気がするが、間がやけに長かったなぁ。
読了日:11月21日 監督:キャスリン・ビグロー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3472134
■ロストボーイ [DVD]
「サンタカーラはいい街だが一つ困るよ。ヴァンパイアが多すぎてな」のラストシーンは最高にかっこいい。兄弟とシングルマザーが祖父を頼って越してきたのはヴァンパイアの町だった。短くすっきりとまとめられた内容と、どこか『ホームアローン』のにおいを感じる後半のシーンのおかげで、実際は血なまぐさい内容をとても楽しく見ることができた。ホラーとしてはともかく、ハートフルコメディとしては実に面白い。サングラス、冷蔵庫2段目の謎の飲物、暗い場所での剥製作業……主人公たちの祖父もヴァンパイアなのではと思うんだけどどうだろうね。
読了日:11月21日 監督:ジョエル・シュマッカー
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3470883
■サンゲリア [DVD]
ヨットで死んだ父の謎を解くため、新聞記者とハイチのブゥードゥ教信仰が篤い島へ向かった主人公たちだが、そこではゾンビパニックが起きようとしていた……。ラストシーンの橋を歩くゾンビと車の対比がとても印象に残る。またスペインの征服者ゾンビが甦るシーンも素晴らしい。内容は現代の映画に比べると間延びしてつまらないし、ツッコミどころもたくさんあるが、撮影年代を考えるとやはり名作と言えるだろう。特にグロテスク描写と水中撮影は見事だった。
読了日:11月19日 監督:ルチオ・フルチ
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■ウィズネイルと僕 [DVD]
役者志望のウィズネイルと僕が暮らすロンドンの安アパート、いい加減うんざりした僕たちはウィズネイルの叔父が持つ田舎の別荘へリフレッシュ休暇へと出かけた。アパートの美術、田舎の風景などがとても良かった。また素晴らしいセリフ回しで唸らされた。僕はこういう作品が大好きです。すごく良かった。
読了日:11月18日 監督:ブルース・ロビンソン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3466439
■コマンドー (ディレクターズ・カット) [DVD]
筋肉モリモリマッチョマンの変態です!
読了日:11月17日 監督:マーク・L・レスター
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■アウトレイジ ビヨンド [DVD]
前山王会会長の死から5年、新体制の山王会へ溢れ出す不満を大阪の花菱会が嗅ぎ付けた。そのころ、刑務所から死んだと思われていたある男が仮出所する……。前回よりさらにテンポよく進む。有名な人間バッティングセンターも見ごたえがあって楽しかった。色々複雑な部分が省かれ、内容はやや薄まったかもしれない。ラストシーンは素晴らしく、あそこで終わらせる北野監督はやはり天才だ。
読了日:11月15日 監督:北野武
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3460543
■ワナオトコ [DVD]
金のために盗みに入った家は罠男のびっくり虐殺トラップハウスと化していたというソリッドスプラッターホラー映画。はっきり言ってこの映画こそが罠。こいつを借りるために財布から現金を出したこと、その時点で罠にかかっている。一番クールなのが猫切断だったし、内容はぶっちゃけ微妙。久しぶりに脳内糞映画ランキングに変動があったレベル。だが、こいつを見ることが罠ならば目的は100%達成されているのかもしれない。罠は怖いね。気を付けよう。
読了日:11月15日 監督:マーカス・ダンスタン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3459897
■変態村 [DVD]
車の故障で迷い込んだ村は変態たちの村だった……。タイトルから想像できる変態ではなく、狂気や不気味という言葉が合う、いわば変人という意味での変態である。wikiなどで捕捉を見るとより明快になるが、事前情報なしに見た1回目は凄まじい映画だと絶句した。特にラストシーンは必見で、訴えかけてくる確かなものが深く心に突き刺さった。芸術面での完成度がとても高く、見る者こそ選ぶが、見て損はない名作である。
読了日:11月13日 監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3457298
■変態島 [DVD]
津波で行方不明になった息子を探す夫婦が辿り着いた先は子供だけしかいない村だった……。一貫して行われる不気味な雰囲気を醸し出すためのカメラワーク、演出、バランスのおかしい音量調節などは見事。カタルシスが映画中に存在せず、絶望もない。起伏もほとんどない。じゃあ何があるかと言うと、映像と音がある。ただそれだけ。だから視聴者は先行きの無い不安に陥り、それが無言の子供たちの集団と出会う主人公(男)の心理と重なって狂気を感じるのだろう。名作というよりは怪作、奇作といえるだろう。
読了日:11月13日 監督:ファブリス・ドゥ・ヴェルツ
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3457288
■アウトレイジ [DVD]
ヤクザの抗争を描く任侠とバイオレンスが入り混じったキタノ映画の真骨頂。やはり北野武はすさまじいと感動した。役者たちも椎名以外は本当にヤクザらしくて良かった。椎名は演技も上手いし序盤はいい感じだが、後半は雰囲気にあっていなかった。恐らく彼が正義の味方的ルックスの持ち主だからだろう。まあ、そんな事は些細な問題だ。やはりこの映画は現代ヤクザ物を語るには外せない金字塔なのだと実感したのだから。世界のキタノに最大の拍手を送る。
読了日:11月12日 監督:北野武
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3455312
■悪の教典 DVD スタンダード・エディション
これを見終わって最初に拍手しながら「日本もやるね! 見直したよ!」と思ったね。ぶち殺す。殺す。殺す。最高に勃起もんでしょこいつは。シコリながら見ちゃったもん。先生たちの演技が特に良かった。もっと深い話は原作の方で書かれており、映画は狂気の面をより強く描いている。映像なのだからそれは正解だと思う。血糊の予算凄そうだよね。小学生とか中学生の頃妄想したでしょ。クラス全員皆殺し。ひゃっはー!やってくれたわけですよ!気持ちいいなぁ、こいつは!最高だぜ!
読了日:11月12日 監督:三池崇史
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■レジェンド・オブ・メキシコ デスペラード [DVD]
メキシコの怖さを教えてやるぜ!と言った3部作のラストを飾る大作。派手なシーンは前作より減り、どちらかというと心情の移りや隠れて色々やる方に視点が向けられている今作。ジョニー・デップが中々いい味を出しており、彼が主人公と言っても過言ではない(途中までは)。ラストは前回のギターマシンガンやギターロケットを超える展開にはならなかったけど、渋いかっこよさはあった。登場人物を配置しすぎたのかもなぁ。前作の方が総合的に面白いが、まあ楽しめました。
読了日:11月12日 監督:ロバート・ロドリゲス
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3454770
■デスペラード コレクターズ・エディション [DVD]
メキシコのバーに現れたギターを持った男は殺し屋だった。恋人を殺され人生を壊された男の復讐が始まる! まず主人公アントニオ・バンデラスが滅茶苦茶カッコいい。突然登場して下ネタ言って死んだタランティーノにも爆笑。それから相変わらず強面過ぎるダニー・トレホ。これぞメキシコ! ラストシーンが特にかっこよかった!
読了日:11月12日 監督:ロバート・ロドリゲス
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3454767
■ヒルズ・ハブ・アイズ [DVD]
砂漠の真ん中で車が立ち往生してしまったら、何と核実験で変異した殺人一家が住んでいて家族同士の殺し合いが始まるスプラッター映画。テンプレートな台本だが、細かな描写や恐怖を煽る演出、音楽などが素晴らしいためノンストップで見ることができる。グロさ以上に核実験への疑問も投げかける内容はやや社会派的でもあり、そこを気にせず脳味噌だけで見ることもできるという完成度の高い映画だ。こいつは勃起間違いなしだぜ!
読了日:11月11日 監督:アレクサンドル・アジャ
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■マッハ ! プレミアム・エディション [DVD]
トニー・ジャーが最強武術ムエタイで盗まれた仏像を取り返しに行くぜ! ストーリーも結構好みで全体に漂う哀愁が良かった。でもそんな事よりムエタイだ! 膝と肘で相手を殺すぜ! ワイヤーCG一切なしの最強武術を目に焼き付けろ! 飛び上がって両膝で蹴る技と脳天肘が個人的に滅茶苦茶好きだ! トニー・ジャー。お前はすごい、すごすぎるぜ!
読了日:11月09日 監督:プラッチャヤー・ピンゲーオ
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■トム・ヤム・クン! プレミアム・エディション [DVD]
トニー・ジャーが像を取り戻しにシカゴへ飛んだ! 路上ファイター軍団、カポエラ、剣技、プロレスラー、鞭、とにかくたくさんの敵と最強武術ムエタイで戦うぞ! ストーリーはどうでもいい! タイの景色と象の映像で和んで異国風味を感じたら、後はテンポとムエタイに酔いしれろ! 長回しでここまで動けるトニー・ジャーはもはや伝説! 炊飯ジャーとは違うんだぜ! ホカホカなのは奴の膝だぜ! さあ、白米片手に映画を見よう! トムヤムクン!
読了日:11月09日 監督:プラッチャヤ・ピンゲーオ
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3449418
■クライモリ デラックス版 [DVD]
アメリカの南部の森に迷い込んだ若者たちが突然変異の食人鬼たちに追われるスプラッターホラー映画。この映画を見て思った一番の感想は「テンプレート」から逸脱しない、それ以上でも以下でもない作品だという事だ。つまり楽しいけれど面白みがない。簡単に言えば、こう言った映画をあまり見ない人にはかなり楽しめるが、こう言った映画をよく見る人にとってはありきたりであるという事。森の恐怖を生かした演出は中々だったので、前菜にはちょうどいいかもしれない。
読了日:11月09日 監督:ロブ・シュミット
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3449406
■スカーフェイス [DVD]
キューバ難民トニー・モンタナが金と薬で成り上がり、全てを手に入れ、全てを失う物語。「俺は嘘を吐かねえ」「てめえの頭をケツにねじ込むぞ」みたいなカッコいいセリフばっかりで最高だった。愛するほど失っていく人生の中でトニー・モンタナは結局「すぐ切れるろくでなし」から変われなかったのかなぁ。麻薬と金の恐ろしさや魅力もしっかり描かれてて感嘆した。
どうでもいいけどマニーの「俺の夢はジーンズ工場経営。その辺の女がみんな俺の名前をケツに刻む」が一番忘れられないセリフだ。
読了日:11月08日 監督:ブライアン・デ・パルマ
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3446521
■ワールド・オブ・ライズ 特別版 [DVD]
中東でテロ組織のボスを捕まえるべく現場で頑張るCIAのC.Oであるディカプリオとアメリカから彼を動かすC.M.Oのクロウを中心にした戦争スパイ映画。銃撃戦やCIAの仕事のリアル感がとてもいい。全体としてスピーディーで視聴者を飽きさせないのは流石リドリー・スコット。マーク・ストロングも凄く渋くてカッコよかったです。はっきり言って滅茶苦茶楽しめた。
読了日:11月08日 監督:リドリー・スコット
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3446484
■キック・アス DVD
ヒーローに憧れるオタクがひょんなことから有名になり、本当の悪役とヒーローと出会い成長する物語。アクションの軽快さやテンポの良さが素晴らしい。スパイダーマン、ウォッチメンなどヒーローものに近づきながら最後まで普通の人間な主人公は好感が持てた。教育と暴力の問題などに触れようとしつつ描き切れていないのはマイナスかもしれないが、それを補って余りある爽快感がある(それはある種危険ではあるが)。とりあえずヒットガールには僕のケツを「Ass kick!」してほしいね。
読了日:11月06日 監督:マシュー・ヴォーン
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3442865
■悪魔を憐れむ歌 [DVD]
連続殺人犯を逮捕、死刑に立ち会った主人公だが、彼の最後の謎の行為が気にかかる。そしてまた同じ手口での殺人事件が発生した……。
悪魔が周囲の人に宿る不気味さ、Time is on my sideの映画の雰囲気とのマッチングは素晴らしい。ホラーとサスペンスを合体させた今作の醍醐味はデンゼル・ワシントンの立場になった自分を想定した場合の恐ろしさにあると思う。よって絶対に嫌だし、それだけ今作は素晴らしい出来だ。ラストシーンは意外な結末でやられた。
読了日:11月06日 監督:グレゴリー・ホブリット
http://video.akahoshitakuya.com/cmt/3442839
■フロム・ダスク・ティル・ドーン [DVD]
逃げ出した強盗兄弟が牧師の家族を人質にとってメキシコへ脱走、待ち合わせの店に着いて一件落着かと思いきや、そこは吸血鬼の巣窟だった!という何ともハイテンションな映画。後半の金玉リボルバーには正直爆笑した。主役たちのぶっ飛んだ演技も素晴らしく、文句の付けどころもないB級映画の傑作だ!
読了日:11月06日 監督:ロバート・ロドリゲス
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■モダン・タイムス (2枚組) [DVD]
ベンヤミン『複製技術時代の芸術作品』を片手に鑑賞。チャップリンはやはり天才だと思う。産業社会、近代社会への警鐘と皮肉に溢れているが、文脈を応用すれば現代社会でも十分通じる。笑えるシーンが多く見ていて飽きない上、これだけメッセージ性があるのだからすごい。
読了日:11月04日 監督:チャールズ・チャップリン
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■マレフィセント MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
映画館にて。眠れる森の美女を原型に母(マレフィセント)の抱く真の愛について描いた作品。驚くべきはCGの技術。さすが大金をかけているだけあって映像は美麗その物。一方で内容は正直つまらない。捻りがなくオチも読めるのにそのまま続いていく。映像美を楽しみたい方向けかもしれない。単純にディズニー映画が好みで無い僕の偏見も多分に入っているのかもしれないが……。
読了日:11月04日 監督:ロバート・ストロンバーグ
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■パラダイム [DVD]
ヤバい教会でヤバいことが起こってるから止めようぜっていうオカルトホラー。グロさやエクソシズムもあるが全体としては静かで不気味な雰囲気が流れる。信徒やゾンビ(的な何か)の不気味さは見事だが、単調に感じるかもしれない。細かいことは考えず見た場合、あの場には決していたいとは思えないためホラーとしては良作と言えるだろう。ぶっちゃけかなり好みでした。
読了日:11月04日 監督:ジョン・カーペンター
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■フーリガン [DVD]
「サッカーじゃねえ、フットボールだ!」彼らはそのスポーツに全てを懸けていた。もちろんそれは命も例外ではない。緊張感を持って描かれるフーリガンたちの熱い生き様に痺れる。仲間意識や敵対心、それらが合わさって独特の美意識を形成する。彼らは確かにカッコイイ男たちであり、同時に一個の人間だった。
読了日:11月03日 監督:レクシー・アレキサンダー
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■ブラッディ・バレンタイン 完全版 [Blu-ray]
10年前のバレンタインに起きた大量殺人事件、忘れかけていた惨劇の記憶が時を経て甦った。つるはしを持って奴が来る。炭鉱の底からヘッドライトを輝かせてやって来る。心臓を箱に入れて送り付ける、つるはしでぶち抜く、スコップで切断する……残虐さは凶器が鈍器と鋭刃の中間だからこそ倍増、見ているだけですごく痛い! 最初からショッキングな展開や、サスペンスと恋愛劇も絡めたチョコみたいに美味しい映画だ! さあ準備はできたか。そのいきり勃った一物をハート形の箱に詰めて恋人に送ってやるぜ!
読了日:11月02日 監督:パトリック・ルシエ
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■ブラックホーク・ダウン [DVD]
実在の戦闘を元にした戦争映画。重要人物の確保に向かった米軍だが待ち伏せに合いヘリは墜落(ブラックホークダウン)、救助を待ちながら脱出を試みる。リドリー・スコットの戦闘描写や映画全体の雰囲気作りは見事。だがハリウッド的英雄譚ではなくただ撃ち合いを続けるシーンが多いため、カタルシスを求めるなら別の映画を。個人的にはとても面白かったし、自分も戦地にいるようなリアリティを感じた。すごい映画だ。
そしてこれを見たのは日曜日。僕は明日目覚めたらきっとこう言うだろう。
「さあ、今日は月曜日。新しい一週間が始まる」
読了日:11月02日 監督:リドリー・スコット
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■悪魔の墓場 無修正特別版 [DVD]
主人公ジョージが知り合った女性エドナと何だかんだあって殺人容疑をかけられながら真犯人のゾンビを破壊しに奔走する異色作。1974年の作品だがゾンビの出来もよく、サスペンス仕立てでゾンビの存在を少数の人間しか知らない、超音波で死者が甦る、などの奇抜な発想には古い映画ながら色褪せぬ新鮮さがある。映画全体に流れる重々しい雰囲気もとても良かった。
時系列や移動距離、ゾンビの燃え易さなどいくつか突っ込みどころはあるが、そんな細かいことはどうでもいい。この映画はそんなもの忘れるほど面白いのだから。
読了日:11月01日 監督:ホルヘ・グロウ
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■ブレア・ウィッチ・プロジェクト デラックス版 [DVD]
魔女の伝説のドキュメンタリー映画を撮るべく出かけた大学生が残したフィルム、という名目のモキュメンタリーの金字塔作品。今はPOVの映画も増えてしまい目新しさは感じないかもしれないが、当時これを作ったのは見事だと言える。また人間同士が不安に陥っていく様などがうまく描かれ、不気味さを残したまま映画が終わる雰囲気作りは流石である。
ジャケットにも使われているシーン、女優の左鼻の鼻くそが気になってしまったのは僕だけだろう。
読了日:11月01日 監督:エドゥアルド・サンチェス,ダニエル・マイリック
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■グリズリー【字幕版】 [VHS]
グリズリーがキャンパーを血祭りに上げる今作。撮影に本物のクマを使用し、当時としては見ごたえのあるモンスターパニックとなっている。どのシーンもリアル感があり、ストーリーもそこそこ楽しめる。何よりVHS全盛の時代にこれを見たことが僕自身のモンスターパニック好きの原因となったため無意識に高く評価してしまう。
読了日:11月01日 監督:ウィリアム・ガードラー
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■ゴング1 [VHS]
「ミル・マスカラスのゴング1 死霊レスラー、復讐のラリアート」(LAS MOMIAS DE GUANAJUATO)というのが本題。メキシコのミイラ博物館(現地ロケで本物のミイラが!)を見学に行ったら100年越しの復讐にミイラが甦り、マスカラスらレスラーとプロレスファイトを繰り広げる今作。今ではほぼ入手も不可能でしょう。プロレスシーンは本物をカットなしで流すためファンは垂涎のもの。ミイラも動かないものは本物なのでリアル。
え、映画の内容? そんなもん笑って済ませろ。ワーハッハッハ!
読了日:11月01日 監督:
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■スコーピオン・キング [DVD]
ザ・ロック演じる暗殺者マサイアスが最強戦士メムノーンの恐怖支配に立ち向かう筋肉モリモリ映画。ストーリーはエンタメ要素の強いお決まりのものだが、娯楽映画としては十分楽しめる。世界観やCGもしっかりしており、一定の水準は超える作品である。何より主演のザ・ロックの筋肉が勃起を誘う。僕は見てる間ずっと勃起してた。
読了日:10月31日 監督:チャック・ラッセル
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■イーオン・フラックス スタンダード・エディション [DVD]
シャーリーズ・セロン演じる女戦士イーオンフラックスがユートピア都市の真相を暴き革命せんと戦うSF作品。和風な小物やバウハウス建築、恐らく『ブレードランナー』の影響と思われる背景などに彩られた奇妙な都市とキレのあるアクションが今作の魅力。またアクションのみを徹底追及した『ウルトラヴァイオレット』とよく比較される点で、ストーリーの重厚さ(作り込み)があげられる。ただ、後半はそれを生かし切れていないため失速する印象。
シャーリーズ・セロンが超美人で動きにもキレがあるので黒髪女性好きなら一見の価値あり?
読了日:10月30日 監督:カリン・クサマ
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■リディック 通常版 [DVD]
銀河を支配しようとするネクロモンガーを倒すべく立ち上がった凶悪犯罪者リディックが活躍するスペースオペラ的SF作品。画面は暗めだが全体としてはよくできており普通に楽しめる。特に主人公リディックの強靭な肉体と禿げ頭〈超かっこいい〉は見ていて興奮する。超名作、というわけではないが興味が湧いたら見てみるといい。
読了日:10月30日 監督:デヴィット・トゥーヒー
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■Vフォー・ヴェンデッタ [DVD]
第三次世界大戦後の全体主義国家と化したイングランドを舞台に謎の男Vが革命を目指すという映画。
ナタリーとVの演技がまず素晴らしい。それから圧倒的なメッセージ性を孕んだラストまでのストーリー構成が見事。忘れるな、忘れるな、僕たちも手のひらサイズであろうと社会を変革していくことが必要なのだ。カタルシスを求める映画ではないのでそこだけは注意。
読了日:10月29日 監督:ジェームズ・マクティーグ
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■ウルフ・オブ・ウォールストリート ブルーレイ+DVDセット(初回限定DVD特典ディスク付き)(3枚組) [Blu-ray]
ウォール街で一度は転落し、そこからまた舞い上がるドラッグマニーマニードラッグのマニーセックスドラッグ映画。
「このペンを僕に売ってくれ」とペンを渡されたらあなたはどうする?
欲望の生かし方とバカの騙し方をディカプリオの超名演技から学びつつ脳内でしゃぶをキメるんだ!
抜群のテンポと音楽で終わりまで一気にウォール街を駆け抜けよう! もちろん、オナニーを忘れずになぁ!
読了日:10月29日 監督:マーティン・スコセッシ
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■呪怨 ―終わりの始まり― [Blu-ray]
お母さん大好きな幽霊が主人公たちを呪いの中へと誘うホラー映画。周りの人たちも巻き込まれて何だかんだ死んじゃいます。ジャパニーズホラーの怖さとそれにしては珍しいグロさを兼ね備えた作品。結構いい出来で、映画館で見た時は深夜+音響が凄過ぎて怖さ100倍でした。
ただ一番怖かったのは僕が一人で見ている中、ガラガラの映画館にはカップルが所々で座ってイチャイチャし、挙句ラストシーン手前で服を脱がしあっていたこと。僕の呪怨が彼らに届くことは結局ありませんでした。人間って怖い。
読了日:10月29日 監督:落合正幸
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■オール・ユー・ニード・イズ・キル 3D & 2D ブルーレイセット(初回数量限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
死んだら一定時間前まで記憶を引き継いでリセットされる主人公が謎の侵略者「ギタイ」から世界を守るために戦うSFアクション映画。
原作小説の出来もよく、漫画版も面白い。映画はやはり映像の利点を生かし安定したアクションを提供してくれた。しかし、原作とはストーリーが違い、アクションシーンは映画だが、ストーリーは原作の方が完成度が高い。良くも悪くも典型的なハリウッドアクション映画で終わってしまったのは少しだけ残念だった。
読了日:10月29日 監督:ダグ・ライマン
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■ショーン・オブ・ザ・デッド [DVD]
冴えないショーンが一生懸命頑張るゾンビコメディ映画。ジョージ・A・ロメロへのオマージュとショーンが醸し出すダメ男の雰囲気、そしてテンポのいいコメディが爽快。泣けるシーンやゾンビ映画のお約束シーンもあり、製作者の気合と情熱がうかがえる。特にゾンビ好きの方なら見て損はないと思います。
ダメ男でも恋人も友人も家族もいるショーンが羨ましいぜ!
読了日:10月29日 監督:エドガー・ライト
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■死霊館 ブルーレイ&DVD(2枚組)(初回限定生産) [Blu-ray]
一家を襲う悪霊に心霊学者のウォーレン夫妻が立ち向かうホラー映画。ヒューマンドラマと怪奇現象は中々良くできており見ていて飽きるという事はなかった。このような映画の中では結構いい出来ではないだろうか。しかし、それ以上にガツンとくるものがなくラストも微妙。あと一歩刺激があればなお良かったように思う。
読了日:10月29日 監督:ジェームズ・ワン
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■マルドゥック・スクランブル 圧縮 [DVD]
冲方丁原作のSF小説の映画化。原作より分かりやすく、ストーリーもしっかりまとめている。また、映像も綺麗で流石である。キャラクター造詣も奇妙珍妙グロテスクと、刺激的で素晴らしい。
ちなみに一番の思い出は、ボロい映画館で同伴の女の子とこの映画を見て、結局その子とは「燃焼」までイケなかったことだ。悲しいね。
読了日:10月29日 監督:工藤進
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■地獄の黙示録 特別完全版 [DVD]
ベトナム戦争で頭がイカれて自分の王国を作った大佐を主人公が殺しに行くという戦争映画。魅力的な映像と音楽が流れる静かな空間で戦争の狂気を刻み付けていくまさに名作。これほど見ている者を取り込み、主人公の葛藤の中へと引き込んでしまう映画は稀だろう。ただ、激しいアクション映画ではないのであしからず。
読了日:10月29日 監督:フランシス・F・コッポラ
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■テキサス・チェーンソー・ビギニング アンレイテッド・コレクターズ・エディション [DVD]
レザーフェイス誕生までの過程を描くスプラッター映画。舞台の不潔さ、不快さも見事ながらグロテスクさでも魅せてくれます。リメイクながら現代にしっかり馴染ませた『テキサスチェーンソー』のビギニングだと堂々と胸を張れる作品。これは勃起せざるを得ませんね!
読了日:10月29日 監督:ジョナサン・リーベスマン
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■テキサス・チェーンソー [DVD]
『悪魔のいけにえ』のリメイクながら、原作とは違った現代風の映画。しかし、リメイクでこれほどのクオリティは見事の一言だろう。スピード感、細かい描写、映像技術、どれをとっても一流。ぶっちゃけ原作映画より現代人にとっては面白いと言えるかもしれない。保安官が中々いい味を出していて、そういったレザーフェイス以外の要素も見事でした。
こいつはビンビンになっちまう映画だぜ!
読了日:10月29日 監督:マーカス・ニスペル
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■悪魔のいけにえ 特別価格版 [DVD]
レザーフェイスが殺しに来る超名作スプラッター映画。
独特の音響や当時ならではのザラザラした映像は見事。全体的に荒い部分もあるが、それが逆に味を出しているともいえる究極のバランス。ニューヨーク近代美術館にマスターテープしまいたくなる気持ちも分かる。
僕は一家の父親に一番狂気を感じて、不覚にも半勃起してしまった。
読了日:10月29日 監督:トビー・フーパー
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■RED/レッド [DVD]
引退した危険な年金受給者たち「RED」の活躍を描くオールドシニア老人ホームアクション映画。
個性的でエキサイティングなジジイババアが大活躍。テンポもよくてカッコいい。笑いや因縁もうまくちりばめられ、まるで旧花屋敷のジェットコースター(古さ的な意味で)!!こいつは間違いなく名作だ!
読了日:10月29日 監督:ロベルト・シュヴェンケ
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■死霊のはらわた [Blu-ray]
サムライミ監督の長編デビュー作品でスプラッターの金字塔。死霊が人間に憑りついてえらいこっちゃのぐっちゃぐちゃ。最も、影響がデカい歴史的名作なわけで、グロさなどは現代の作品には劣ります。
「こいつを見るにはまず全裸になってピザとコカ・コーラを用意するんだ。それから悪友を呼んで4人くらいで見るといい。最高に笑えるぜ兄弟!」
ちなみにラストシーンと悪霊に憑かれた女の子が笑いまくるシーンでかなり勃起した。
読了日:10月29日 監督:サム・ライミ
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■ザ・ホード 死霊の大群 [DVD]
フランス産の史上最多ゾンビを誇るハードコア映画。マンションにかたき討ちでやって来た警官とギャングがゾンビ騒動に巻き込まれる。さすがフランス、大量の血はワインで賄っているのかな?と思えるくらいグチャグチャで爽快です。
作中のスピード感とそれを損なわない人間ドラマもあって飽きさせない展開は見事。ベトナムジジイとギャングの兄弟は名キャラクターですね。ラストも見事に後味悪く、僕は硬くなった股間を撫でつつ「気持ちいい……」と悦になりました。良作!
読了日:10月29日 監督:ヤニック・ダアン,バンジャマン・ロシェ
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■エクスタミネーター HDリマスター版 [DVD]
ベトナム帰りのポールマッカートニーみたいなダメダメ主人公が社会のダニを虐殺する映画。残酷描写が話題となった1980年のB級アクションですが、ストーリー自体は微妙。主人公に感情移入できないのがマイナス要素かも。OPとEDの曲と映像が一番良かったですね。そこだけ抜き出してMVにしたい気分でした。
精肉会社の社長を精肉機でミンチにするシーンと男買う変態が出てくるシーンは多少勃起しました。
読了日:10月29日 監督:ジェームズ・グリッケンハウス
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■ターミネーター2018 [DVD]
某有名映画に乗っかった作品かと思いきや、中々面白かった。
犬のターミネーターが主人公をどこまでも追ってくる。障害や妨害にめげず主人公を殺すために彼はがんばる。何度も蘇って追いかける。「がんばれ♡がんばれ♡」と犬を応援する僕。あれ、おかしいな、どっちが主人公だ?
てか2018年ってもうすぐじゃん! ひゃぁあ~、僕はポケット持ったネコ型ロボットで十分です。
読了日:10月29日 監督:ブライアン・ユズナ
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■ムカデ人間2 [DVD]
創作に影響を受けることが問題視されている現代で、それを直接描くことでその主張に対する疑問を投げかける社会派な面を持った作品(という事にしておこう)。主人公にセリフはなく白黒映像なのに滲み出す狂気。まさに名演。オーディオコメンタリーが特に面白かった。主人公子供向けの舞台俳優だっていうんだからすごいよね。
ムカデ人間が完成してからも、糞、赤ん坊圧死、ムカデ挿入……グロテスクの数々に思わず僕はビンビンに硬くなった股間こすりながら涙を流した。「どこまでもついていくぜ監督……ムカデのように!」と。
読了日:10月29日 監督:トム・シックス
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■ムカデ人間 [DVD]
「つ・な・げ・て・み・た・い」な映画。
淡々とした雰囲気や博士の狂気が伝わってきて素晴らしかった。また、日本人の出演者がいるのだが、名演だと思う。ただ、道徳的倫理的にはかなり狂っており、恐怖やカタルシスは皆無のただ「興味に突き動かされた」映画であるため、そこをはき違えて見るとがっかりするだろう。
あまりに好きすぎて、監督のトム・シックスのツイッターを見たらいきなり女性器の自撮り、HPに行ったら意味不明な彼の絵を見つけ吐き気を催した。どこまでも彼についていこうと、僕は便器に頭を突っ込みながら思った。
読了日:10月29日 監督:トム・シックス
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■サンクタム [DVD]
洞窟探検中に起こった自然災害の威力と、人間模様を描く意欲作。
映像は文句なしに明瞭細微でストーリーもなかなか。特に戦中の日本軍戦車を発見するシーンは感動もの。ラストシーンもお気に入りです。評価は低いですが一度は見る価値ありです(僕は3度見ました)。
この映画に関する一番の思い出は大学受験の前日に池袋のとあるホテルの一室でこれを鑑賞した後、その余韻に浸りながら紗倉まなのAVで抜いたことです。気持ちよかったなぁ……。
読了日:10月29日 監督:アリスター・グリアソン
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■T-レックス [DVD]
科学技術で蘇ったTREXが街を疾走して人間を食い殺すという映画。B級映画というか、パッケージ詐欺のC級映画。
はっきり言ってこれを見るのは罰ゲームでしょう。合成のソフビが街を走って、GIジョーみたいなダッチワイフを頭からマルカジリするお粗末シーンの連続。
ただ、お粗末すぎてシュールな笑いが湧いてくるため、深夜のアパートで男二人、袋ラーメンでも食べながら見るとちょうどいい気分になるかもしれません(褒めてる)
読了日:10月29日 監督:ジョン・カール・ビュークラー
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■アポカリプト [DVD]
スペイン人侵略寸前のマヤ文明から逃げ出した捕虜の逃走劇を描く、終始マヤ語で制作された映画。メル・ギブソン監督作品。
映画としては文句なしの完成度と、暴力性の高いリアルな映像が見事。ストーリーは多少問題もありますが、そこは映画としては見逃せる程度の綻びでしょう。原始的カタルシスと暴力を求める僕には最高の作品です。
読了日:10月29日 監督:
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■リバーワールド [DVD]
この地球で死んだ人々は別世界で川から生まれ変わるのだ!という映画。
B級ですので突っ込みはいくらでもできますので褒めるところを言いますと、アイデアの奇抜さ、造形や人物の描写は中々で楽しめます。もっとも、気合が入りすぎてB級映画で作れる枠を超えてしまった上、おそらく予算の都合で終わり方も微妙。ハリウッドで作ったらきっともっと面白くなったでしょう。個人的にはお気に入りです。
読了日:10月29日 監督:カリ・スコグランド
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■プラネット・オブ・エイリアン [DVD]
宇宙飛行士4人が40年のコールドスリープから地球に戻ったら、なんと人類はアリ型エイリアンに支配されていた!という映画。
見るからにB級なのですがCGは結構頑張っていますし、明るく広い画面はB級なのにすごいです。ストーリーや演出には文句を言えばきりはありませんが、総合的に見てとても面白かったです。単純にB級好きな僕の感性に触れただけかもしれませんが。
助けを求めに行った先の大統領が「めんどくさいからヤダ」と断るシーンは最高すぎてスタンディングオベーションでした。
読了日:10月29日 監督:ジョシュ・ベッカー
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■仄暗い水の底から [DVD]
子供の幽霊と黒木瞳演じる女性のジャパニーズホラー。終始「水」をテーマにいかにも日本的な怖さを演出し、ドラマ性が高い。ただ、これはホラーというよりやはりドラマに近く、肝試し的要素を求めるなら別の映画を。
古びたアパートの雰囲気は素敵で、ラストシーンも中々だった。
読了日:10月29日 監督:中田秀夫
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■冷たい熱帯魚 [DVD]
実在の事件を基にした、熱帯魚屋の家族と彼が関わったとある夫婦の話。平坦な進みと確かな恐怖が精神を犯していく様を見事に描いている傑作。
後半部分、特に主人公の家族の話はとても興味深く見れた。「生きるってのはな、痛いんだよ!」と命を懸けて娘に教育した父親だったが、「ようやく死にやがった! ほら、起きてみろよ!」と娘には全く伝わっていないラストが最高で拍手喝采。ただし精神的にアレなのでアクションや恋愛好きは見ないほうが人生楽しく過ごせると思う。
読了日:10月29日 監督:園子温
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■凶悪 [DVD]
殺人鬼の「先生」を追う記者と、人間の凶悪性について迫った映画。ピエール瀧とリリー・フランキーの怪演が光る実話に基づいた作品で、静かなテンションのまま最後まで淡々と描かれる。
全体的に精神的かつ視覚的にグロテスクでリアル感があり素晴らしい映画。ただし後味は悪いし暗いのでアクションやすっきりした映画が好きなら無理して見る必要はないと思う。
読了日:10月29日 監督:白石和彌
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■カタコンベ [DVD]
パリのカタコンベ(地下墓地)に迷い込んでしまった神経質な彼女の運命は!山羊頭の殺人鬼もいるよ!という映画。
もっと精神的なホラー(『オーメン』やら『シャイニング』的な)を期待したが、断じてそうではなかった。また、『ディセント』に似た空間でありながら、映像の残酷さにも人間ドラマにもいまいち中途半端で集中しきれない作品。映像もフラッシュが強烈かつあまり生かし切れていなくて微妙。オチはまあ、すっきりするが、ほとんどの人はそこまで見ずに視聴を止めてしまうのではなかろうか。
読了日:10月29日 監督:デヴィッド・エリオット
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■ラン・オブ・ザ・デッド [DVD]
ゾンビが走る!しかもパルクールで!という映画。新薬で変異した3万人がゾンビ化して英国崩壊、唯一変異しなかった女性を探してワクチンを作るというのが大まかな流れ。
人間ドラマは二流、ゾンビは強すぎてカタルシスはない、おまけにストーリーラインも分かりにくいという作品。B級にしては映像は中々だが、人間ドラマに力を入れすぎてパルクールを生かし切れていない印象。もっと明るい場所で逃げまくってパルクールゾンビを見せてほしかった。
読了日:10月29日 監督:フレディ・ハットン-ミルズ,バート・ラスポリ,ジョナサン・ソスコット
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■300 <スリーハンドレッド> ~帝国の進撃~ ブルーレイ &DVDセット(初回限定生産/2枚組/デジタルコピー付) [Blu-ray]
筋肉と鮮血の映画"“漢”“に冷徹優美なエヴァ・グリーン演じる美人指揮官が最大の敵として登場だ!
前作以上の筋肉と多彩なカメラワーク、スローモーションを駆使した意欲作。エヴァを見るのは『 キングダム・オブ・ヘブン 』以来だが相変わらず美しい上、今作ではポロリもあるよ! クセルクセスの股間も相変わらず膨らんでいて素敵でした。前作よりストーリーは面白いかもしれない。「我々は跪いて生きるのではなく、立ったまま死ぬのだ!」は名言。
読了日:10月29日 監督:ノーム・ムーロ
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■300〈スリーハンドレッド〉 [DVD]
筋肉と鮮血の映画”“漢”“である。まずザック・スナイダーの独特の映像哲学とラリー・フォンの撮影技術に舌を巻く。ペルシア戦争のテルモピュライの戦いを描いた作品だが、内容以上に映像美が重視されている。
読了日:10月29日 監督:ザック・スナイダー
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■フェイズ IV/戦慄! 昆虫パニック [DVD]
蟻さんが人類を侵略しちゃうぜこの野郎!な映画。音楽や描写は中々でB級作品としては異色。しかし間が長かったり塔建設メッチャ速かったりするのでちょっと退屈で常識外れかもしれない。心の広い人なら問題なく観られるだろう。個人的に邦題は「戦慄!蟻蟻大パニック」とかのほうがわかりやすいと思うけど。
読了日:10月29日 監督:ソウル・バス
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▼鑑賞メーター
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