みなさんは魚を捌いたことはありますか?
普段スーパーに通っている人なら、魚の切り身ではなく魚がまるまる1匹売られているのを観たことがあるかと思います。
見かけたときに、自分には魚がさばけないから関係ないと思って足早に通り過ぎてしまっているのなら、それめっちゃ損してますよ!
なぜなら切り身で買うより安く、新鮮で、何より楽しいからです!
そこで是非みなさんにも魚をさばいてみて欲しいのです。
初めて魚をさばくならアジかイワシから始めると良いと言われているので、今回はアジのさばき方を説明します。
そして先に言っておきます。
このブログを読んで5回くらい練習すれば、あなたもここまで出来るようになります↓
アジ自体は100円程度で手に入るので、これがたった100円のコストだけで手料理として振舞えたら、これはもうめちゃめちゃドヤれますよ!!笑
アジのさばき方の手順
①まず最初にお尻の部分から頭の方にかけて包丁の刃先を入れます。
②次にアジの内臓を取り出します。(アジの内臓は食べられません。)
③水道でお腹の中を綺麗に洗って、水分をよく拭き取ります。
④次にエラを取ります。包丁の刃先を引っ掛けてクルっとやると上手く処理できます。
⑤アジの頭に斜めに切り込みを入れて、尻尾側から包丁を横向きに入れて行きます。刃先にカリッカリッと魚の骨を若干感じる程度の深さで入れていくと、上手くさばくことが出来ますよ!
⑥反対側も同様に。
⑦次に腹骨を取って行きます。骨に沿って包丁を斜めにして刃を入れて行きます。コツは包丁の刃全体で切ることです。
⑧アジの皮を剥いで行きます。頭側の皮の端っこを指先でつまんで、身を押さえながら少しずつペリペリ剥がします。
⑨最後に中骨を取っていきます。身の真ん中に骨が縦に通っているので、その左右ギリギリの部分に包丁を入れていきます。
⑩刺身にする場合は、アジの繊維に垂直方向にして斜めに包丁を入れます。
⑪表側の尻尾から竹串を通して、頭に竹串を刺したら骨が立ちます。
⑫最後にお皿に盛り付けたら完成!
ポイント
まずは食材選びから!基本的に魚は目が透き通ったものが新鮮です。
魚は切れない包丁でさばくと身がズタズタになります。家にある包丁が切れない場合は、研ぐか新調しましょう。
魚をさばくときは出刃包丁という片刃の包丁を使うのですが、アジは小さい魚なので万能包丁でも十分さばけます!
アジには尻尾の近くに「ゼイゴ」という硬い鱗のようなものがついていてこれを取る場合もありますが、必須ではないので今回その手順を省きました。
中骨を抜くときは骨抜きで1本ずつ取っても良いですが、時間がかかるので今回は身ごと切り落としました。
おすすめの包丁はこちら↓
コメント
アジがさばけれるようになれば、同じくらいの大きさの魚は同様にさばけるようになります。まずはここから始めましょうー!!さばけるようになったら楽しいですよ!
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